WHILL株式会社がWoven Capitalからの資金調達を実施
PR TIMES / 2022年5月18日 13時40分
~近距離移動のモビリティ製品およびサービスを活用したスマートシティへの取り組みをグローバルで加速~
WHILL株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:杉江理、以下「WHILL社」)は、ウーブン・キャピタル(以下「Woven Capital」)からの資金調達を完了したことを発表いたします。Woven Capitalはトヨタ自動車株式会社の子会社で、ウーブン・プラネット・グループ(以下「Woven Planet Group」)の投資機能を担っており、成長過程にある企業を支援するグローバル投資ファンドです。調達資金は、生産体制のグローバル拡大やビジネスのサービス事業に重点を置いたリソース強化に用いられます。
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WHILL社は自動運転モビリティサービスにも注力し、2020年6には羽田空港で実用化されました。また、国外でもサンノゼ国際空港(アメリカ)、ジョン・F・ケネディ国際空港(アメリカ)ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港(アメリカ)、ダラス・フォートワース国際空港(アメリカ)、ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港(アメリカ)、ジェラルド R. フォード国際空港(アメリカ)トロント・ピアソン国際空港(カナダ)、ウィニペグ国際空港(カナダ)などで実証実験を行っています。
■WHILL社 代表取締役社長 CEO 杉江理 コメント
「10周年に合わせてこの資金調達を実施できたことを嬉しく思います。WHILL社は2012年以来、革新的な近距離モビリティのハードウェアとソフトウェアを開発してきました。今後10年を見据え、増大する需要に対応するために事業を拡大し、空港、病院、および人々が近距離移動を必要とする歩行領域のサービス展開を加速させます。今回の資金調達により、Woven PlanetとWHILL社のモビリティ製品およびサービス連携の可能性が創出されました。Woven Planetは私たちと同じようなミッションを掲げています。今後はWoven Planet の持つ豊富なつながりと知見を活かし、私たちの事業を成長させてまいります。」
■Woven Capital プリンシパル 加藤道子 コメント
「WHILL社は、何十年も真の意味で革新が今まで起こってこなかった業界を変革しています。世界中で2億人以上いる歩行が困難な方々に新しいモビリティを提供することで人と人をつなげ、健康と生活の質の向上に多大な影響を与えます。WHILL社は、革新的なモビリティを10年間提供してきた実績で業界を牽引しており、モビリティを通じてすべての人が最高の生活を送れるように貢献すると信じています。」
WHILL社は、自動運転・自動停止機能などを搭載した「WHILL自動運転モデル」と、複数の機体を管理・運用するシステムから構成される、歩道・室内領域のための自動運転システムを提供しています。施設はシステムを導入することで複数のデバイスを同時に管理および操作することができ、自動走行および自動運転による無人での返却が可能になります。顧客体験の向上と便利なサービスの提供に加え、施設管理者はスタッフの負荷を軽減し、安全で効率的な運用を行うことができます。
また、利用者自身で運転するモデルも提供しており、自由に空港内を散策し、ご自身のペースで自由に搭乗ゲートに向かうことができます。タンパ国際空港(アメリカ)ではWHILLを15台活用しました。
さらに、B2B2C のビジネスモデルも展開しています。電動キックボードのシェアリングサービスを展開する米国の Bird は専用のアプリを通じ、ニューヨーク、サンディエゴ、サンフランシスコでWHILLのレンタルをしています。
<WHILL社について>
WHILL社は、「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションとして、世界中で近距離移動のプロダクト・サービスを展開しています。2012年5月に日本で創業し、2013年4月に米国、2018年8月にオランダ、2019年12月には中国に拠点を設立しました。近距離モビリティWHILLの販売、レンタルサービス、及びシェアリングサービスの3事業を展開し、販売とレンタルサービスの事業では高いデザイン性や操作性などを備えたWHILLを、20以上の国と地域で展開しています。シェアリングサービスの事業では、自動運転とマニュアル運転の両形態を活用し、スポット的にだれもが目的地まで安全かつ快適に移動できるプラットフォームを提供しています。3本柱の事業を通じ、歩道だけでなく屋内まで走ることができ、他の移動手段では行けなかった、どんな場所にもつながる世界を構築します。
<Woven Capitalについて>
Woven Capitalは、モビリティ分野におけるテクノロジーやイノベーションを生み出すグロースステージ企業に投資する8億米ドルのグローバル投資ファンドです。トヨタ自動車の子会社であるWoven Planet Groupのコーポレート・ベンチャー・キャピタルとして、2021年に設立されました。モビリティの未来への進化を世界的に加速させるWoven Planetの取り組みを支援するために、Woven Capitalは、モビリティ、自動化、人工知能、データ・アナリティクス、コネクティビティ、スマートシティなどの分野を中心として、グローバルに投資を行います。
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