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オンサイトPPAによる大規模製材工場への再エネ電力供給を開始

PR TIMES / 2025年1月23日 12時15分

~屋根置き太陽光発電設備(2MW)設置により年間約970tのCO2を削減~



株式会社大林組(本社:東京都港区、社長:蓮輪賢治)のグループ会社である株式会社大林クリーンエナジー(本社:東京都港区、社長:菊谷晋吾)は、2023年12月に着手した株式会社サイプレス・スナダヤ(本社:愛媛県西条市、社長:砂田和之)へのオンサイトPPA(※1)による電力供給事業について、このたび太陽光発電設備の設置が完了し、2025年1月1日に運転を開始しました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118168/85/118168-85-43d1eb252221672a915186d0e0e43791-3900x2193.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
太陽光発電設備(赤枠)を設置した東予インダストリアルパーク工場

本事業は、サイプレス・スナダヤが愛媛県西条市に保有する東予インダストリアルパーク工場の屋根上に、大林クリーンエナジーが太陽光発電設備約2MWを設置・運営し、同工場に「生グリーン電力(※2)」を供給する、自家消費型のオンサイトPPAです。これにより、工場の電力需要の約15%を賄い、年間約970tの温室効果ガス排出削減が見込まれます。発電設備の設置にあたっては、大林組の建設事業者としての知見を生かし、既設屋根の強度を考慮した発電設備の最適配置を行っています。また、工場の稼働時間外などに生じた本事業の余剰電力を、電力市場に売電することを検討しています。

大林グループは、脱炭素社会の実現を目指し、建設、開発、グリーンエネルギーなどの各事業領域が連携し、グループ一体となって、お客様へのサステナブルなソリューションの提案・提供に取り組んでいきます。

【事業内容】
[表: https://prtimes.jp/data/corp/118168/table/85_1_a753ffba03bff79287cdec82db27a099.jpg ]

※1 オンサイトPPA
電力需要家とPPA事業者(発電事業者)が締結する「電力売買契約(PPA:Power Purchase Agreement)」の一つ。PPA事業者が需要家の土地や施設に太陽光などの再生可能エネルギー発電設備を設置し、電力を供給する。設備は第三者(事業者または別の出資者)が所有するため、需要家は初期費用をかけずに資産を保有することなく再エネ利用が実現できることから「第三者所有モデル」ともいわれる


※2 生グリーン電力
発電所から需要家に直接送電されたグリーン電力、もしくは発電量と消費量を30分単位で一致させ、発電所から一般送電網経由で直接送電されたとみなされるグリーン電力。本事業は前者に該当する

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