ジョンソンコントロールズ、サスティナビリティ指標の評価を基に 貸付条件を設定するスキームを米国のシンジケートローン市場に導入
PR TIMES / 2019年12月13日 12時5分
事業会社として先進的な試み 従業員の安全性および事業運営や顧客プロジェクトによる温室効果ガス排出削減量で金利や手数料を算出
【2019年12月9日 ジョンソンコントロールズインターナショナル(アイルランド、コーク)より発表】
ジョンソンコントロールインターナショナル(ニューヨーク証券取引所略号:JCI、以下ジョンソンコントロールズ)は、米国のシンジケートローン市場において、特定のサスティナビリティ指標でシニアリボルビングファシリティ(優先的回転与信枠)の貸付条件を算出するスキームを導入する最初の事業会社の1つとなりました。この先進的な取り組みで、ジョンソンコントロールズは新たに5年型シニアリボルビングクレジットファシリティと1年型シニアリボルビングクレジットファシリティにおいて、サスティナビリティに関連付けた金利設定メカニズムを導入することとなります。
サスティナビリティ指標は、ジョンソンコントロールズの従業員の安全性、お客様にご提供するエネルギー効率化および再生可能エネルギープロジェクトにおける温室効果ガス排出削減量、および社内オペレーションにおける温室効果ガス排出削減量に基づいています。
会長兼最高経営責任者(CEO)のジョージ・オリバーは「当社の製品とサービスは、お客様や取り巻くコミュニティのエネルギー消費量削減と環境保全を実現します。そして与信をそこに関連付けるという業界をリードするコミットメントは、サスティナビリティが当社のビジョンとバリューの中心にあることを表しており、誇りに思います」と述べています。
合計18の銀行が、ジョンソンコントロールズとのこのサスティナビリティ信用供与に同意しています。この取引に関する共同主幹事は、JPモルガン・チェースバンクN.A.およびBofA証券、バークレイズバンクPLC、シティバンクN.A.であり、INGキャピタルLLCがフレームワーク策定とスキームの導入支援を務めています。
ジョンソンコントロールズ インターナショナルについて
ジョンソンコントロールズは、建物のパフォーマンスを最適化するだけでなく安全性を向上し、快適性を高め、最も重要な成果に結びつけることで人々の生活空間や職場、文教施設からエンタメ施設まであらゆる環境を変革しています。このような当社のソリューションはヘルスケア、教育、データセンター、製造など多様な業界に導入されています。130年以上にわたるイノベーションの歴史とともに、全世界150ヵ国以上、10万5,000人のエキスパートで構成されるグローバルチームがお客様のミッション達成をサポートします。当社の業界をリードするビルテクノロジーとソリューションは、Tyco(R)、York(R)、Metasys(R)、Ruskin(R)、Titus(R)、Frick(R)、Penn(R)、Sabroe(R)、Simplex(R)、 Ansul(R)、Grinnell(R)といったブランド名でも認知され信頼を得ています。
ジョンソンコントロールズ日本法人について
ジョンソンコントロールズ株式会社は、ジョンソンコントロールズ インターナショナル(Johnson Controls International, Plc.)の日本法人(本社: 東京都渋谷区、 代表取締役社長:吉田 浩)です。建物のライフサイクルを通じた効率化を促進する中央監視、自動制御機器、空調冷熱機器、冷凍機、セキュリティシステムの設計、施工、保守、ならびに運用コンサルティングを提供しています。国内での導入業種はオフィスビル、商業施設、医療機関、教育機関、スポーツ施設、交通機関など多岐にわたり、数多くのランドマーク的存在の建物における施工実績があります。1971年6月設立。国内45事業拠点。詳細は https://www.johnsoncontrols.co.jp をご覧いただくか、Facebookで https://www.facebook.com/johnsoncontrols.jp.be/ もしくはTwitterで@JCI_jpをフォローしてください。
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