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乳児の臍(さい)ヘルニア圧迫療法に 「へそ圧迫材パック」新発売

PR TIMES / 2018年5月29日 15時1分



ニチバン株式会社(本社:東京都文京区、社長:堀田直人)は、飯塚病院(福岡県飯塚市、院長:増本陽秀)と共同開発した乳児の臍(さい)ヘルニア圧迫療法に使用する「へそ圧迫材パック」を6月5日から全国の病院、クリニックなどの医療機関向けに発売します。

生まれてすぐの乳児の腸が筋肉の隙間から飛び出し、おへそが膨隆した状態を臍(さい)ヘルニアと言います。おへその皮膚の緩み・飛び出しを防ぐため、おへそを綿球やスポンジで押さえテープで固定する「臍ヘルニア圧迫療法」が行われています。
本製品は、臍ヘルニア圧迫療法に使用する、皮膚への負担を減らした特殊形状の圧迫材と、皮膚刺激の少ないウレタンジェル粘着剤を使用した高透湿性フィルムドレッシングをセットにしたものです。圧迫力を高める補強テープを付属し、確実な圧迫を行うことができます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/11142/84/resize/d11142-84-637011-0.jpg ]


臍(さい)ヘルニアは、日本小児外科学会によると5~10人に1人の割合でみられ、生後3ヶ月ごろまでに大きくなり、多くの場合、筋肉が発達してくる1歳頃までに腸などの飛び出しは治ります。しかし、臍ヘルニアだった乳児のほとんどは、おへその皮膚が緩んで皮膚が飛び出したままのいわゆる「でべそ」(臍ヘルニアの後の臍皮膚が余剰したもの)となります。
これまでの綿球やスポンジで押さえテープで固定する治療は、乳児が泣いたり暴れたりするため処置に時間がかかったり、家庭では保護者1人での作業は難しいといった悩みがありました。また、おへその押さえ方、テープの種類やテープの貼り方が適切でないと、皮膚トラブルが発生するケースも多くみられました。そこで当社は、「誰でも簡単にきちんと圧迫ができ、皮膚刺激の少ないテープでしっかり固定する。」をコンセプトに本製品を開発しました。

<特長>
1)おへそにフィットし、おへその形を整える特殊形状の圧迫材
乳児のおへそをきちんと押し込めるよう圧迫材の形状を工夫。先端を細くすることで、隙間なくしっかりフィットし、外した後も整ったおへそが期待できます。また、一箇所に力が集中しないよう、全体的に丸みを持たせた形状で、圧迫中の痛みや違和感の軽減が期待できます。サイズは、S、Mの2サイズをラインアップ。

2)柔らかいけどつぶれない。おへそに優しいウレタン発泡体
乳児の弱い皮膚に負担をかけずに圧迫効果が得られるよう、圧迫材には適度な硬さのウレタン発泡体を採用しました。

3)特徴の違う2種類のテープを組み合わせて、皮膚に優しくしっかり固定
皮膚に直接貼る固定テープは、皮膚に優しいウレタンジェル粘着剤を使用、固定テープに重ねて貼る補強テープは、圧迫力を高めるために伸びにくいテープを採用しました。2種類のテープの組み合わせにより、皮膚刺激のリスクを下げ、しっかり圧迫、固定することができます。

<製品概要>
製品名 へそ圧迫材パック (BABY NAVEL PRESS’S PACK)
発売日 2018年6月5日 ※メーカー出荷
販売先 全国の病院、クリニックなどの医療機関、病院内売店・調剤薬局等
用途  乳児の臍ヘルニアの圧迫療法に
1箱 3回分
へそ圧迫材:3個、【テープA】(固定テープ):4枚、【テープB】(補強テープ):4枚
※予備用テープ各1枚含む
標準価格 3,200円(+消費税)

製品規格
Sサイズ
【へそ圧迫材】先端部直径8mm、先端部高さ10mm
【テープA】(固定テープ)60mm×80mm
【テープB】(補強テープ)50mm×70mm

Mサイズ
【へそ圧迫材】先端部直径11mm、先端部高さ15mm
【テープA】(固定テープ)60mm×80mm
【テープB】(補強テープ)50mm×70mm


[画像2: https://prtimes.jp/i/11142/84/resize/d11142-84-379870-1.jpg ]


消費者の方からのお問合せ窓口
ニチバン株式会社 お客様相談室
03-5978-5622
http://www.nichiban.co.jp/

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