兼松、DX支援の一環として、サイバーセキュリティ人材の育成研修を、約2,000名に実施

兼松株式会社（以下、「兼松」）は、セキュリティ人材の育成・強化のため、グローバルセキュリティエキスパート株式会社（以下、「GSX」）が提供するサイバーセキュリティ教育講座を、グループを含む役員・従業員の約2,000名に実施いたします。一人ひとりがサイバーセキュリティに対する知識を習得し、意識を高めることを第一歩として、グループ一体経営の強みを活かし、2万社以上の取引先に対するセキュリティ対策の需要へ応えることを目指して参ります。

■ 背景
サイバー攻撃は日々巧妙化し、連日ニュースで話題となる等、規模の大小や場所を問わず日常的に発生しています。攻撃対象となる企業・組織は年々増えており、対策すべき範囲や内容は変化し続けています。被害に遭った場合、自社のみならず、取引先への二次被害への加担や、製造ラインの停止などによってサプライチェーン全体に影響を及ぼす恐れもあるため、対応は喫緊の課題です。
このような背景から、兼松は2024年4月、日本のセキュリティ業界全体を盛り立て、セキュリティ攻撃から日本を護るべく、ウエルインベストメント株式会社、兼松エレクトロニクス株式会社(以下、「KEL」)、GSXの３社と共同で、日本で初めてのセキュリティ企業に特化したファンド 「日本サイバーセキュリティファンド１号投資事業有限責任組合」を創設いたしました。
さらに、同月より開始した3カ年の中期経営計画「integration1.0」において、目指す姿を「効率的かつ持続可能なサプライチェーンの変革をリードするソリューションプロバイダー」と掲げています。「効率的」は、取引先のDXに伴うITセキュリティリスクへの支援を通じたサプライチェーンの効率化を表しています。
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■グループ約2,000名が受講：DX支援を実現するためのセキュリティ人材育成
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取引先のDX支援にあたっては、セキュリティリスクへの対応が当然に求められます。GSXのオンライン講座「ゼロトラストコーディネーター研修」によって、「社内外問わず、無条件に信頼できるものは存在しない」というゼロトラストのモデルを理解し、共通イメージを持ってお客さまにDX・セキュリティ関連の提案ができることを目的として、主に役員および営業職の従業員を受講対象としています。
2024年9月までに累計830名が同講座の受講を完了する予定で、グループ会社であるKEL・日本オフィスシステムでは、既に約600名が受講しております。今後、KELやGSXと連携してさらに受講の対象範囲を広げ、グループ全体の受講人数は、最終的に2,000名以上となる予定です。これからもグループが一体となって、重要な無形資産である2万社以上におよぶグループの取引先へ最適なセキュリティ対応の提供ができるよう、引き続き人材育成を進めて参ります。

◆グローバルセキュリティエキスパート株式会社について
社名：グローバルセキュリティエキスパート株式会社
東京本社：〒105-0022 東京都港区海岸1-15-1 スズエベイディアム4F
代表者：代表取締役社長　青柳 史郎
上場証券取引所：東京証券取引所グロース市場
証券コード：4417
資本金：543,043千円（2023年12月末）
設立：2000年4月（グローバルセキュリティエキスパートへの商号変更日を設立日として記載）
コーポレートサイトURL：https://www.gsx.co.jp/

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