シンガポール航空、11億シンガポールドルを投じたエアバスA350型機の機内改装でプレミアムな旅行体験を向上
PR TIMES / 2024年11月5日 18時45分
シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、41機のエアバスA350-900型機(長距離路線およびウルトラ・ロング・レンジ)に最新の機内設備を導入する複数年計画に11億シンガポールドルを投資し、長距離路線ネットワークにおけるプレミアムな旅行体験を刷新します。
シンガポール航空は、重要な節目として、7機のエアバスA350-900型機(ウルトラ・ロング・レンジ)に新しくラグジュアリーなファーストクラスキャビンを導入し、世界最長路線の空の旅における新たなベンチマークを確立します。旅慣れたお客様のニーズを細部まで考慮して設計された豪華なファーストクラスの座席は、比類のない機内体験を保証します。
ビジネスクラスのお客様は、プライバシー、快適性、利便性を高めた革新的な機能を備えた新しいビジネスクラスの座席で、さらに快適な空の旅をお楽しみいただけます。この新型の座席は、41機すべての機材に導入される予定です。
エアバスA350-900型機のファーストクラスおよびビジネスクラスの座席は、広々としたレイアウトと人間工学に基づいたデザインで、お客様の多様なニーズに合わせて新たに設計されました。これらの座席は、シンガポール航空が今後導入するボーイング777-9型機にも搭載される予定です。
プレミアムエコノミークラスとエコノミークラスの客室も併せて改装され、より快適な空の旅をお楽しみいただけるようになります。
これらの機内設備の刷新に加え、シンガポール航空の次世代機内エンターテインメント(IFE)システム「クリスワールド」では、すべてのクラスでカスタマイズ機能が向上し、より幅広いライフスタイルのオプションが提供されます。ファーストクラスとビジネスクラスでは、新しい機内エンターテインメント用スクリーンも搭載されます。
シンガポール航空CEO ゴー・チュン・ポンは次のように述べています。
「過去6年間、私たちは、進化するお客様の嗜好や期待を細部に至るまで考慮し、お客様やステークホルダーの皆様の意見を幅広く取り入れながら、次世代の長距離路線用機内設備の設計に取り組んできました。新しいファーストクラスとビジネスクラスのシートデザインには、快適性、贅沢さ、モダンさを追求したさまざまな工夫が取り入れられており、お客様は機内でゆっくりくつろいだり、快適に仕事をしたりすることができます。プレミアムエコノミークラスとエコノミークラスの座席も改装され、より快適な空の旅をお楽しみいただけます。この41機のエアバスA350型機への11億シンガポールドルの投資は、シンガポール航空が卓越した旅行体験を提供するという変わらぬ決意を改めて示すものです。次世代の機内設備の導入と『クリスワールド』のサービス向上、そして世界的に定評のある当社の客室乗務員のきめ細やかで心のこもったサービスにより、航空業界における技術革新、顧客体験、そして卓越したサービスの新たな基準が確立されるでしょう」
旅客機の改装は、シンガポール航空グループのSIAエンジニアリングが担当します。初の改装型エアバスA350-900型機(長距離路線)は2026年第2四半期に運航を開始する予定で、エアバスA350-900型機(ウルトラ・ロング・レンジ)は2027年第1四半期に運航を開始する予定です。この一連の改装プログラムは2030年末までに完了する見込みです。
34機あるエアバスA350-900型機(長距離路線)は、改装後、ビジネスクラス42席、プレミアムエコノミークラス24席、エコノミークラス192席の構成となります。7機のエアバスA350-900型機(ウルトラ・ロング・レンジ)は、ファーストクラス4席、ビジネスクラス70席、プレミアムエコノミークラス58席の構成となります。
シンガポール航空が今後導入する長距離路線用ファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスの機内設備の詳細、および最新の機内エンターテインメントシステム「クリスワールド」については、シンガポール航空のボーイング777-9型機および改装されたエアバスA350-900型機の就航開始が近づいた段階で発表予定です。
高解像度の画像や動画はこちら( https://bit.ly/4fegzCJ )よりご確認いただけます。
シンガポール航空について
シンガポール航空グループは、マラヤンエアウェイズ・リミテッドを前身に1947年に設立しました。その後、マレーシアエアウェイズ・リミテッド、さらにマレーシア・シンガポール航空(MSA)に社名を変更。1972年には、MSAがシンガポール航空とマレーシア航空に分離しました。当初は保有機10機で18か国22都市に運航をしていましたが、現在は世界的なインターナショナルエアライングループに成長しました。シンガポール航空は、そのブランドの果たすべき役割として3つの柱である「Service Excellence」、「Product Leadership」、「Network Connectivity」の向上に継続的に取り組んでいます。
シンガポール航空はおかげさまで、2024年に再びフォーチュン誌の「世界で最も称賛される企業50社」にシンガポールを拠点とする唯一のブランドとして選ばれました。2023年2月には、エア・トランスポート・ワールド・エアライン・インダストリー・アワードのエアライン・オブ・ザ・イヤーにも選出されました。航空業界における傑出した業績、革新性、優れたサービスが評価されたものです。また、2023 年 6 月には 2023 年スカイトラックス・ワールド・エアライン・アワードでワールド・ベ スト・エアラインに選ばれ、この栄誉ある賞の受賞は 5 回目となりました。詳細はシンガポール航空公式ホームページ(singaporeair.com)をご覧ください。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
「えっ…通路1本しかないのにその距離飛ぶ?」現実に 驚愕の新型旅客機、「世界初公開」の客室の姿とは?
乗りものニュース / 2024年11月15日 7時42分
-
「世界最長路線向けの特別仕様旅客機」客室大変貌へ! どう変わる? 少しだけ見えた「超豪華座席」の内容とは
乗りものニュース / 2024年11月6日 7時42分
-
ロンドンまで「14時間」のフライトなので、奮発して「プレミアムエコノミー」にしたいです。運賃は「エコノミー」の2倍もしますが、乗る価値はあるのでしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年10月25日 4時10分
-
【キャセイ】新ビジネスクラスシート「アリア・スイート」を搭載し、全キャビンを刷新したボーイング777-300ERを発表2024年10月18日より運航開始
PR TIMES / 2024年10月23日 18時15分
-
エールフランス航空 プレミアム・エコノミークラスの名称を「プレミアム」へ刷新
@Press / 2024年10月22日 13時0分
ランキング
-
1【独自】住民税非課税世帯に3万円検討 子1人2万円上乗せも、物価高で
共同通信 / 2024年11月13日 21時42分
-
2猛暑でスーツ需要低迷、紳士服のコナカが30億円赤字 売り上げ大幅減収 9月中間決算
カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年11月14日 22時0分
-
3MUFG、auカブコム証券の完全子会社化を正式発表…新社名は「三菱UFJeスマート証券」
読売新聞 / 2024年11月14日 20時10分
-
4【実録】コンビニで1000円分の「クオカード」を出したら、磁気エラーで使えないと言われた! 1000円は“無駄”になってしまうの?「使えなくなってしまう理由」「再発行の手続き」を解説
ファイナンシャルフィールド / 2024年11月10日 5時10分
-
5為替相場 15日(日本時間 8時)
共同通信 / 2024年11月15日 8時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください