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“ポップさと共存する闇”つぶグミのアート作品を展示する企画展「つぶグミュージアム」に落合陽一氏はじめ3名のアーティストが来場

PR TIMES / 2024年9月3日 11時0分

~キャピタル原宿にて2024年9月8日(日)まで開催中~



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47142/88/47142-88-aa38d6e0b88336fd3f2c88d5fdfd6cf6-3377x2251.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


春日井製菓株式会社(本社:愛知県名古屋市西区、代表取締役社長:春日井大介)が主催する「つぶグミュージアム」に9月1日、 展示作品を制作したメディアアーティスト・落合陽一氏、映像アーティスト・さわひらき氏、グラフィックデザイナー・鷲尾友公氏が来場しました。それぞれが自身の作品を振り返る中、さわ氏は「落合、鷲尾両氏の作品を通して、つぶグミのポップさとは裏腹の“闇”を感じた」と語りました。
 「つぶグミュージアム」は、つぶグミ誕生30周年を記念したプロモーション「つぶ&ピースプロジェクト」の一環として開催中の企画展です。3名のアーティストが、つぶグミ工場からインスピレーションを受け制作した作品を展示しています。

●落合陽一氏 コメント
つぶグミ工場を見学した際、糖衣をかけるために釜の中をつぶグミが流れていく様子が印象的であった。釜の中で作り上げられたつぶグミがデジタルの中でもう一度溶けていく様子を、カラコロとグミが流れる音や、甘い匂いとともに表現。アンディ=ウォーホルをはじめとした現代アーティストがお菓子を通して表現してきた生・死・表層性を引き継ぎながら、デジタル時代ならではの解釈を加えている。
●さわひらき氏 コメント
つぶグミが作られる工程を見ていく中で、時間とともに匂いが変化することに面白さを感じ、「匂いから想起される記憶の変化」をテーマに創作を行った。会場内の匂いの変化を感じながらつぶグミを食べると味わいにも変化が出るので、特に柑橘系のつぶグミを食べながら鑑賞していただきたい。鷲尾氏の作品や共に作り上げる過程、また落合氏の作品を通して、原宿やつぶグミのポップさとは裏腹の、失われていくモノ・コトへの消失感や寂しさを感じた。自身の創作活動にも通じるこの”闇“を、つぶグミを食べる幸せと共に感じてほしい。
●鷲尾友公氏 コメント
つぶグミが作られる中で捨てられる原料の袋などを見たことをきっかけに、自身の普段の活動の一部である、廃材や雑誌の切り抜きを使った作品を展示することに行き着いた。準備期間中に感じた、夏祭りの一方スタジオで締め切りに追われる「自由な場所を求めた生活」を作品に閉じ込めている。長い付き合いであるさわ氏と、初めて作品を境界のない形で展示することができ、良い機会になった。
■展示内容
<1階>
落合陽一 「物化する回転窯:溶解する日常・漂白される芸術・グミ環世界」
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47142/88/47142-88-4b18f4bdf5c23206ffc26ca31aee9ec7-2803x1868.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


実際につぶグミ工場で使用されていた釜を使用した作品。
つぶグミの入った釜が回る様子をカメラで撮影し、その画像を生成AIで画像化、背後のLEDパネルへ投影している。
<2階>
鷲尾友公 「BEYOND THE CLOUDS NO.163.164.165」
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47142/88/47142-88-c70301c3aecfeac839708072f978182f-2852x1901.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


自身のスタジオから出る廃材や、雑誌の切り抜きにペイントした作品。
いくつかの作品に登場するカラフルなモチーフは、さわ氏の作品の中にも隠れている。

さわひらき 「tender moments」
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47142/88/47142-88-513b011d1b9caf142e5e25e77603c573-2873x1915.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


自身の創作活動としては初めての「匂い」を取り入れた作品。
会場の入り口、作品の近くにそれぞれ言葉をイメージして創作された匂いが漂う。
作品奥の棚に置かれたカードも匂いをまとっており、持ち帰ることができる。
<そのほか>
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47142/88/47142-88-36d1831c0cca92af9545574d820171e0-2942x1962.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47142/88/47142-88-8b4ed1da5caf1bbc8a56880ba83eee77-1299x1261.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47142/88/47142-88-3fe839e32dac1a3c6ee09f103cea368d-1245x1215.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


つぶグミ工場写真
3名のアーティストが作品づくりにあたり、インスピレーションを受けたつぶグミの工場内の風景をアートな視点で切り取った写真を展示しています。
写真のつぶグミはほぼ実物大となっており、実際のつぶグミを持ち込んでトリックアートのように撮影をすることもできます。

つぶグミアートキャンペーン 一般公募作品
2024年5月13日~7月31日に実施した「つぶグミアートキャンペーン」に応募いただいた作品の一部を展示しています。

■アーティスト紹介 
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47142/88/47142-88-c06fb73a825189a1a47d569b86717342-3565x2376.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


○落合陽一(おちあい・よういち)
メディアアーティスト。1987年生まれ、2010年ごろより作家活動を始める。境界領域における物化や変換、質量への憧憬をモチーフに作品を展開。筑波大学准教授。2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)テーマ事業プロデューサー。主な個展として「Image and Matter」(マレーシア, 2016)、「質量への憧憬」(東京, 2019)、「未知への追憶」(渋谷マルイMODI, 2020)、「北九州未来創造芸術祭 ART for SDGs」 (北九州, 2021)」、「Ars Electronica」(オーストリア, 2021)、「晴れときどきライカ」(ライカギャラリー東京,京都, 2023)、「ヌル即是計算機自然:符号化された永遠, オブジェクト指向本願」(岐阜・日下部民藝館, 2023)、「ヌル庵:騒即是寂∽寂即是騒」(Gallery & Restaurant 舞台裏, 2024)など多数。また「落合陽一×日本フィルプロジェクト」の演出など、さまざまな分野とのコラボレーションも手掛ける。
公式サイト:https://yoichiochiai.com/  X:https://x.com/ochyai


