プロロジス、運営中の物流施設間で自家消費余剰自己託送の第二弾を開始
PR TIMES / 2024年8月6日 8時40分
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/95695/88/95695-88-0dd83ac40f4133aeb9dd41b88230ed5b-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「プロロジスパーク草加」
物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役会長 兼 CEO:山田 御酒)は、8月1日より、運営中物流施設の屋根面で発電した太陽光発電の自家消費余剰電力を、自己託送*1により他施設に供給を開始したと発表しました。
■ 自家消費余剰自己託送の概要
このたび余剰自己託送を開始したのは、埼玉県のマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク草加」です。屋根面に約2.2MWの太陽光発電設備を設置し、発電した電力を同施設で自家消費し、発生する余剰電力は、株式会社ZOZOの専用(BTS型)物流施設「プロロジスパークつくば1」へ自己託送します。需給管理業務については、デジタルグリッド株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:豊田 祐介)の支援を受けます。自己託送による再エネ電力の供給は、プロロジスグループとして第二弾の取り組みです。
第一弾は、1月1日より余剰自己託送を開始した兵庫県で運営中のマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク猪名川1」の事例です。同施設に設置する約3.8MW規模の太陽光発電設備で発電した電力を、施設内および隣接の「プロロジスパーク猪名川2」で自家消費し、余剰分を京都府で運営中の「プロロジスパーク京田辺」へ供給しています。
第三弾として、茨城県のマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク古河4」と既存顧客の専用(BTS型)物流施設「プロロジスパーク古河5」でも合計約7.8MWの太陽光発電を稼働させ、同様の取り組みを2025年3月より開始する予定です。余剰電力は、同じ電力管内でプロロジスが運営する物流施設へ自己託送します。
一般的に自己託送は、発電と消費の場所が異なる(オフサイトでの発電による)全量自己託送が主流です。一方、自家消費が前提となる余剰自己託送は国内外を含め、いまだ事例が少ない状況です。余剰自己託送が行われづらい要因の一つとして、自家消費後に余剰が出るほどの大規模な発電設備が少ない点があげられます。
■ 電力を100%グリーン化し、実質CO2排出量ゼロへ
プロロジスは、2040年までに、バリューチェーン全体(スコープ1・2・3)で温室効果ガス排出のネットゼロを目標としています。排出削減のためのエネルギーマネジメントの取り組みの一環として、プロロジスでは運営する物流施設の電力グリーン化を進めています。
今回活用する「プロロジスパーク草加」、「プロロジスパークつくば1」では、太陽光発電の余剰自己託送に加えて、非化石証書を活用することで、施設内で使用する電力は実質的に100%再生可能エネルギー(グリーン電力)かつCO2排出量ゼロとなっています。「プロロジスパーク猪名川1」、「プロロジスパーク古河4」、「プロロジスパーク古河5」においても、非化石証書も活用し、100%グリーン化かつ実質CO2排出ゼロとしています。
物流施設全体で実質100%グリーン電力使用が可能となることで、サステナブルな事業運営をめざす入居企業にとっても電力グリーン化が実現します。
■ ESGレポート
世界19か国でのESG目標に対する進捗をまとめた2023-24年のESGレポートを発表しました。
プロロジスは今後も事業運営における環境負荷軽減に取り組むとともに、再生可能エネルギーの提供やエネルギーマネジメントを通して、カスタマーのサステナビリティに関する目標達成をサポートしてまいります。
*1:発電した電気を、電力会社の送配電網を使用して別の場所に立地する自施設に送電する制度
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
【8/29・30「プロロジスパーク古河4」内覧会】1時間で最大1400個!仕分けロボット実機デモ見学のラストチャンス!
PR TIMES / 2024年8月2日 12時15分
-
太陽光発電所のオフサイト自己託送を支援
共同通信PRワイヤー / 2024年8月1日 16時7分
-
センコー京葉PDセンターに蓄電池併設の太陽光発電施設を導入
PR TIMES / 2024年7月26日 15時15分
-
TESSグループ、日本生命保険相互会社様 ニッセイロジスティクスセンター 鳥栖向けにオンサイトPPAによる再生可能エネルギー電気の供給を行うことが決定
PR TIMES / 2024年7月13日 14時40分
-
アイ・グリッド・ソリューションズ 株式会社三菱UFJ銀行から30億円の資金調達を実施
PR TIMES / 2024年7月8日 15時45分
ランキング
-
1【解説】株価“史上最大の下げ幅”…大きな2つの要因 下落いつまで? 経済への影響は
日テレNEWS NNN / 2024年8月5日 19時35分
-
2最高の1万9210円アップ=賃上げ率5.58%は33年ぶり水準―24年春闘
時事通信 / 2024年8月5日 18時40分
-
3日経平均株価“大暴落”で「新NISA」は大丈夫?聞かれる不安の声 円高で物価高は落ち着く可能性も【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年8月5日 22時38分
-
4「日本経済最悪のシナリオ」を意識し始めた日本株 円安の追い風を自ら止め、政策は機能不全に
東洋経済オンライン / 2024年8月5日 21時10分
-
5ホンダ、コンパクトカー「フィット」リニューアル 「本当にデザインが良いよなぁ」SNS期待の声
J-CASTニュース / 2024年8月5日 7時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください