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【兵庫県淡路市】脱炭素先行地域における第一弾案件の発電が開始

PR TIMES / 2024年6月7日 16時45分

~地域新電力「あわぢから」によるPPA 事業~

シン・エナジー株式会社(本社:兵庫県神戸市/代表取締役社長:乾 正博/以下、当社)は、兵庫県淡路市にて株式会社ほくだん(本社:兵庫県淡路市/代表取締役社長:米山 正幸/以下、ほくだん)が運営する地域新電力(通称:あわぢから)より太陽光発電所2 件のEPC※1 を受注し、この度運転を開始したことをお知らせいたします。



淡路市、ほくだん、当社は環境省が推進する脱炭素先行地域※2に2022年4月に共同で採択されました。この度、先行地域事業における第一弾案件として、あわぢからがPPA事業者となり、初期投資ゼロのPPAモデル※3により、2件の太陽光発電設備を導入しました。
「AIE国際高等学校」に50kW(再エネ転換率※4:72%)、「聖隷こども園夢舞台」に42kW(再エネ転換率:64%)の太陽光パネルを屋根上に設置し、発電した電力はそれぞれの施設で自家消費されます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/25041/88/resize/d25041-88-8a624afbf17c11941024-0.png ]


■地域エネルギー会社 “あわぢから”
エネルギー代金の域内循環を目的に、淡路市、ほくだん、シン・エナジーの3者が2021年1月に地域新電力事業連携協定を締結し、兵庫県内初の地域新電力としてほくだんに設置した事業体が“あわぢから”です。
あわぢからは、「淡路から、未来のチカラ、あわぢから」というスローガンを掲げ、現在では単に電力を売買する地域新電力事業に留まらず、再生可能エネルギーの創出も行う地域エネルギー会社へと領域を広げました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/25041/88/resize/d25041-88-8fd66ac0176b91251bd1-1.jpg ]

今後も当社は、これまで培ってきた再生可能エネルギーの開発における設備設置や維持管理、ファイナンスなどあらゆるノウハウを組み合わせ、淡路市の2050年カーボンニュートラルの実現に向け、再生可能エネルギーの創出を基軸に、資源と経済が循環するまちづくりを進めてまいります。

※1 EPC:E=設計(Engineering)、P=調達(Procurement)、C=建設(Construction) の略語で大型設備やプラントなどの据え付け・建設に関して使用される用語です。
※2脱炭素先行地域:環境省が実施する事業「地域脱炭素移行・再エネ推進交付金」の交付対象として選定された地域を指します。脱炭素先行地域づくり事業とも呼ばれ、具体的には国が2050年のカーボンニュートラルを目指すモデル事業として、民生部門の電力消費に伴うCO2排出を実質ゼロにし、運輸部門や熱利用などの温室効果ガス排出削減も実現する地域です。全国で少なくとも100か所の脱炭素先行地域が選定され、2030年までに地域課題を解決しながら住民の暮らしの質を向上させつつ、脱炭素を実現することを目指すこととされています。
※3 PPAモデル: PPA(Power Purchase Agreement)は、「電力販売契約」の略です。このモデルでは、電気の販売者であるあわぢからの費用負担で、発電所を施設の屋根等に設置します。施設側は使った分(=自家消費した分)の電気料金のみを電力販売業者に支払います。
※4太陽光発電設備導入前の総使用電力量に対する再生可能エネルギー電力利用量の割合を指します。

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