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リッジアイ、異常検知・外観検査AIソリューション「Ridge Inspection」を提供開始

PR TIMES / 2025年1月28日 12時15分

感性評価AIなどのカスタムAI技術により、従来の外観検査・異常検知を高精度かつ効率的に革新



AI・ディープラーニング技術のコンサルティングと開発を行う株式会社Ridge-i(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:柳原 尚史、以下「リッジアイ」)は、1月28日より、異常検知・外観検査AIソリューション「Ridge Inspection」の提供を開始します。

異常検知・外観検査におけるAI活用においては、これまで検出精度や効率性の面でいくつかの課題を抱えていました。既存ツールで精度を上げるために不具合を完全に検出しようとすると過検出が多発し、現場での適用が難しくなるほか、適切なセンサーや撮像設備の選定が難しいという課題も存在します。また、開発したAIが環境変化に対応できなくなる可能性への懸念や運用保守の煩雑さも、AI導入の障壁となっていました。

こうした課題を背景に、リッジアイは「Ridge Inspection」を開発しました。「Ridge Inspection」の特長は、課題に合わせたカスタムAIモデルを搭載できることです。最新のAI技術と従来の画像処理技術を組み合わせて、単純な不具合検出だけでなく、複雑な状況分析にも対応可能で、課題分析から、センサー選定、AIモデル開発、システム統合までを一貫してサポートし、最適なソリューションを提供します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26963/87/26963-87-2261055b6ba8c679ab754637dd95de20-671x377.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


顧客の課題に合わせて最適な組み合わせを提案しますが、なかでも特長的なのが、個人差が大きい定性的な判断を数値化するリッジアイ独自のAI「感性評価AI」を活用できることです。感性評価AIは、従来熟練者の目や手触りなどの感覚に頼っていた判断を定量化し、定性的な情報を数値で示すことが可能です。たとえば、水質汚染の度合、炉の燃焼状態、イベント会場の混雑率など、本来定量化が難しく感性に頼っていた部分を数値化することができます。アノテーション作業も直感的に行える仕組みとなっており、簡単に学習データを作成することが可能です。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26963/87/26963-87-6992eb08b8b6f634f889e6499c171ed7-671x377.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「Ridge Inspection」は、工場やインフラ、プラント、医療、建設など多岐にわたる産業分野での活用が見込まれます。たとえば、工場では車体塗装の外観検査やタイヤ摩耗の状態判定、飲料缶内部の検査などに利用され、インフラ分野では配管内部の錆や腐食のレベル分類や水処理施設での異常検知、さらには太陽光パネルの外観検査にも対応可能です。また、プラント分野では配管や炉床の異常検知、医療や建設分野ではX線画像の分析や生コンクリートの性状検査などにも応用が可能です。
リッジアイは本ソリューションを通じて、幅広い産業分野における異常検知や外観検査の効率化と品質向上を目指し、さらなる技術革新を進めていきます。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26963/87/26963-87-b4f4577c3aa6aa2d5b683c7398303bd2-2343x1177.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


以上


■リッジアイについて
株式会社Ridge-i(東証グロース、証券コード:5572)は、AI・ディープラーニング技術を活用したソリューションにより、経営・社会課題の解決に挑むテックイノベーションファームです。特に、画像解析ディープラーニング、センサーによる異常検知AI、最適化AIなど様々なデータに対応するAIを組み合わせた「マルチモーダルAI」に強みを持ちます。戦略策定から要件定義フェーズに始まり、現場のコンサルテーションから開発・運用保守まで、投資対効果を実感するまで一気通貫で伴走し、多くの実績をあげています。また社会課題にも積極的に取り組んでおり、SDGs課題と環境変化を衛星画像から発見する「GRASP EARTH」などで第4回から宇宙開発利用大賞を3回連続受賞しました。今後とも技術とビジネスの高みを追求し、社会・顧客が持続的に効果を実感できる最高峰のソリューションを提供します。

 会社名:株式会社 Ridge-i
 設立:2016年7月
 所在地:東京都千代田区大手町 1-6-1 大手町ビル 438
 代表:代表取締役社長 柳原 尚史
 資本金: 22,551,500円
 事業内容:
  1. AI・ディープラーニング技術のコンサルティングおよび開発
 2. 共同事業、ライセンス、保守モデル、自社開発等によるプロダクトの提供
  3. 人工衛星データAI分析サービスの提供
 URL: https://ridge-i.com

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