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イオンリテールとの連携による「衣類回収・リサイクル事業」の実施

PR TIMES / 2024年5月23日 13時45分

チクマノループ(R)による衣類のサーキュラーエコノミーの実現を目指す

~はじめよう服育(R)!衣類の回収リサイクルとして ~



株式会社チクマは、イオンリテール株式会社と連携し、一般家庭で不要となった衣類を回収したものを、リサイクルし衣料品や新たな資源として生まれ変わらせる取り組みを行います。「イオン」「イオンスタイル」約290店舗※1にて5月24日(金)から6月9日(日)までの17日間、衣料品売場に回収ボックスを設置し、不要になった衣料品を綿100%、ポリエステル100%、その他の3つにお客さまご自身に分けていただく分別回収を実施します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/41141/82/resize/d41141-82-f78ebfae601ee229c922-0.png ]


[画像2: https://prtimes.jp/i/41141/82/resize/d41141-82-608a6cf897b4951df3e1-2.jpg ]

チクマノループ(R)とは、北九州市と、当社の関連会社である株式会社エヌ・シー・エス(以下「NCS」)との官民共同による「古着回収リサイクル事業」です。チクマはイオンリテール株式会社と連携し、衣類の素材別回収(ポリエステル100%/綿100%/その他混紡品)を、チクマが提唱する“服育(R)”理念とともに消費者へ発信する事としました。

昨今、温室効果ガスによる地球温暖化や海洋汚染といった環境破壊が深刻化しており、世界中で対策が急がれています。繊維産業においても衣類の大量廃棄問題や製造工程におけるCO2排出量などの環境負荷がク
ローズアップされるなど、サステナビリティ課題の解決が急務となっており、特に廃棄量のうち多くの割合を占める一般家庭で不要となった衣類の有効活用が望まれています。しかし、衣類回収・リサイクルには様々な課題があり、未だ大部分が再利用されることなく一般廃棄物として埋立てあるいは焼却処分されています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/41141/82/resize/d41141-82-2c14ebef3051eae26498-1.jpg ]

本事業では、イオンリテール株式会社(約290店舗)内に衣類の素材別回収BOXを設置し、消費者自らが素材選別を行うことで効率的な衣類回収・リサイクルスキームを実現します。衣類のサーキュラーエコノミーの実現を視野に入れ、回収された一般家庭で不要となった衣類は、NCSにて自動車内装材料にリサイクルされたり、適切なリサイクル手法によって再び繊維原料に戻されたり、新たな製品に生まれ変わります。

【 本件に関するお問い合わせ先 】
株式会社チクマ 環境推進室 担当:浅野
email:h-asano@chikuma.co.jp
TEL:03-3667-5335(直通) FAX:03-3667-5336
▪チクマWebサイト:http://www.chikuma.co.jp
▪チクマリサイクルシステムWebサイト:http://www.recycle-system.com/
▪チクマノループWebサイト:https://chikuma-no-loop.com/

【 補 足 】
◆株式会社チクマ◆
1903年創業の繊維商社。
本社:大阪市中央区、代表取締役社長:堀松 渉
主な取扱品目は、ビジネスユニフォーム、スクールユニフォーム、婦人服、の生地素材及び製品。
 1995年 環境推進室 開設
 2004年 広域認定制度 第一号認定企業
      「服育」の理念を提唱
 2007年 循環型社会形成推進功労者等「環境大臣表彰」を受賞
 2009年 第11回グリーン購入大賞「経済産業大臣賞」を受賞
 2014年 北九州市との官民一体型リサイクル事業会社「(株)NCS」設立
 2018年 SDGs実現に向けて取り組みを宣言
 2019年 企業別注EFウェアの企画・製造・販売を開始
 2023年 創業120周年
▪チクマWebサイト:https://www.chikuma.co.jp





◆チクマの「環境推進室」◆
繊維商社であるチクマは1995年に「環境推進室」を開設し、環境対応ユニフォームの普及に取り組んでいます。使用済みのPETボトルを繊維に再生利用したユニフォームの導入をはじめ、2004年に環境大臣が認定している『広域認定制度』の 第一号認定 の企業となり、2014年には北九州市に官民一体型古着リサイクル事業で回収・リサイクルした衣服は累計1,465万点以上に達しています。「ユニフォームをゴミにしない」を合言葉に、ユニフォームのリサイクル推進に努めております。
▪チクマリサイクルシステムWebサイト:https://www.recycle-system.com/


◆衣服を通して豊かな心を育む「服育」◆
衣服を通して、コミュニケーションやマナーなどの社会性、環境問題、健康や安全、国際性や様々な文化等に対する理解を深め、「生きる力」や「豊かな心」を育もうという取り組みです。2004年にチクマが提唱し、教育関係を中心にファッション、環境関連の業界などに広がっています。
▪服育Webサイト:https://www.fukuiku.net/

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