ギャルリーためなが ≪ デュフィとローランサン ─ モードに触れた二人 ─ ≫ 開催のご案内(9月16日~東京・銀座)
PR TIMES / 2023年8月18日 12時15分
[画像1: https://prtimes.jp/i/1460/88/resize/d1460-88-7633f3e899a66ee71961-0.jpg ]
この度、ギャルリーためながにて『 デュフィとローランサン ─ モードに触れた二人 ─ 』を9月16日(土)~10月15日(日)まで開催いたします。本展では、20世紀初頭に流行した革新的なパリのモードと二人の画家の関連性に着目し、ラウル・デュフィとマリー・ローラサンの作品約30点を展覧いたします。
20世紀初頭のパリを舞台に活躍した画家ラウル・デュフィとマリー・ローランサン。折しも、美術、音楽、文学、ファッション、それぞれが互いに影響し合いながら新たな価値の創造を強く求めた時代でした。1903年、デザイナーのポール・ポワレが女性をコルセットから解放。彼はデュフィがデザインした明るく洒脱な布地を用いて優雅なドレスを生み出しモード界を席巻します。また、女性美を追求するローランサンは、シャネルを纏った社交界の婦人の肖像画を柔らかなパステルトーンで描き人気を博します。
ファッションの芸術性が追及された時代に生き、自由かつ多様に表現を深めていった画家二人の作品を、ぜひご高覧いただきたく、ご案内申し上げます。
Raoul DUFY
[画像2: https://prtimes.jp/i/1460/88/resize/d1460-88-773b272429d0a1bf045b-1.jpg ]
1877 年ノルマンディ地方の港町ル・アーブルに生まれる。マチスやドランを中心としたフォービスムの運動に参加し、その後幾つかの美術運動にかかわりながらも独自の作風を展開し、音楽を奏でるか如く流麗にそして軽やかに、生の歓びを描くデュフィ様式が誕生。機知に富む彼独自の画風を確立する。1953 年にその生涯を終えるまで、デュフィは油彩画、水彩画、木版画、タピスリー、陶器、そして鮮やかな色彩と大胆なモチーフの布地など、さまざまな分野にその豊かな才能を発揮。フランス近代絵画史に確固とした地位を築きあげた。
Marie LAURENCIN
[画像3: https://prtimes.jp/i/1460/88/resize/d1460-88-c3e7dd42a280380520b4-2.jpg ]
1883年パリに生まれる。アカデミー・アンベールに学び、そこで知り合ったブラックを介してエコール・ド・パリの作家との交流を深め、特にキュビズムやアンリ・ルソーの影響を受ける。1914年よりスペインへ居を移す。1921年にパリに戻る頃には真珠のように輝く白とパステルカラーで描く詩情豊かな独自のスタイルを確立。ローザンベール画廊で開かれた個展で成功をおさめる。肖像画の人気は高く、流行のドレスに身を包んだ社交界の婦人を数多く描いた。夢見るような優美な作品は、今でも多くのコレクターを魅了し続けている。
開催概要
≪デュフィとローランサン ー モードに触れた二人 ー ≫
会期:2023年 9 月 16 日(土)~10 月 15 日(日)
会場:ギャルリーためなが
東京都中央区銀座7-5-4 TEL:03-3573-5368
時間:月~土 11:00-19:00 日・祝 11:00-17:00
公式サイト:www.tamenaga.com
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