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【三浦工業株式会社】原水硬度監視装置「カラーメトリ(CMU-324G)」をモデルチェンジ 

PR TIMES / 2021年3月5日 16時15分

~海外でもシステム軟水装置(MW)との連携で ランニングコスト最大約40%削減可能に~



 産業用ボイラのトップメーカーである三浦工業株式会社(本社:愛媛県松山市、代表取締役:宮内大介)は、ボイラシステム、水処理システムの水質監視装置として発売している原水硬度監視装置「カラーメトリ(CMU-324G)」のグローバル水質対応機を2021年1月より販売開始しました。

 これまで適用できなかった海外の高硬度水質にも対応し、弊社「システム軟水装置MW(以下、軟水装置MW)」と組み合わせることでの効率的な運転と再生塩の節約により、ランニングコストを最大約40%削減できます。


[画像1: https://prtimes.jp/i/28191/88/resize/d28191-88-179130-3.jpg ]

 1997年の発売以来、世界で累計約5万台の出荷実績をもつカラーメトリシリーズは、ワンタッチ交換可能なカートリッジ試薬方式を採用したコンパクト設計の全自動水質監視装置です。

 ボイラシステムや水処理システムの水質を自動監視することで水管理の手間を大幅に削減できることから、多くのお客様にご愛顧いただいております。

 このたびモデルチェンジした「カラーメトリ原水硬度用」は、軟水装置の再生制御用として2002年に発売しました。軟水装置は原水中の硬度分を除去し、除去能力が切れる前に再生塩による再生を行います。この再生頻度を最適化するためには、原水硬度を正確に把握することが有効です。カラーメトリ原水硬度用は、軟水装置MWと連携し、変動する原水硬度に合わせて採水量の調整(再生タイミングの自動設定)を行い、軟水装置のランニングコストの低減や硬度漏れ予防に貢献する製品です。

 従来品の測定濃度上限は140mg/Lで、日本国内水質の約98%(自社調べ)に対応可能でした。しかし、海外では国や地域によっては硬度140mg/Lを超える水質も多くあることから、測定レンジ拡大の改良を行い、海外でも広く活用できる製品としてモデルチェンジしました。

【製品仕様】

[画像2: https://prtimes.jp/i/28191/88/resize/d28191-88-645409-4.png ]


【特長】
1.高硬度水質地域でも、軟水装置MWと連携でランニングコスト削減
 新カラーメトリ原水硬度用は、測定濃度範囲を上限400mg/Lまで拡大しました。軟水装置MWが納品されている世界19の国と地域において、軟水装置MWと連携することで、効率的な運転と再生塩の節約によるランニングコストの低減が可能となりました。


[画像3: https://prtimes.jp/i/28191/88/resize/d28191-88-518607-2.png ]


2.測定性能の向上
 従来の硬度判定方式を見直すことで、測定に影響を与える因子への耐性が強化され、これまでよりも幅広い水質で水中の硬度を正確に判定できるようになりました。これにより、原水硬度の測定結果に応じた軟水装置MWの再生制御にも大きな効果が期待できます。

【製品導入フロー図】

[画像4: https://prtimes.jp/i/28191/88/resize/d28191-88-919698-0.png ]


 ミウラでは、「熱・水・環境の分野で、環境に優しい社会、きれいで快適な生活の創造に貢献します」という企業理念のもと、限りある資源を100年後の人類に残すために、新しい技術やビジネスモデルの開発に取り組んでまいります。


■原水硬度監視装置 カラーメトリ(CMU-324G)が該当するSDGs目標

[画像5: https://prtimes.jp/i/28191/88/resize/d28191-88-411548-1.png ]


以上

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