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伊豆諸島航路向け貨客船の建造と、船体カラーリングデザイナーの決定について

PR TIMES / 2017年11月10日 11時1分

東海汽船株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山﨑潤一、以下当社)は、伊豆諸島航路向けの貨客船1隻を
2020年7月頃に就航させることを決定した。




[画像: https://prtimes.jp/i/7930/86/resize/d7930-86-750473-0.jpg ]

この新造船は、1992年より東京~伊豆大島~神津島航路および夏季の東京湾納涼船として運航してい
る「さるびあ丸」(4,992トン)の代替となる。

新造船は、約6,000トンとなり、安定した運航とエネルギー効率の向上、また環境負荷の低減やバリアフリー
に対応したエコシップとなる。

なお建造する造船所および建造費用は公募のため、現時点では未定。

その他近年、伊豆諸島は星が美しく見えることで「プラネタリウムアイランド」として注目されており、
夜の航海を楽しむための工夫を随所に組み込む予定である。

そしてこの新造船の船体カラーリングデザインを、2020年6月頃の同時期に就航する高速ジェットフォイル
同様、アーティストの野老朝雄(ところ あさお)氏に依頼した。
野老氏は、9.11以降、「繋げる事」をテーマに紋様制作を始め、大名古屋ビルヂング下層部ファサードガラス
パターン、BAO BAO ISSEY MIYAKEに『TOKOLO PATTERN』アートワーク提供、東京2020オリンピック
・パラリンピックのエンブレムのデザインを手掛けるなど、美術・建築・デザインの境界領域で活動を続けて
いる。
当社が本土と伊豆諸島とを「繋ぐ」橋渡し的な役割を担っていることから、船体へのカラーリングを手掛けて
いただくこととなり、新造する高速ジェットフォイルと併せて2隻ほぼ同時期に就航することから、東京湾を
航行する同船に注目していただきたい。

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