UL、Wintech Testing and Certificationを買収し、建物外面の分野で業界最高水準の試験・認証サービスを実現
PR TIMES / 2019年7月22日 17時40分
建築材料業界におけるULのグローバル拠点の拡大と建物外面の評価、試験、認証に関する専門知識の強化を目指す
イリノイ州ノースブルック – 2019年7月2日 – 安全科学の世界的リーダーであるULは、英国テルフォードに拠点を置く企業Wintech Testing and Certificationの買収を発表しました。Wintech Testing and Certificationは、構築環境の分野にわたり、建築士、建築物所有者、製造者などに試験および認証サービスを提供しています。今回の買収により、建物外面の評価、試験、認証の分野におけるULの専門知識が強化され、グローバル市場へのアクセスが拡大されます。
Wintech Testing and Certificationは、建物外面市場で試験および認証サービスを提供する民間企業です。Wintech Testing and Certificationの独自のラボ施設は英国最大規模であり、英国認証機関認定審議会(UKAS)の認定を受けています。Wintech Testing and Certificationはまた、UKASから認証機関としての認定も受けており、窓、ドア、カーテンウォール、 レインスクリーン被覆材の認証を行う複数のスキームを実施しています。過去25年間にわたり、Wintech Testing and Certificationは英国および欧州で多数の大規模プロジェクトに貢献してきました。
「ULとWintech Testing and Certificationは、同じ使命を持ち、お互いを補完する存在です。我々は、公共安全の促進、規制要件への対応、ブランドバリューの保護、グローバル市場での成功のために必要なサービスと知識について、建築材料の分野から信頼を得ています」と話すのは、ULのBuilding and Life Safety Technologies部門副社長であるKevin Faltinです。「ULとWintech Testing and Certificationが力を合わせることで、建物外面の評価、試験、認証の分野でグローバルリーダーとなるという、共通のビジョンを引き続き推進してまいります。」
Wintech Testing and Certificationの従業員がULの建物外面チームに加わることで、チームが補強されます。このグループの建築科学のソートリーダーシップと、卓越したグローバルな研究拠点は、英国テルフォードの本部から提供されます。
Wintech Testing and Certificationの前業務執行取締役であり、現在はULの建物外面サービスの欧州担当ビジネス開発マネージャーを務めるGailord Neppは次のように述べています。「我々は、この機会にULと力を合わせて、建物外面の分野で業界最高水準のサービスを提供できることに心を躍らせています。我々のグループは、業界をリードするサービスと詳細な業界知識を提供するという点で共通の評価を受けており、建物外面の評価、試験、認証の分野におけるリーダーとしての我々の立場は今後も強化されるでしょう。ULと力を合わせることで、業務の拡大やグローバル市場へのアクセスを大幅に加速できるだけでなく、さまざまな補完的サービスや専門知識をお客様に提供できるようにもなります。お客様には、カスタマーサービスと技術的品質が今後も我々の最重要事項であり、新たに統合された機能によって、さらに大きな価値が提供されることを確約いたします。」買収は2019年6月28日に完了しました。買収条件は非公開です。
【株式会社UL Japanの概要】
株式会社UL Japan は、 世界的な第三者安全科学機関であるUL の日本法人として、 2003 年に設立されました。 現在、 UL のグローバル・ネットワークを活用し、 北米のUL マークのみならず、 日本の電気用品安全法に基づく安全・EMC 認証のPSE およびS マークをはじめ、 欧州、 中国市場向けの製品に必要とされる認証マークの適合性評価サービスを提供しています。 詳細はウェブサイト( https://japan.ul.com/)をご覧ください。
以下のソーシャルメディアアカウントからもご覧いただけます。
UL Japan Twitter公式アカウント:https://twitter.com/ul_japan
UL Japan Facebookページ:https://www.facebook.com/ULinJapan
【ULの概要】
ULは、科学の活用によって安全、セキュリティ、サステナビリティ(持続可能性)における課題を解決し、よりよい世界の創造に寄与します。そして、先進的製品/技術の安全な導入を実現することで、信頼を高めます。ULのスタッフは世界をより安全な場所にするという情熱を共有しています。第三者調査から規格開発、試験、認証、分析/デジタルソリューションの提供まで、ULは業務を通じて、より健全なグローバル社会の構築を目指します。 ULに対する信頼が、企業、メーカー、政府当局、規制機関、人々のスマートな決断を支えます。詳細はUL.comをご参照ください。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
BSIグループジャパン(英国規格協会)、PAS 2060に基づいたカーボンニュートラルのBSI Opinion StatementをスターツCAM株式会社に発行
@Press / 2024年5月7日 14時0分
-
BSIグループジャパン(英国規格協会)、池下BIM設備にISO 19650に基づいたBIM BSI Kitemark(カイトマーク)を認証
@Press / 2024年4月23日 13時0分
-
Fime Japan 株式会社 ペネトレーションテストと脆弱性スキャンを本格的に販売開始 SISA Information Securityと提携し高品質なテストをリーズナブルな価格帯で
PR TIMES / 2024年4月19日 9時45分
-
【プレスリリース】英国と日本、自律運航船実現への加速に向けた取り組みで合意
@Press / 2024年4月10日 18時20分
ランキング
-
1日本郵便と西濃が共同輸送 長距離対象、24年問題に対応
共同通信 / 2024年5月6日 17時34分
-
2GWが明けたら次の祝日は7月の海の日…産業医が教える「年間幸福度」を最大に引き上げる有給の賢い取り方
プレジデントオンライン / 2024年5月7日 7時15分
-
3思わずクリック「フィッシング詐欺」メールの巧妙 専門家も見極め困難、2要素認証と「意識」が大切
東洋経済オンライン / 2024年5月7日 9時0分
-
4ドンキの“固すぎる”Tシャツがじわじわ売れている 開発者が生地の厚みにこだわったワケ
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年5月6日 8時0分
-
5「ようやく再出発」ダイハツ本社工場で生産再開 国内の全工場が稼働に 停止から約4か月半…従業員「やっぱり長かった」
MBSニュース / 2024年5月7日 9時20分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください