NEC、アルテラの 28nm FPGA を採用
PR TIMES / 2013年11月15日 11時30分
~競争の厳しい LTE 市場における差異化を目的~
プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーディング・カンパニーであるアルテラ・コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、社長、CEO 兼会長:ジョン・デイナ、日本法人:東京都新宿区、代表取締役社長:ハンス・チュアン、NASDAQ:ALTR 以下、アルテラ)は、米国時間11月14日 (日本時間:11月15日)、日本電気株式会社(以下、NEC) が同社の LTE (Long-term Evolution)基地局に、アルテラの28nm FPGAを採用したことを発表しました。
アルテラのFPGAは、飛躍的な性能をもたらし、移動体通信事業者がより効率的に自社ネットワークを管理できるよう貢献いたします。アルテラの Stratix V および Cyclone V FPGA は、NEC の LTE 基地局インフラ製品が通信事業者のデータ性能を向上させつつ、ネットワークの投資・運用コストを低減できる複雑なアルゴリズムを駆動させます。
NECのモバイルRAN事業部長 渡辺 望氏は、「LTE に移行している移動体通信事業者は、自社ネットワークをより効率的に導入、管理する方法を追い求めています。アルテラの28nmポートフォリオにより、通信事業者が資本コストと運用コストを削減しながら、ユーザーに対して優れたサービスを提供できる基地局アーキテクチャを当社が開発することが可能になりました」と述べています。
アルテラの28nm FPGAは、電力効率を犠牲にすることなく、次世代基地局のLTEにおける様々なシステムレベルの機能を実装するために必要な柔軟性と性能を提供いたします。
LTE により、ユーザーに提供される無線サービスを向上させることができるため、多数の種類のサービスの提供が可能となり、ユーザーのモバイル体験を向上させます。また、LTE は異なる周波数帯域でネットワーク運用をサポートするため、通信事業者は帯域を一層効率的に活用することができます。
アルテラの通信および放送部門担当シニア・バイスプレジデント兼ゼネラル・マネージャーのスコット・ビバウド(Scott Bibaud)は、「モバイル・デバイスおよびモバイル・サービスの急速な成長により、次世代基地局のより高い帯域幅、より広い信号到達範囲、およびユーザー向けサービスの収益化への対応における需要は高まりをみせています。当社の 28nm FPGA ファミリは移動体通信事業者が自社の LTE システムに必要な機能、差別化要素、および性能を実現するのに必要な処理帯域と柔軟性を提供します」と述べています。
アルテラ・コーポレーションについて
アルテラ・コーポレーションは、プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーディング・カンパニーです。1983 年にシリコンバレーで創業した世界で最初のファブレス企業であり、1988 年に NASDAQ に上場しました。FPGA、SoC、CPLD、ASIC など、カスタム・ロジックの分野におけるテクノロジ・リーダーとして高成長を続け、顧客企業のイノベーションに貢献しています。世界各国に拠点を持ち、日本法人である日本アルテラ株式会社は 1990 年に設立されました。顧客志向のソリューションが高く評価され、日本における PLD 市場でトップシェアを維持しています。
アルテラの FPGA/CPLD、ASIC に関する詳細情報は、同社ウェブ・サイト(www.altera.co.jp)をご覧ください。Facebook、Twitter、LinkedIn、Google+、RSS でも情報提供を行っています。
・ ALTERA, ARRIA, CYCLONE, HARDCOPY, MAX, MEGACORE、NIOS, QUARTUS, STRATIX の製品名ならびにロゴは、アルテラ・コーポレーションの米国およびその他の国における登録商標です。商標またはサービス・マークとして記載されている製品名ならびにロゴはすべて、http://www.altera.com/legal に記載されているとおり、各所有企業に帰属します。
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