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Craif、尿中核酸解析によるがん早期発見・がん克服に向けたコンソーシアム“CRUSH-Cancer”に参画

PR TIMES / 2023年3月3日 21時40分

 がん領域を中心に、疾患の早期発見や個別化医療を実現するための次世代検査開発に取り組むCraif株式会社(所在地:東京都文京区、CEO:小野瀬 隆一、以下Craif)は、社会医療法人北斗 北斗病院(所在地:北海道帯広市、理事長:鎌田 一、以下北斗病院)、社会医療法人元生会 森山病院(所在地:北海道旭川市、理事長:森山 領、以下森山病院)、医療法人社団静和会 静和記念病院(所在地:北海道札幌市、理事長:川上 雅人、以下静和記念病院)、サツドラホールディングス株式会社(所在地:北海道札幌市、代表取締役社長兼CEO:富山 浩樹)との5者間において、がんの早期発見と早期治療を目的としたコンソーシアムを発足いたしますことをお知らせいたします。



[画像: https://prtimes.jp/i/41883/87/resize/d41883-87-43017e5aca99e5b9649f-0.jpg ]




“CRUSH-Cancer”参画機関

Craif株式会社、北斗病院、森山病院、静和記念病院、サツドラホールディングス株式会社


本コンソーシアム発足の背景

 44兆円を超える医療費は税収の60%を超え医療費抑制は喫緊の課題となっていますが、現実は加速度的に医療費が増加しており社会課題解決の方向性とは逆行してしまっています。医療費全体の約10%を占める『がん』は呼吸器系疾患に次ぐ第⼆位のウェイトを占め、がんゲノム医療など多くの革新的技術が生まれ大きく進歩していますが、同時に検査費用や治療費も跳ね上り、治療効果と医療経済の両立が難しい状況となっています。がん検診による早期発見が重要ですがその歩みは早くはありません。その主な理由としては、検診率がなかなか上がらないこと、そして一部のがん種を除くと早期発見のための診断技術が乏しいことが挙げられます。そこで注目されているのが、尿中マイクロRNAを用いた次世代がん検査(マイシグナル)です。『尿中核酸解析によるがん早期発見・がん克服』に関するコンソーシアムでは、本検査の医学的あるいは社会的な有効性を検証いたします。本検査は、尿検査であるため検査による肉体的負担はほとんどなく、また精度も⾮常に高い特徴があり今後のがん医療を大きく変革させる可能性があります。医療的な合理性のみならず、社会的なリスク、ベネフィットも合わせて注意深くエビデンスを構築し、社会への理解を得つつフェアに本コンソーシアムの取り組みを進めて参ります。


miSignal(R)について

 miSignal(R)(マイシグナル)は、がんの発症や進行、転移に重要な役割を果たすマイクロ RNA に着目したがんスクリーニング検査です。独自の技術により尿中の微量なマイクロ RNA を効率よく捕捉し、早期のがんリスクも高い精度で検出します。本サービス最大の特 長は“痛みがない”という点です。医療機関へ尿を提供するだけで、負担なく気軽にがんの リスクチェックを行っていただけます。現在、提供が開始されているマイシグナルの対象 がん種は肺がん、胃がん、大腸がん、乳がん、すい臓がん、食道がん、卵巣がんの7がん 種です。詳細はWeb サイト(http://misignal.jp/)をご覧ください。


Craifについて

 Craifは、2018年創業の名古屋大学発ベンチャー企業です。尿などの簡単に採取できる体液中から、マイクロRNA をはじめとする病気に関連した生体物質を高い精度で検出する基盤技術「NANO IP™(NANO Intelligence Platform)」を有しています。CraifではNANO IP™を用いてがんの早期発見や一人ひとりに合わせた医療を実現するための検査の開発に取り組んでいます。

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