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東京のAグレードオフィス賃料 13四半期連続で「上昇加速」フェーズを維持

PR TIMES / 2015年7月30日 11時33分

プロパティ クロック(不動産時計)2015年第2四半期

総合不動産サービス大手のJLLグループ(本社:イリノイ州シカゴ、社長兼最高経営責任者:コリン・ダイアー、NYSE JLL、以下:JLL)は、世界主要都市のオフィス賃料の動向を示す独自の分析ツール「プロパティ クロック(不動産時計)2015年第2四半期」を発表しました。東京のAグレードオフィス賃料は、13四半期連続で「上昇加速」のフェーズを維持し、緩やかながら、着実に上昇を続けています。



[画像: http://prtimes.jp/i/6263/86/resize/d6263-86-351464-0.jpg ]

JLLリサーチ事業部長の赤城威志は次のように述べています。

「東京Aグレードオフィス賃料は引き続き上昇しています。2015年第1四半期のGDPが年率換算+3.9%となり、同時期の先進国内で最も高い数字の一つとなりました。続く7月発表の日銀短観においても企業の業況判断が改善しており、特に2015年度の設備投資計画が大きく上方修正されました。既にまとまった空室が見られない東京Aグレードオフィス市場においては、依然として空室率は低位の水準にあり、企業の設備投資意欲に支えられたオフィス需要は今後さらに賃料上昇の圧力になるものと予測されます。着実に時を刻み上昇を継続してきた東京オフィス賃料は、上昇率最大となる“9時”にさらに近づいており、最新のプロパティ クロック(不動産時計)にもこれが表れています」

“プロパティ クロック(不動産時計)”とは?
世界の主要都市の賃料動向を時計に見立てて“見える化”したJLL独自の市場分析ツールで、四半期ごとに発表しています。賃料が概ね1.賃料下落の加速、2.賃料下落の減速(→底入れ)、3.賃料上昇の加速、4.賃料上昇の減速(→頭打ち)、というサイクルで変動することを前提とし、現在の賃料がそのサイクルのどこに位置するかを表示することで、世界主要都市の賃料サイクルを示しています。

“Aグレードオフィス”とは?
Aグレードオフィスとは、各都市の中心業務地区にあり、面積・建物高さ等一定の水準を満たすグレードの高いオフィスビルを指します。

JLLグループについて
JLLグループ(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)は、不動産オーナー、テナント、投資家に対し、包括的な不動産サービスをグローバルに提供する総合不動産サービス会社です。世界80ヵ国、従業員約58,000名、230超拠点で展開し、年間の手数料収入は約47億米ドル、総売上高は54億米ドルに上り、フォーチュン500にも選出されています。2014年度は、プロパティマネジメント及び企業向けファシリティマネジメントにおいて、約3億1,620m2 (約9,486万坪)の不動産ポートフォリオを管理し、1,180億米ドルの取引を完了しました。JLLグループで不動産投資・運用を担当するラサール インベスト マネジメントは、総額553億米ドルの資産を運用しています。JLLは、ジョーンズ ラング ラサール インクの企業呼称及び登録商標です。

JLLのアジア太平洋地域での活動は50年以上にわたり、現在16ヵ国、80事業所で30,000名超のスタッフを擁しています。2014年インターナショナル・プロパティ・アワード・アジア・パシフィックでは7ヵ国・地域で「最優秀不動産コンサルタント賞」を受賞、 また2013年ユーロマネー・リアルエステート・アワードにおいては9つの賞を受賞しました。詳細な情報はホームページをご覧下さい。www.joneslanglasalle.co.jp

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