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プロロジス、北上金ヶ崎IC隣接地にてマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク北上金ケ崎」の起工式を挙行

PR TIMES / 2024年6月9日 22時40分

~東北縦横の結節点に立地し、2024年問題にも対応~

物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役会長 兼CEO:山田 御酒)は、本日、岩手県胆沢郡金ケ崎町において、マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク北上金ケ崎」の起工式を挙行したと発表しました。



起工式には、岩手県の佐々木 淳 副知事をはじめ県関係者の方々、金ケ崎町の高橋 寛寿 町長をはじめ町関係者の方々、設計を担当する川田工業株式会社、施工を担当する川田工業・平野組・丸井重機建設特定建設工事共同企業体を代表し、川田 忠裕 代表取締役社長をはじめ関係者の方々、プロロジスからは山田御酒らが参列し、工事の無事と事業の発展を祈願しました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/95695/85/resize/d95695-85-8477f381930b131103d2-1.jpg ]


「プロロジスパーク北上金ケ崎」は、岩手県内では2023年11月に竣工した「プロロジスパーク盛岡」に続く2件目のマルチテナント型物流施設となります。2026年1月竣工を予定して入居企業を募集しており、現在、周辺に立地する企業や、「物流の2024年問題」に対応するための拠点として複数の企業が入居を検討しています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/95695/85/resize/d95695-85-bff62c08bfef5aeda243-2.jpg ]


プロロジスは、7月中に、施設説明会と現地視察ツアー、東北の物流マーケットについて解説する「東北マーケットセミナー」を開催します。詳細はプロロジスウェブサイトにて近日中に公開予定です。

■開発地:物流幹線道路の結節点に位置し、東北広域配送に最適な立地

「プロロジスパーク北上金ケ崎」は、東北を縦断する東北自動車道「北上金ヶ崎IC」隣接地に開発されます。北上市は、南北に物流の大動脈である東北自動車道や国道4号、東西に秋田自動車道が交わる地点に位置しています。東北各地域へアクセスしやすく、盛岡市へ約60分、仙台市へ約90分、秋田市へ約120分で到達できる東北広域配送の好立地です。また、東北新幹線「北上駅」から車で約15分(約10km)、東北本線「金ケ崎駅」から約10分(約6km)とアクセスしやすく、雇用にも有利な立地です。

[画像3: https://prtimes.jp/i/95695/85/resize/d95695-85-f8d9156677e7794b55a6-0.jpg ]


周辺10km圏内には多数の工業団地があり、半導体メーカー、日用雑貨メーカー、自動車メーカーなどが立地しており、生産・物流の拠点となっています。生産工場から東北地方広域への物流拠点に適しているほか、サプライヤーの門前倉庫(取引先近くに納入品を在庫保管するための倉庫)としての需要も見込んでいます。

■「物流の2024年問題」に対応する新たな在庫拠点として

2024年4月から、トラックドライバーの時間外労働の上限規制が厳格化されたことに伴う「物流の2024年問題」が物流各社の課題となっています。

東北エリアにおいても、既存の物流ハブである仙台から北東北等への当日中の往復が困難となる中、「プロロジスパーク北上金ケ崎」の開発地は3時間以内に南は福島県北部、北は青森県南部まで到達できます。東北広域を当日中に往復できるため、「2024年問題」への対策として、新たな在庫拠点の役割を担うことができます。また、災害等におけるBCP(事業継続計画)の観点からも拠点分散化の必要性が高まっており、仙台エリアに次ぐ物流拠点としても活用可能です。

■ 施設概要:除雪サービスや屋内車路・屋内トラックバースによる全天候型施設

「プロロジスパーク北上金ケ崎」は、約78,500平方メートル の敷地に地上2階建て、延床面積約55,000平方メートル のマルチテナント型物流施設として開発されます。1・2階を縦に利用できる保管効率に優れたメゾネット型の施設とし、荷物用エレベーターの設置により迅速な荷捌きを可能とします。1棟最大の賃貸面積は約52,000平方メートル 、最小面積は約5,000平方メートル からで、最大6企業が入居できる計画です。

1階には建物内部を通る2つの車路に沿って64台が着車できるトラックバースを設け、天候に左右されないスムーズなアクセスと荷捌きをサポートします。寒冷地・積雪対策として、施設の雨どいには融雪ヒーターを整備する予定です。また、プロロジスが除雪サービスを提供し、外構スペースの利用に干渉しない雪置き場を設けることで、降雪時にも安全で機動性の高いオペレーションを提供します。敷地内の動線は、安全性に配慮しすべて一方通行とする計画です。

ESG推進・環境負荷低減への取り組みとして、倉庫内には通常のLED照明比で電力使用量を半減できる高天井用センサー付きスマートLED照明(プロロジス共同開発)を設置する予定です。また、施設屋根面に太陽光発電設備の設置を検討しています。

防災、BCP(事業継続計画)の一環として、緊急地震速報システムや、災害用無線機「ハザードトーク」の導入、停電時でも共用部の電力を72時間程度維持する非常用発電機、断水時に利用可能な組み立て型簡易トイレの設置を計画しています。

【「プロロジスパーク北上金ケ崎」概要】

[表: https://prtimes.jp/data/corp/95695/table/85_1_ba377fa7755d6c516401fe554a5f97e8.jpg ]


■ 東北地方のプロロジスパーク

東北地方において、プロロジスはこれまで11棟の物流施設を開発してきました。現在は岩手県において、マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク盛岡」を運営中であるほか、宮城県内において株式会社キユーソー流通システムの専用(BTS型)物流施設「プロロジスパーク仙台泉」、ヤマト運輸株式会社の専用(BTS型)物流施設「プロロジスパーク仙台泉2」、マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク岩沼」を運営中です。また、宮城県仙台市において「プロロジスパーク仙台泉3」の開発を計画中であり、入居企業を募集しています。

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