[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47142/88/47142-88-ab9c4db5607059b018840880cf9f0a56-2725x1816.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



○さわ ひらき
石川県生まれ。2003年ロンドン大学スレード校美術学部彫刻科修士課程修了。ロンドン在住。映像・立体・平面作品などを組み合わせ、それらにより構成された空間/時間インスタレーションを展開し、独自の世界観を表現している。自らの記憶と他者の記憶の領域を行き来する反復運動の中から、特定のモチーフに光を当て、そこにある種の普遍性をはらむ儚さや懐かしさが立ち上がってくる作品群を展開している。主な展示に「Memoria paralela」Museo Universidad de Navarra (2019,スペイン・パンプローナ)「Latent Image Revealed, KAAT Exhibition 2018」神奈川芸術劇場 (2017,横浜)「Under the Box, Beyond the Bounds」東京オペラシティアートギャラリー / Art Gallery of Greater Victoria (2014,東京/カナダ ビクトリアBC)など。主なコレクションにHirshhorn Museum and Sculpture Garden, Smithsonian Institute (ワシントン)、Art Gallery of New South Wales (シドニー)、国立国際美術館 (大阪)、東京都写真美術館 (東京)、金沢21世紀美術館 (金沢)など。 公式サイト:http://www.softkipper.com/


[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47142/88/47142-88-ef48384616556f2de75cc005fc19287f-2822x1881.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


○鷲尾友公(わしお・ともゆき)
愛知県生まれ。グラフィックデザイナーを軸に美術表現、イラストレーション、壁画を主な活動とする。さらに街との関わり合いから企画も手がけ社会に向けた表現も行う。基本的にアトリエとするスタジオユートピアと空間表現のギャラリー、サンシャインアンダーグラウンドカレントを自転車で行き来きする生活を送る。
インスタグラム:https://www.instagram.com/washiotomoyuki/

●つぶグミュージアムとは
[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47142/88/47142-88-5425ca9f7a4ae97fd61afd9ab8fdfa76-680x383.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


世界中で多くの人のライフスタイルに浸透し始めている「グミ」。日本においても形や味わいなど独自の進化を遂げる中、つぶグミは100種を超える個性豊かなフレーバーを通して、皆様にカラフルなおいしさと楽しさをお届けしてまいりました。つぶグミが目指しているのは、つぶグミを手にしていただいた方々がひとりひとりの”自分らしさ”を輝かせること。その思いを届けるために「つぶグミュージアム」を企画しました。アートには様々な表現方法があり、人々が作品から受け取るメッセージにも正解がありません。つぶグミという題材をもとに表現された多彩なアートに触れ、ひとりひとりが自分らしく楽しめる、そんなカラフルな空間をお届けします。かねてよりつぶグミ好きとして知られる落合陽一氏、今回の試みで初めてつぶグミと対峙するさわひらき氏、つぶグミと同じ愛知県出身の鷲尾友公氏。それぞれの感性で解釈されたつぶグミのアート作品をお楽しみいただけます。



●会場場所:キャピタル原宿
明治神宮前(原宿)駅3番出口すぐ
東京都渋谷区神宮前1-13-18
日時:2024年8月31日(土)~9月8日(日) 
11時~18時


[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47142/88/47142-88-0bc2743c6523114dbd1fb2fb13b33899-479x642.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


●担当者コメント
つぶグミとしては初の試みであるこの催しを、文化の発信地である原宿で開催することができ嬉しく思います。作品のポップな表現の裏に隠れる“闇”を通して、ポジティブな面だけでなく、悲しさ、虚しさも含めて「自分らしさ」であること、またそんなひとりひとりに寄り添えるのが、個性豊かに進化を遂げた「グミ」なのではないかということを感じました。見るだけでなく音や匂いも感じられる作品なので、つぶグミを手に五感を研ぎ澄ませて楽しんでいただきたいです。(マーケティング部 山根)

●つぶグミとは
[画像13: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47142/88/47142-88-9b9660d44298f1352b1ffad738eecbfd-337x320.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

1994年の誕生以来、100種を超えるバラエティ豊かな色と味で、幅広いお客様にカラフルなおいしさをお届けしているグミブランドです。誕生30周年を迎える2024年は、「つぶ&ピース!プロジェクト」として、グミ好きな人もそうでない人も巻きこみながら、個性を活かした様々な取り組みを実施中。グミの枠を超え、ひとりひとりの自分らしさが集まって輝く、そんな「つぶ&ピース!」をお届けしてまいります。
つぶグミブランドサイト:https://www.kasugai.co.jp/tsubugumi/




●春日井製菓とは
1928年に愛知県名古屋市で創業。キャンディ、グミ、ラムネ、こんぺいとう、豆菓子など幅広い年齢層に支持される菓子を手掛ける菓子メーカーです。『つぶグミ』の他に、『キシリクリスタル』、『黒あめ』、『ミルクの国』、『グリーン豆』など、ロングセラーのお菓子を作っています。経営理念は「おいしくて、安心して多くの人々に愛され続けるお菓子作り」。

<認証取得>
国際規格の食品安全マネジメントシステム「FSSC22000」
品質マネジメントシステム「ISO9001」 

公式HP:https://www.kasugai.co.jp/

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