LabBase、アジアの研究人材のキャリア支援へ。大学院生のキャリアと産学連携を拓く大学向けサービスをマレーシアでリリース
PR TIMES / 2024年11月23日 11時15分
2024年11月21日(木)、LabBaseとマレーシア国民大学(UKM)は、研究者のキャリア支援とイノベーティブな研究の促進に向けた協力を行う基本合意書(LOI)を締結いたしました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20282/88/20282-88-fe165076981d7f6d4c73fa5ce46f7f7e-3900x2605.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
LOIの調印式(2024年11月21日)。左から2番目がUKMのFST学部長Prof. ChM. Dr. Ishak Ahmad博士、左から3番目がLabBase代表取締役の加茂倫明。
2024年11月21日(木)、株式会社LabBase(以下「LabBase」)は、大学のキャリア支援向けの新サービス「LabBase for University」(仮称)をマレーシアの2つの大学(UKM、UTM:詳細は後述)向けに先行リリースいたしました。本サービスは、理系大学院生や研究者を対象とした大学のキャリア支援をサポートするもので、本サービスを通じて大学や企業との連携を強化し、研究の力を最大化することを目指しています。
また、同日、LabBaseとマレーシア国民大学(UKM)は、研究者のキャリア支援とイノベーティブな研究の促進に向けた協力を行う基本合意書(LOI)を締結いたしました。
■サービス開発の背景
マレーシアは高い研究力と英語能力を持つ理系大学院生が多く、産業界と学術界の連携が進む可能性を秘めています。一方で、優秀な研究者が最適なキャリアの選択をするための支援はまだ十分ではありません。LabBaseは、こうした課題を解決し、研究者と企業の架け橋となることで、研究エコシステムを活性化させることを目指しています。
■マレーシアでの取り組み
1. 『LabBase UKM』(仮称)、『LabBase UTM』(仮称)の提供
大学向けの理系大学院生のキャリア・産学連携支援新サービス「LabBase for University」(仮称)として、2大学(マレーシア国民大学(UKM)のFST(*1)およびマレーシア工科大学(UTM)のMJIIT(*2))に対して、AIを活用した研究プロフィール作成サービスを展開します。これにより、学生たちが自身の研究分野やスキルに合ったキャリアや共同研究相手の企業を見つけやすくなる環境を提供します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20282/88/20282-88-9355e335917e6d4aaeb37417166e552e-3900x2605.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
スマートフォンから自身の研究プロフィールを登録している様子。用意された設問に口頭で回答することで、AIが研究プロフィールを作成します。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/20282/table/88_1_cae25e63de9efc7f314eec074169b690.jpg ]
2.マレーシア国民大学(UKM) とのLOI締結
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20282/88/20282-88-87bb62ffe695900174687f7e92be6b92-3900x2605.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
LabBaseとマレーシア国民大学(UKM)は、理系大学院生や研究者のキャリア支援及びイノベーティブな研究の促進に向けて相互に協力を行う基本合意書(LOI)を締結しました。これにより、大学での研究と産業界との出会いを促進しやすくなる環境を提供してまいります。
3.Malaysia News TVで報道
今回の取り組みは、マレーシアのMalaysia News TVにて取り上げられました。
詳細はこちらからご覧いただけます。:ニュースリンク
■今後の展望
LabBaseは、マレーシアだけでなくアジア全域の研究に取り組む大学院・学科へのサービスの展開を目指しています。大学や企業、そして研究者が共に成長できるエコシステムをグローバルに構築し、「研究の力を、人類の力に。」というパーパスの実現を目指して挑戦を続けてまいります。
■株式会社LabBaseについて
株式会社LabBaseは、【研究の力を、人類の力に。】というパーパスを掲げ、研究エンパワープラットフォームの創造を目指しています。
「研究」は、人類の進化や身の回りにある様々なイノベーションの源泉になっています。電気、ワクチン、インターネットなど、現代を生きる私たちにとって不可欠なものは「研究」から生まれています。しかし、「研究」には"サイロ化"という課題があります。サイロ化=「研究組織同士の壁/研究者同士の壁/学術界と産業界の壁」などの様々な分断により、研究の発展ひいては科学と社会の発展にブレーキをかけていると考えています。私たちは、そうした「研究」におけるあらゆる壁や分断を取り除く="デサイロ化"することで研究の力をさらに押し上げ、人類の力になることを目指しています。 こうした想いを創業から掲げ、研究を頑張る理系学生と企業をつなぐスカウトサービス「LabBase就職」、「LabBase転職」、「LabBase博士・ポスドク」、研究室と研究者をつなぐ研究室検索サービス「LabBase研究室サーチ」などを展開しております。
これからも、「研究の力を、人類の力に。」というパーパスを目指し、研究者や研究領域に携わる方々に価値あるサービスを提供していきます。
なお、LabBaseは、株式会社リバネスが運営する、日アセアン経済産業協力委員会(AMEICC)委託事業「日本のスタートアップによるASEAN企業との協業を通じた海外展開促進事業」にて選抜され、現在マレーシアを中心とした東南アジア展開を促進しております。(関連リリース参照)
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