建築学会賞受賞の「ランニングスタジアム」を移設完了
PR TIMES / 2024年10月11日 17時15分
10月12日オープン「livedoor URBAN SPORTS PARK」にて再び稼働開始
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48808/86/48808-86-32a2360acb52741558d4de3814e0523e-1579x1185.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
移設が完了したランニングスタジアム
大型膜面構造物(テント構造物)や土木・物流資材などを手がける太陽工業株式会社(東京本社:東京都世田谷区、大阪本社:大阪市淀川区、社長:能村 祐己)は、Tokyo Sports Wellness Village 株式会社*より依頼を受けた「新豊洲Brilliaランニングスタジアム(旧名称)」の解体・移設作業を6ヵ月で完了しました。ランニングスタジアム(新名称)の移設先であるlivedoor URBAN SPORTS PARK(正式名称:有明アーバンスポーツパーク)は10月12日オープンを迎えます。
今回移設されたランニングスタジアムは、パラリンピアンを目指す障がい者スポーツのトレーニング施設として、2016年12月に完成しました。新素材として注目されていた高機能フッ素樹脂膜材「ETFEフィルム」を日本ではじめて大規模に採用するとともに、ユニット化した国産カラマツ集成材でアーチ形状を構成しています。期限付き建築物での木造の普及促進につながる建築システムを実現し、2017年のグッドデザイン賞(公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。また、解体(移築)にも配慮されたジョイントディテールの美しい仕上がりや、EFTEフィルム膜が一般化に向け告示化された点などが評価され、2019年の「建築学会賞(作品)」(一般社団法人日本建築学会)を受賞しました。
移設先の施設は東京2020大会のレガシー継承や「スポーツウェルネス」のロールモデルエリアを目指しています。ランニングスタジアムが移設された「多目的ゾーン」には屋外アスレチック、運動施設、カフェやレストランなどの飲食施設が整備されます。「大会レガシーゾーン」には東京で開催された国際的なスポーツの祭典で実際に使われたスケートボード施設や屋内ボルダリング棟、3x3 バスケットボール設備が整備されます。
livedoor URBAN SPORTS PARK(有明アーバンスポーツパーク)は、東京都が「民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律(通称:PFI法)」により、「有明アーバンスポーツパーク整備運営事業」の事業者として選定されたTokyo Sports Wellness Village株式会社*が開発・運営する施設です。
* Tokyo Sports Wellness Village株式会社 構成企業:東京建物株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員 野村 均)、TSP太陽株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長 池澤 嘉悟)、株式会社日テレ アックスオン(本社:東京都港区、代表取締役社長 加藤 幸二郎)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48808/86/48808-86-4b84f196eb644a3633fb7fb76bf73cac-1673x1255.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ランニングスタジアム外観
■移設建築物概要
移設前名称 :新豊洲Brilliaランニングスタジアム
所在地/東京都江東区豊洲6丁目4-2
敷地面積/4845.69 平方メートル 建築面積/1,746.32 平方メートル
構造/鉄筋コンクリート造一部鉄骨造/屋根下地木造
設計 :建築設計/武松幸治+E.P.A 環境変換装置建築研究所
構造設計/株式会社KAP、太陽工業株式会社
施工 :太陽工業株式会社
解体・移設工事 :2024年1月~2024年6月
■移設先施設概要
事業主体 :Tokyo Sports Wellness Village株式会社
施設名 :livedoor URBAN SPORTS PARK
※株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドがネーミングライツを取得
所在地 :東京都江東区有明一丁目7番
移設先施設規模 :31,204.48平方メートル (約3.1ha)
(大会レガシーゾーン:14,465.70平方メートル 、広場:3,607.05平方メートル 、多目的ゾーン:13,131.73平方メートル )
《ご参考》
2024年1月17日プレスリリース
建築学会賞やグッドデザイン賞を受賞した「新豊洲Brilliaランニングスタジアム」
「有明アーバンスポーツパーク整備運営事業」の一環で移設作業を開始
https://www.taiyokogyo.co.jp/news/11096/
■太陽工業株式会社について
太陽工業は、経済性、施工性、透光性、デザイン性に優れた大型膜面構造物のリーディングカンパニーです。「膜の無限の可能性を引き出し、お客さまに感動と快適な環境をお届けします。」の企業理念のもと、軽くて丈夫な素材の特性を活かし、巨大ドームの屋根に象徴される各種建築事業をはじめ、土木や物流、さらには環境分野などにも事業を展開し社会の安全・安心を支えています。
イベントコンサルティングのTSP太陽株式会社ならびに施設運営のアクティオ株式会社をはじめとするグループ会社とともに「世界を、やわらかく。未来を、あたたかく。」することを目指しています。
公式HP:https://www.taiyokogyo.co.jp/
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