研究開発中のSGLT-2阻害薬empagliflozin*、最長90週間の持続的な血糖降下作用と体重減少を示す

PR TIMES / 2012年6月18日 19時57分

この資料は、ドイツ ベーリンガーインゲルハイムと米国イーライリリー・アンド・カンパニーが6月9日に発表したプレスリリースを日本語に翻訳したものです。尚、日本の法規制などの観点から一部、削除、改変または追記している部分があります。また海外の試験であるため、日本の承認内容と異なることがあります。この資料の内容および解釈についてはオリジナルが優先することをご了承ください。

第72回米国糖尿病学会のLate Breaking Sessionで発表されたempagliflozin*の有効性と安全性を評価する臨床試験

2012年6月9日、ドイツ、インゲルハイム/米国、インディアナポリス

ベーリンガーインゲルハイムとイーライリリー・アンド・カンパニー(NYSE: LLY)は、研究開発中のSGLT-2阻害薬 (empagliflozin*)の臨床試験結果を発表しました。成人2型糖尿病患者を対象にempagliflozin*を単独または基礎治療薬のメトホルミンに追加投与したところ、最長で90週間にわたり、HbA1c値および空腹時血糖値(FPG)を持続的に低下させ、さらに体重も持続的に減少させました 。HbA1c値は、過去2~3カ月の血糖コントロールの指標です。オープンラベル第2b相臨床試験の延長試験から得られた新たなデータは、米国糖尿病学会でLate Breaking Abstractとして発表されました。

Empagliflozin*は、ナトリウム依存性グルコース共輸送体-2 (SGLT-2)阻害薬と称される新しいクラスの化合物です。腎臓におけるグルコース再吸収を抑制することで、過剰なグルコースを尿中に排泄し、インスリンに依存せずに血糖値を低下させます。そのため、β細胞機能またはインスリン抵抗性に依存することなくHbA1c値の低下及び体重の減少をもたらします 。

ベーリンガーインゲルハイムの代謝疾患領域担当副社長Dr.ハンス・ユルゲン・ヴェーレ(Dr. Hans-Juergen Woerle)は次のように述べています。「2型糖尿病の主な特徴は、持続性高血糖状態、インスリン分泌の低下、そしてインスリン抵抗性の増大の3つです。Empagliflozin*に代表されるSGLT-2阻害薬は、インスリン非依存性の作用機序を有する画期的な糖尿病治療薬です。これまでに蓄積された臨床データによると、このクラスの薬剤は、インスリン分泌機能やインスリン抵抗性に依存することなく、持続性高血糖状態を改善する可能性があります」。

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