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政治分野や経済分野、社会起業家などの女性リーダーをふやすために設立された「女性リーダー支援基金」第4回公募が7月18日(木)からスタート

PR TIMES / 2024年7月18日 11時0分

審査委員長に上野千鶴子氏、審査員は浜田敬子氏、及川美紀氏(ポーラ社長)ら



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/71273/85/71273-85-941473baa24371bc3315cfe66f27fbf0-460x300.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「ジェンダーギャップ指数」において世界から大きく遅れをとっている日本では、女性のリーダーが育ちにくい状況にあります。こうした現状を変えていくため、公益財団法人パブリックリソース財団(所在地:東京都中央区、代表理事:久住 剛)は、政治家や起業家などリーダーを目指す女性たちをサポートする「女性リーダー支援基金 ~一粒の麦~」を創設し、7月18日から支援対象者の第4回公募を開始しました。本基金は2021年~2023年の3年間で計19名の支援対象者に対し、1人100万円の活動奨励金を支給しました。2024年度も支援対象者には100万円の活動奨励金が送られる他、交流会や勉強会等による非資金的な支援を行います。

特設サイト:https://www.info.public.or.jp/support-women-leaders
公募サイト:https://www.public.or.jp/project/f0159

■当基金が創設された理由
当基金は2021 年に石川清子さんにより設立されました。2024 年度からは石川さんの意思を引き継いだ多くの支援者によって支えられる民間の基金です。
男女格差を国別に比較する「ジェンダーギャップ指数2024」では、日本は156 カ国中118 位と過去最低の順位だった前年から小幅に持ち直しましたが、政治参画や経済的機会などにおける男女格差は埋まっていない現状が示されました。構造化された男女格差を是正するためには、意思決定に参画する女性リーダーを増やすことが急務であるという石川さんの思いから、意思決定過程への女性の一層の参画、リーダーシップ開発やビジョンの実現を支援することを通じ、女性の社会的地位の向上、ジェンダー平等の実現を目指します。

■支援内容
女性リーダーとして今後の活躍が期待される個人を公募します。
・活動奨励金: 1 人あたり100 万円
・支援予定者数: 6 名程度
・活動奨励金の他に、交流ミーティング、メンター制度、勉強会、研修会等の非資金的サポートを実施します。(サポート内容は変更となる場合もございますので、あらかじめご了承ください。)

■審査委員(敬称略)
<審査委員長>
上野 千鶴子(社会学者、東京大学名誉教授、認定NPO法人ウィメンズ・アクション・ネットワーク 理事長)
<審査委員>
及川 美紀(株式会社ポーラ 代表取締役社長)
小木曽 麻里(株式会社SDGインパクトジャパン 代表取締役Co CEO)
能條 桃子(一般社団法人NO YOUTH NO JAPAN代表理事、FIFTY PROJECT代表)
浜田 敬子(ジャーナリスト)

■過去の受賞者(敬称略)
<第1回(2021年度)>
ウィム サクラ(株式会社+base)
斎藤 明日美(一般社団法人Waffle、現>りこぴあ)
能條 桃子(一般社団法人NO YOUTH NO JAPAN、FIFTYS PROJECT)
濱田 真里(Stand by Women)
吉岡 マコ(NPO法人シングルマザーズシスターフッド)
<第2回(2022年度)>
仲本 千津(株式会社RICCI EVERYDAY)
井田 奈穂(選択的夫婦別姓・全国陳情アクション、現>一般社団法人あすには)
福田 和子(#なんでないの プロジェクト、FIFTYS PROJECT)
河野 恵美子(大阪医科薬科大学一般・消化器外科)
咸 多栄(bgrass株式会社)
森崎 めぐみ(一般社団法人日本芸能従事者協会)
風間 暁(一般社団法人スワローポケット、特定非営利活動法人ASK)
<第3回(2023年度)>
石戸谷 由梨(Dos to Code、お茶の水大学)
郡司 日奈乃(千葉大学大学院人文公共学府、一般社団法人Spice)
芹ケ野 瑠奈(日本若者協議会 環境政策・ジェンダー政策委員会、早稲田大学政治経済学部)
鶴田 七瀬(一般社団法人ソウレッジ)
富永 華衣(首都圏青年ユニオン)
中村 涼香(KNOW NUKES TOKYO)
原田 いくみ(一般社団法人ハウリング)

これまでの3回の公募を通じて選ばれた19人は年齢も活動も多岐にわたります。

政治家を志す女性の支援、選択的夫婦別姓制度の導入促進、ハラスメント相談センター設立。IT、芸能、医療、看護など様々な分野におけるジェンダーギャップ解消への挑戦。フリーランスなど不安定な労働環境で働く人の立場の改善。シングルマザー支援。セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SRHR)をめぐる活動。依存症の予防啓発。女性の健康課題をテクノロジーで解決することをめざすフェムテック起業家。さらに平和や気候変動に取り組む活動も始まりました。

※受賞者の肩書きは受賞当時
※活動の詳細についてはこちらをご覧ください
女性リーダー支援基金|パブリックリソース財団:https://www.info.public.or.jp/support-women-leaders
女性リーダー支援基金|活動紹介動画(YouTube):https://youtu.be/UDxpYIX-5Sw?si=Yu7BpH1z_TUsbkzT

■参考情報
公益財団法人パブリックリソース財団 (https://www.public.or.jp/
2000年に非営利のシンクタンク、NPO法人パブリックリソースセンターとして発足し、NPO など非営利事業体のマネジメント強化、SRI(社会的責任投資)にかかる企業の社会性評価やCSRの推進支援、そしてオンライン寄付をはじめとする寄付推進事業などを展開。2013年1月、これらの成果と蓄積を踏まえ、「誰かの力になりたい」という人びとの志を寄付で実現するために、個人や企業の資金力を社会的事業への投資につなぐ寄付推進の専門組織「公益財団法人パブリックリソース財団」として新たにスタート。「意志ある寄付で社会を変える」ことをミッションに、オンライン寄付サイト、テーマ基金、オリジナル基金、遺贈、相続財産による寄付など様々な寄付の方法を提供し、人生を豊かにする寄付、未来を切り拓く寄付の仕組みづくりに取り組む。

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