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国連気候変動枠組条約第29回締約国会議 COP29「ジャパン・パビリオン」セミナーに登壇

PR TIMES / 2024年10月18日 16時40分

2024年10月17日
JFEエンジニアリング株式会社
 JFEエンジニアリング株式会社(社長:福田 一美、本社:東京都千代田区)は、2024年11月11日から22日に、アゼルバイジャン共和国の首都バクーで開催される国連気候変動枠組条約第29回締約国会議※1(COP29)の「ジャパン・パビリオン」にて実施される、一般社団法人日本環境衛生施設工業会(JEFMA)主催のセミナー※2において、JEFMA会員企業として登壇いたします。

 当社は、2022年にエジプトで開催されたCOP27「ジャパン・パビリオン」への実地出展に続き2回目のセミナー登壇となります。COP27では、二国間クレジット制度(JCM)を通じた廃棄物発電と温室効果ガス削減の取り組み実績を紹介し、脱炭素社会に寄与する具体技術を保有する企業として、各国来場者へ広くアピールを行いました。

 今回、JEFMAが、「循環経済の実現に向けた廃棄物・資源分野における脱炭素技術」と題するセミナーを実施し、その中で当社は「循環経済を実現するJFEのソリューション紹介 ~廃棄物リサイクル技術とCCUS~」について講演を行います。

 当社は世界で唯一、幅広い廃棄物をガス化し、高品質な精製合成ガスの安定供給を可能とするプロセス「C-PhoeniX Process(R)※3」を有しており、本プロセスを活用した「ガス化改質と微生物を用いたエタノール製造による廃棄物ケミカルリサイクル技術の開発」の提案は、今年2月、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による「グリーンイノベーション基金事業/廃棄物・資源循環分野におけるカーボンニュートラル実現」に採択されています※4。本プロセスは水素(H2)と一酸化炭素(CO)を主成分とした精製合成ガスの安定製造が可能で、プラスチックやSAF※5の原料としての利用や水素源としての活用など、「廃棄物のケミカルリサイクル(Waste-to-Chemical)プロセス」 の確立に不可欠な技術として2030年度までの社会実装を目指しており、世界から注目を集めています。
また、ふじみ衛生組合(東京都三鷹市・調布市)および三菱ガス化学(株)の協力を得て実施した、清掃工場の排ガスからCO2を分離・回収し、それを原料とした、日本で初となる、ごみ燃焼排ガス中のCO2からのグリーンメタノール製造※6についても紹介を行います。
当社はこれからも、世界の様々な資源循環、廃棄物処理のニーズに応えるとともに、世界の脱炭素化を牽引する企業を目指してまいります。

※1 1995年から毎年開催されている各国政府・国際機関・自治体・NGO・企業等が集まり、世界の気候変動課題の解決に向けた方向性やルール等の議論がなされる国際会議
※2 https://www.jefma.or.jp/cop29/semina.pdf
セミナーURL(Zoom)
https://us06web.zoom.us/j/81262163590?pwd=oEatDxHagly4nLZ7QbF3mmPBqNC1yh.1
※3 https://www.jfe-eng.co.jp/news/2024/20240207.html
※4 https://www.jfe-eng.co.jp/news/2024/20240215.html
※5 持続可能な航空燃料(Sustainable Aviation Fuel)
※6 https://www.jfe-eng.co.jp/news/2022/20220331.html

以上
本件に関するお問合わせは下記にお願いいたします。
JFEエンジニアリング株式会社 総務部広報室

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