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デジタル技術で医療現場を支援

PR TIMES / 2021年9月9日 16時45分

ファーウェイ輪番会長胡厚崑、医療品質向上フォーラムで講演(中国で発表されたリリースの翻訳です)



 9月4日、中国国家衛生健康委員会の指導の下、北京協和病院主催の「医療の品質向上に関する院長フォーラム」が北京で開催されました。ファーウェイ輪番会長胡厚崑(ケン・フー)氏は、「デジタル技術で医療現場を支援」と題したスピーチを行い、次のように述べました。 “ファーウェイは医療現場のデジタル変革の良き同志として、5G、クラウドコンピューティング、AIなどの新しい技術を医療現場に導入することにより、病院のデジタル化の基盤強化、革新的なアプリケーションを生み出せるプラットフォーム作りを支援します。ファーウェイは、パートナーと共に、オールセンシング、オールコネクテッド、オールインテリジェントのスマート病院を構築し、利用者体験の向上、運営の効率化、革新的なモデル構築などの取り組みを通じて高品質医療の実現を支援します”。
[画像: https://prtimes.jp/i/74347/87/resize/d74347-87-327fe94d5e6e881ffa45-0.jpg ]

医療品質向上フォーラムに登壇したファーウェイ輪番会長胡厚崑氏

医療とテクノロジーの融合が進み、業界に新たな変化が訪れる
 新しいデジタル技術と医療業界の融合により、患者が医療サービスにアクセスする方法と考え方も次第に変化しています。コロナ収束後にインターネットを通じて医療サービスを利用する意思のある人の割合が倍増しており、慢性疾患の患者の50%以上がオンライン医療サービスを利用したいという統計データがあります。
 胡氏は、革新的な医療デジタルアプリケーション事例を紹介しました。例えば、リモート超音波診療は、不便な地域に住んでいる多くの人々が高品質医療サービスを利用できるようにします。5G搭載の救急車は病院並の医療サービスを提供できます。院内のスマート看護システムによって、入院した患者のカルテやデータがオンライン化され、すぐに治療に取りかかれます。スマートウェアラブル機器により、医療サービスを病院外まで拡大し、プロアクティブな健康管理が可能になります。さらに、AI技術により、新型コロナ感染治療薬のバーチャルスクリーニング(治療薬候補選定)をサポートし、シミュレーション計算時間を1か月から1日に短縮します。デジタル技術で病院の「ヒト、モノ、カネ」の可視化管理を実現することにより、病院の稼働状況をリアルタイムで管理し、迅速にかつ正確に意思決定できます。

デジタル変革への道
 胡氏によると、デジタル化は高品質医療の実現を後押しすることができます。その第一歩は、オールセンシング、オールコネクテッド、オールインテリジェントを備えた病院の構築を目標に立てることです。“病院によってデジタル変革の道は異なりますが、共通する部分はいくつかあると思います”と、胡氏はファーウェイの経験やノウハウをもとに次の4つの提案をしました。
 1つ目は、全体計画を立てることです。課題と機会が共存する現状において全体計画と詳細設計を行うことは科学的なアプローチと言えます。
 2つ目に、デジタル基盤を整備します。既存のシステムと互換性のあるオープンで、データを共有できるデジタルプラットフォームを構築し、新しいアプリケーションを迅速に開発します。また、このプラットフォームで継続的にサービス能力とノウハウを蓄積していく必要があります。
 3つ目に、最も緊急性があり、早く結果を出せる切口を見つける必要があります。この点に関して、ファーウェイは協和病院と医療事務や科学研究、病院施設全体の管理においてどのように提携していくかを検討・実施しているところです。すでにある程度成果を上げており、経営陣と医療チームはデジタル変革を成功させることができると信じています。
 4つ目は人材確保です。胡氏は、情報技術と医療の融合を推進し、医療スタッフと医療技術スタッフを融合させた人材モデルを育成し、未来の医療産業のデジタル化基盤を築くよう政府や医療業界に呼びかけました。

ファーウェイは医療分野のデジタル変革の同志
 医療現場のデジタル変革におけるファーウェイの役割について、胡氏は次のように話しました。“ファーウェイは医療業界のデジタル変革の良き同志になれると信じています”。
 技術面では、毎年15%以上の収益を研究開発に投資し、ハードウェアからソフトウェア、材料、アルゴリズムに至るまで総合的な技術ポートフォリオを形成しています。これまで中国国内の100社以上の医療機関と連携し、多種多様な病院向け、シナリオベースのソリューションを開発してきたファーウェイは、1800か所以上の3級病院(中国の病院ランク)に対してICT製品とサービスを提供してきた実績があります。今後も、引き続き多くの先進病院とデジタル変革について模索・連携していきます。

 最後に胡氏は次のように述べています。“デジタル化時代という大きなうねりの中、あらゆる業界、組織にとって、デジタル変革はただの選択肢ではなく、避けては通れない道です”。胡氏はファーウェイの医療業界との協業について確固たる自信を持っています。ファーウェイは、中国政府の公立病院品質向上に向けた方針と政策のもと、協和病院を始め、医療業界のデジタル変革の目標達成、中国におけるデジタル医療の地位確立を全力で支えていきます。

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