SAS Institute Japanとディーバ、 分析・予測テクノロジーを活用した経営管理ソリューション分野で協業
PR TIMES / 2012年1月31日 12時17分
SAS Institute Japanとディーバ、分析・予測テクノロジーを活用した経営管理ソリューション分野で協業
~両社の強みを活かしたグループ経営管理ソリューションを共同で提供開始~
ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであるSAS Institute Japan株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉田仁志、以下 SAS)と、経営情報品質向上のためのソフトウェアと業務支援サービスを提供する株式会社ディーバ(本社:東京都港区、代表取締役社長:森川徹治、以下ディーバ)は本日、経営管理分野において協業し、グループ経営管理ソリューションを共同で提供開始すると発表しました。
近年、企業を取り巻く経営環境の変化に伴い、グループ内での統合や、企業買収、売却など事業再編が相次いでいるとともに、グループ経営管理の重要性が増してきています。また、外部環境が複雑化・多様化する中で、経営計画の立案にはより正確なシミュレーションが求められます。このような状況において、企業は精度の高い予測に基づいて各グループ企業へ経営資源を効率的に配分し、その成果を評価し、グループ全体でPDCAを推進することが必要とされています。そのため、各グループ企業に散在するデータを収集・分析し、経営環境の変化を迅速にとらえる経営管理ソリューションへのニーズが高まってきています。
今後両社は、ディーバの持つ「グループ経営管理・連結会計におけるナレッジ・ソリューション」と、SASの持つ「分析・予測テクノロジーに基づく経営管理ソリューション」を組み合わせ、中期経営計画策定、管理連結、連結予算管理、顧客や商品別の連結収益性管理、連結財務レポーティングを実現する高度なグループ経営管理ソリューションを提供していきます。
ディーバは、連結・グループ・グローバルにフォーカスし、制度連結から管理連結、さらにはグループ会社(生産・販売機能)がグローバルに展開する中での製品、市場・顧客単位での連結ソリューションを提供しています。
SASは、グループ全体から情報を蓄積し、情報基盤上で業務に特化した予実管理、精度の高い原価管理、顧客別・商品別収益性管理、業績評価管理を経営管理ソリューションとして提供しています。
両社は今後、SASの情報基盤および分析・予測に基づいた経営管理ソリューションと、ディーバの連結経営ソリューションを組み合わせることで、より付加価値の高いソリューションを顧客企業に提供します。SASとディーバの両社は、共同でのプロモーション活動、営業活動を展開していき、今後3年間で約10億円の販売を目標としています。
<SAS Institute Inc.について>
SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においても最大の独立系ベンダーです。SASは、高度な分析と将来予測を実現するフレームワークにもとづき、顧客企業の55,000以上のサイトに革新的なソリューションを提供しています。複雑な経営課題を解決するビジネス・ソリューションによって迅速で正確な意思決定を実現することで、顧客のパフォーマンス向上と価値の創出を支援します。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万2千名、日本法人約210名(http://www.sas.com/)
<株式会社ディーバ(JASDAQ:3836)について[http://www.diva.co.jp]>
株式会社ディーバは1997年に設立されたソフトウェアメーカーです。「"意志"決定に役立つ会計システム」というコンセプトに基づき、連結経営やIR活動に対応する連結会計システム「DivaSystem」を開発・販売しています。経営効率を高める連結会計システムには、より信頼性のある製品、および高品質なサービスが求められており、格段に高度化・複雑化したお客様の要件を実現できる経営情報の基幹システムとしてDivaSystemが選択されています。
ディーバは、経営情報の透明性を高め、経営品質の向上をサポートします。
2007年2月、ヘラクレス(現JASDAQ)に上場。
*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。
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