N型BC(バックコンタクト)技術を採用した新製品「Hi-MO 9」を展示会で日本初披露
PR TIMES / 2024年10月2日 10時45分
幕張メッセで開催されるPV EXPO 2024【秋】(太陽光発電展)に急遽出展決定
LONGi Solar Technology株式会社(代表取締役社長:南 洋、本社:東京都港区)は、本日、2024年10月2日(水)から4日(金)まで幕張メッセで開催される「PV EXPO【秋】 ~第19回[国際]太陽光発電展[春]~」に急遽出展し、BC(バックコンタクト)技術「HPBC 2.0」を採用した最新モデル「Hi-MO 9」(ハイモ・ナイン)を日本市場で初披露いたします。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/83134/84/83134-84-696e0c8380af2cb85001782e7b26faf5-1280x718.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
本展示会への出展は、会期の7日前に急遽決定したため、ブースの構造物、プレゼンテーションやクイズラリーなどのイベントは実施せず、「Hi-MO 9」を含む2機種の製品展示と説明員の配置のみとなります。
■新製品「Hi-MO 9」の特長:
N型単結晶シリコンの「TaiRay(タイレイ)」M11ウェハと、BC(バックコンタクト)技術「HPBC 2.0」を採用した最新製品「Hi-MO 9」は、TOPCon製品を上回る高効率・高出力、長期信頼性、実発電量、そしてシンプルで美しい外観が特長です。
【出力・効率】
● BC技術は、セルの表(おもて)面側に配線(フィンガーやバスバー)が無いため、太陽光の取り込みを最大化し、効率と出力を大幅に向上。
● TaiRayウェハは、抵抗値のばらつきが小さいことで、モジュール内での変換効率のばらつきを抑え、電流ミスマッチを減少。また、ゲッタリング(不純物捕捉)性能の向上により、変換効率をさらに向上、出力劣化も抑制。
● 出力例として、サイズが2382mm×1134mmの場合、TOPCon製品は最大630W程度※ですが、「Hi-MO 9」は640~660Wの出力を実現。
【長期信頼性・品質】
● BC技術は、配線がセルの裏面に一直線で配置されているため、TOPConを含む従来型セルのようにセルの表側と裏側の間で配線が折れ曲がることがなく、断線やセル端部への応力によるセルクラックのリスクを大幅に軽減し、長期信頼性を向上。
● TaiRayウェハは機械的強度が高いため、長期信頼性が向上。
● 高性能封止材:二層構造POE、および、高耐水性シーラントの採用により、湿気や熱に対する優れた耐性を実現し、長期信頼性を更に向上。
● これらの長期信頼性の向上および出力劣化の抑制により、優れたリニア出力保証値(2年目以降:-0.35%/年)も実現。(TOPCon製品の場合、主に-0.40%/年※)
【実発電量】
● N型BCセルは構造的な特徴によりセル単位でバイパスダイオードのような機能を持つため、部分的な影による出力の大幅な低下を抑制。
● 優れた温度特性(最大出力温度係数:-0.26%/℃)により、高温時の出力低下を抑制。(TOPCon製品の場合、主に-0.30~-0.29%/℃※)
● 優れた低照度特性とIAM(入射角変更因子)性能による、曇りや朝夕の発電性能の向上。
【美しい外観】
● BC技術を採用し、表面に配線がないため、屋根上設置にも適したシンプルで美しい外観。
■展示会概要とLONGiブース情報:
今回は急遽出展が決定したため、簡易的な製品展示のみとなりますが、スタッフ一同、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
● 展示会名: 「第22回 SMART ENERGY WEEK【秋】」内 「PV EXPO【春】 ~第19回[国際]太陽光発電展[秋]~」( https://www.wsew.jp/hub/ja-jp/about/pv.html )
● 会期・時間: 2024年10月2日(水)~10月4日(金) 10:00~17:00
● 会場: 幕張メッセ (千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
● 最寄り駅: JR京葉線「海浜幕張駅」 より徒歩約10分
● 入場料: 無料。 本展の入場には1名様1枚の来場者バッジ(招待券)が必要です。展示会WEBサイトから事前来場登録[無料]を行ってください。
● LONGiブース位置: 国際展示場6ホール ブースNo. E7-12
● LONGiブース展示製品: Hi-MO 9(型式:LR7-72HYDシリーズ)、Hi-MO 7(型式:LR7-72HGDシリーズ)
なお、「Hi-MO 9」は、弊社主要取引先である株式会社novis様ブース(6ホール、ブースNo.E7-59)でも展示いたします。
【LONGi Solar Technology株式会社(ロンジ日本法人)について】
ロンジ・グループの日本法人として2016年5月に設立、2017年秋から日本市場で単結晶太陽電池モジュールの本格的な営業活動を開始。 www.longi.com/jp
【LONGi(LONGi Green Energy Technology Co., Ltd.)について】
2000年設立のLONGiは、世界有数の太陽光発電テクノロジー企業として、エネルギー転換のシナリオを自ら描き、顧客視点の価値創造に注力することを使命としています。「太陽エネルギーを利用してグリーンエネルギーの世界を創る」という使命と「堅実で信頼できる技術リーダーシップ」というブランド哲学のもと、LONGiは技術革新に専念し、単結晶シリコンウェハ、セル・モジュール、商業・産業用分散型太陽光発電ソリューション、グリーン電力ソリューション、水素設備という5つの事業分野を構築しています。同社はグリーン電力を提供する能力を磨き、最近ではグリーン水素の製品及びソリューションも加え世界のゼロ・カーボン化を支援しています。 www.longi.com/en
※ 当社調べ
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