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ヴイエムウェア、vFORUM 2018 Tokyoのゼネラルセッションで画期的な新技術を披露

PR TIMES / 2018年11月13日 16時40分

ゼネラルセッションのステージでVMware BlockchainとProject Dimensionのベータ版を発表

ヴイエムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ジョン ロバートソン)は本日、顧客やパートナとの協業を通じた、未来のクラウド、モバイル、ネットワーク、セキュリティの方向性に加え、コンテナ、IoT、エッジコンピューティング、人工知能(AI)、機械学習などの新興のテクノロジ分野の技術革新について紹介しました。本日開催されたvFORUM 2018 Tokyoのゼネラルセッションのステージで、VMware, Inc. 最高経営責任者(CEO)であるパット・ゲルシンガーと同最高技術責任者(CTO)であるレイ・オファレルが、VMware BlockchainやProject Dimensionなどいくつかの技術革新のプレビューを披露したほか、デジタル ビジネスを支えるデジタル インフラをどのように構築、活用していくかについて説明しました。

vFORUM 2018 Tokyoのゼネラルセッションでは、いくつかの最先端テクノロジのプレビューやデモが紹介されました。

VMware Blockchain(ベータ版)
世界中の企業でブロックチェーンが一般的になってきている一方で、企業ではブロックチェーンの導入、管理をするためのリソースを確保し、全体的なIT戦略の中でブロックチェーンを活用するための取り組みをしています。ヴイエムウェアが本日発表したVMware Blockchainは、パブリックなブロックチェーンよりも本質的に安全な、企業コンソーシアム向けのパーミッション型ブロックチェーンのサービスです。VMware Blockchainは分散型の信用基盤であると同時に、エンタープライズ グレードの拡張性、信頼性、安全性、管理性を実現しています。VMware Blockchainは既存のヴイエムウェアのツールと統合でき、真の企業向けブロックチェーンを支えるネットワークやコンピューティングの機能を保護することができます。

ヴイエムウェアは、VMware Blockchainの開発とサポートを推進するために、Dell Technologies、Deloitte、WWTの各社と協業しています。また、IBM Cloud for VMware SolutionsもVMware Blockchainに対応する予定です。

VMware Blockchainは、以下の3つの領域の課題を解決できるよう設計されています。

真の分散型信用基盤:オンプレミスで管理しているノードなど、複数の異なるクラウド環境にわたってノードを展開できる機能により、真の分散型信用基盤を構築

信頼性に優れた導入後の運用:VMware Blockchainはマネージド型SaaSプラットフォームとして利用できるため、単一画面の管理インターフェースや企業向けの監視/調査ツールを活用可能

開発者が使いやすいサービス:スマートコントラクト用のCI/CDツール、充実した開発者向けガイド、API資料、サンプルコード、Project Concord内のオープンソース基盤などを提供
Project Concord: https://github.com/vmware/concord-bft 

VMware Blockchainは企業によるブロックチェーン コンソーシアムをコンセプトの段階から本番の実動環境へと移行させるためのプラットフォームです。現在、VMware Blockchainはベータ版です。


Project Dimension(ベータ版)
VMworld(R) US 2018で初めて発表されたProject Dimensionが、vFORUM 2018 Tokyoで紹介されました。現在ベータ版となっているProject Dimensionにより、クラウドで管理されたas-a-Serviceのアプローチを通じてデータセンタ、支社、エッジなどに配置された物理インフラを利用することができます。Project Dimensionは、クラウドで管理されたIaaSが実現するシンプルさ、俊敏性、高速性を備えると同時に、必要な場所に物理インフラを配置することで、エッジ、データセンタ、ハイブリッド クラウドなどのホストとして稼働させることができます。

Project Dimensionは、VMware Cloud(R)を拡張するもので、クラウドの要素であるハイブリッド アーキテクチャとローカルで稼働する完全なVMware SDDCスタックを活用し、ハイパーコンバージド アプライアンスをサービスとして利用できるsoftware-defined data-center(SDDC)を実現します。このProject Dimensionにより、最高レベルのシンプルさ、俊敏性、安全性、そしてヴイエムウェアが誇る完全なインフラの相互運用性を備えたオンプレミスのデータセンタ テクノロジの導入が可能になります。


さらなる詳細は以下もご参照ください。

参考情報:
VMware Blockchain(ベータ版)の詳細は以下URLをご覧ください。(英語)
http://www.vmware.com/blockchain

Project Dimension(ベータ版)の詳細はこちらのブログをご覧ください。(英語)
https://blogs.vmware.com/vsphere/2018/08/introducing-project-dimension.html


ヴイエムウェア社について
ヴイエムウェアのソフトウェアは、世界中のデジタル インフラを支えています。ヴイエムウェアのコンピュート、クラウド、モビリティ、ネットワーク、セキュリティの各製品は、世界中で7万5、000社のパートナ エコシステムを通じて50万以上の顧客にダイナミックかつ効率性に優れたデジタル基盤を提供しています。カリフォルニア州パロアルトに本社を置き、ビジネスと社会に貢献するVMwareの革新的なイノベーションの歴史は今年20周年を迎えます。VMwareの詳細は www.vmware.com/jpをご覧ください。

VMware、VMworld、Project Dimension、VMware Cloudは、VMware、 Inc.の米国および各国での商標または登録商標です。他のすべての名称ならびに商標は、それぞれの企業の商標または登録商標です。「パートナ」または「パートナシップ」という言葉は、当社と他社との法的な協力関係を示すものではありません。

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