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サステナブル・ラボ、アジア開発銀行とESGに関する共同研究を実施し「ADB Economics Working Paper」を発表

PR TIMES / 2024年11月1日 11時40分

日本では2013年から2023年の間にESG情報開示が大幅に増加



国内最大級の非財務データプラットフォーム「TERRAST」、財務・非財務データ分析支援を提供するサステナブル・ラボ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:平瀬錬司、以下「当社」)は、アジア開発銀行(The Asian Development Bank、以下「ADB」)と「XBRL開示における環境・社会・ガバナンスの重要性とその業績予測」に関する共同研究を実施し、その成果を公開いたしました。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/52578/85/52578-85-43571d0004a353ac85c94d7fe88250aa-1712x888.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


アジア開発銀行(ADB)とは 
ADBはアジア・太平洋地域を対象とする国際開発金融機関として、1966年に設立されました。ADBは世界最大の貧困人口を抱える同地域の貧困撲滅に向け取り組んでおり、豊かで包摂的、強靭で持続可能なアジア太平洋地域の実現を目指すため、融資、技術支援、助成金、株式投資を通じて、加盟国やパートナーを支援し、社会・経済開発を促進しています。https://www.adb.org/

共同研究のアウトライン
【 概要 】
当該共同研究では、日本における環境・社会・ガバナンス(ESG)のマテリアリティの動向を明らかにするため、2013年から2023年までの3,800社を超える日本の上場企業の有価証券報告書(XBRL形式)のテキストデータを分析。

【 研究の目的 】
- 近年サステナビリティ開示が増加している日本におけるESG情報開示のダイナミクスをデータで明らかにすること。
- 本研究で、企業が開示するデータをXBRL形式で利用し、ESG情報の代替的なデータソースとしての可能性を検証すること。


【 主な結果・示唆 】
- 日本では2013年以降、この10年でサステナビリティ関連の情報開示が大幅に増加している。特に環境(E)に係る情報開示が増加傾向にあり、企業のコミットメントが高まっていることが示唆された。
- E・S・Gの重要性が個別ではなく、E・S・Gの3つが統合されたかたちで開示される傾向が高まっていることが示唆された。
- 開示されたESGマテリアリティと企業の財務およびESGパフォーマンス間の関係性については限定的であり、企業のESG開示については、単独で財務パフォーマンスや気候パフォーマンスを評価・予測するための指標としては、まだ不十分であることが示されている。


【 今後 】
XBRLデータを活用することで、ESG情報開示のトレンドを理解し、企業パフォーマンスとの関連性を探るための有効な手段となることが確認された。また、今後さらに多くのXBRLベースの情報開示が行われることで、より価値のある研究が可能となることが期待される。


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/52578/85/52578-85-5008cf1fdce910742f435affdefbc432-614x794.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

レポートの目次・Contents
・Introduction
・Literature Review: Utilization of XBRL Data in Corporate Reporting
・Methodology and Model
・Results and Discussion
・Conclusion

【 全文 】
https://www.adb.org/publications/esg-materiality-xbrl-disclosures-japan




取材をご希望されるメディアの方は、お問い合わせページよりご連絡ください。https://www.terrast.biz/contact

サステナブル・ラボ株式会社 (https://suslab.net
定性的に語られやすい企業の環境・社会貢献度をビッグデータとAIを用いて定量化する、国内最大級の非財務データプラットフォーム「TERRAST」や非財務・サステナビリティデータの開示・分析支援ツール「TERRAST for Enterprise」を開発・提供、サステナブル企業名鑑「テラスTV」を運営。非財務指標と財務指標の因果分析、相関分析も行い、データサイエンス × サステナビリティ × 金融工学領域の出身者による、ESG/SDGsに特化した非財務ビッグデータ集団として、社会・環境貢献と経済をシームレスに接続することを目指しています。

当社プロダクト、非財務指標と財務指標の相関分析やインパクトの貨幣価値化にご興味のある企業は、下記お問い合わせページよりご連絡ください。
https://www.terrast.biz/contact

会社名:サステナブル・ラボ株式会社
代表取締役:平瀬錬司
所在地:東京都千代田区大手町1丁目6-1 大手町ビル 4 階 FINOLAB内
事業内容:ESG/SDGsに特化した非財務データプラットフォームの提供および非財務情報を含めた企業価値に係る研究開発
設立年月:2019年1月
公式HP:https://suslab.net


【 提供サービス 】
- 金融機関・コンサルティングファーム・経営企画向け、日本最大級の非財務データプラットフォーム「TERRAST」
- 事業会社向け、ESG/SDGs経営業務を高度化するDXツール「TERRAST for Enterprise 」
- バイヤー向け、ESG情報の連結開示のためのデータ集計・可視化・モニタリングツール「TERRAST for Management
- サステナブル企業名鑑「テラスTV」


- 採用サイト:https://suslab-recruit.net/
- プレスリリース一覧:https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/52578




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