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【東京都板橋区】板橋区立美術館「レオ・レオーニと仲間たち展」を開催

PR TIMES / 2024年10月29日 14時0分



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/129038/87/129038-87-d90dd7be1e812838a921cf1246053885-1921x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 板橋区立美術館は2024年11月9日(土)から2025年1月13日(月)まで「レオ・レオーニと仲間たち展」を開催します。本展では、レオ・レオーニの生涯にわたる制作活動と、影響関係にあったアーティストたちを併せて紹介します。
 板橋区立美術館はレオーニ氏本人の協力により、1996 年に日本初のレオ・レオーニ展を開催しました。レオーニ氏の逝去後もご遺族との交流が続き、2020 年に開催した「だれも知らないレオ・レオーニ展」で多数の初公開作品を紹介しています。その後も、約 70 点もの作品を寄贈いただいており、当館にとって 3 度目のレオ・レオーニ展となる本展では、こうした交流の積み重ねや長年にわたる調査研究を通して明らかになったレオーニの活動の全貌を、20 世紀の文化史の大きな流れの中から検証を行う初の試みとなっています。
 レオーニ 氏の絵本である小さなさかなの物語「スイミー」、青と黄の抽象的な形がストーリーを織りなす「あおくんときいろちゃん」などは、刊行から 60 年以上たった現在においても愛され続けている作品です。

レオ・レオーニ(Leo Lionni 1910-1999)
 アムステルダムで生まれ、幼い時からヨーロッパ各地とアメリカを転々としながら育つ。1930 年代半ばよりミラノでグラフィックデザインの仕事を始めるが、イタリアで差別的な人種法が制定されたことをきっかけに、1939 年に渡米。ニューヨークを中心に、オリヴェッティ社やMoMAの広告、ビジネス誌『フォーチュン』のアートディレクションなどを手掛けて成功した。1959 年に初の絵本『あおくんときいろちゃん』を出版してからは徐々に広告の仕事から退く。以後、年に1冊の絵本を出版しながら、油彩画、彫刻、版画などの制作に没頭する。イタリアのトスカーナにアトリエを持ち、ニューヨークとイタリアを行き来する生活を 30 年以上続けた。

【日時】2024年11月9日(土曜日)~2025年1月13日(月曜日・祝日)
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
    ※休館日
   月曜日、12月29日~1月3日(但し、1月13日(月曜日・祝日)は開館)
【会場】板橋区立美術館(東京都板橋区赤塚5-34-27)


【関連イベント】
特別講演会「レオ・レオーニの孫と生まれて」
 日時:2024年11月9日(土曜日)午後2時~午後3時30分
 講師:アニー・レオーニ(レオ・レオーニ氏令孫) 

講演会
 1.「レオ・レオーニ:根っこと枝 -レオーニ絵本を中心に」
  日時:2024年11月10日(日曜日)午後2時~午後3時30分
  講師:レナード・マーカス(児童書歴史研究家・キュレーター) 
 2.「レオ・レオーニと仲間たち」
  日時:2024年11月16日(土曜日)午後2時~午後3時30分
  講師:森泉文美(本展企画者)
 3.「3 回のレオーニ展から分かったこと
  日時:2024年11月30日(土曜日)午後2時~午後3時30分
  講師:松岡希代子(板橋区立美術館 館長)

シンポジウム「未来派とレオーニ」
 日時:2024年11月17日(日曜日)午後1時~午後4時

対談「極私的レオーニ絵本論」
 日時:2024年11月23日(土曜日)午後2時~午後3時30分
 講師:広松由希子(絵本評論家)、松岡希代子(板橋区立美術館 館長)

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