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武田康男『空の探検記』が第66回産経児童出版文化賞・ニッポン放送賞を受賞!

PR TIMES / 2019年5月7日 18時40分

株式会社岩崎書店(代表取締役:岩崎弘明、本社:東京都文京区)が2018年11月に刊行した『空の探検記』(武田康男 写真・文)が、5月5日に発表された第66回産経児童出版文化賞でニッポン放送賞に選ばれました。「空の探検家」として知られる気象予報士・空の写真家の武田康男さんの集大成となる大判写真図鑑です。



[画像1: https://prtimes.jp/i/35751/89/resize/d35751-89-117623-0.jpg ]

◆産経児童出版文化賞とは

1954年創設。毎年、前年1月1日から12月31日までに初版で発行された児童向け図書(学習参考書は除く)の中から最も優秀な図書に贈られる、「次の世代をになう子どもたちに良い本を」という趣旨で創設された賞です。大賞のほか、JR賞、美術賞、産経新聞社賞、フジテレビ賞、ニッポン放送賞、翻訳作品賞の計7つの賞があり、『空の探検記』はニッポン放送賞を受賞しました。

贈賞式は、2019年6月3日(月)午後2時より、東京・信濃町の明治記念館にて行われます。

◆受賞作『空の探検記』はこんな本
国内外を駆け巡り、空の現象を探求して、写真や映像に記録してきた武田康男さん。驚くほど、さまざまな表情を見せる空の写真から、知っているようで知らない天気の不思議、大気の現象の美しさを、大判の写真であますところなく伝えたのが本書です。

あの雲はどうしてこんな形なの? 空はどうしてこんな色になるの? 虹、雷、オーロラ、雪の結晶は?
空の探検家・武田康男さんが撮った精彩な空の写真と、科学的視点をふまえた解説で、空で起こっている不思議な現象、大気のドラマを紹介します。
朝も昼も夜も、ずっと空を見上げていたくなる。子どもから大人まで楽しめる、空の図鑑の決定版です。



[画像2: https://prtimes.jp/i/35751/89/resize/d35751-89-989261-3.png ]

【空の一年】
春、夏、秋、冬と四季がある日本。それぞれの季節に特徴的な空、春から夏、夏から秋といった季節の変わり目がわかる写真を紹介。



【空の365日】
空を定点撮影した記録、1年間365日分を全掲載! 晴れたり曇ったりしながら、徐々に季節が移り変わってゆく様子がコマ送りで見られる貴重な資料。(2005年3月~2006年2月、毎日午前9時に千葉県の自宅屋上から北の空を撮影)
[画像3: https://prtimes.jp/i/35751/89/resize/d35751-89-131340-4.png ]


【雲の観察】
雲を観察すると、風の向き・強さ、温度など、上空の様子がわかります。このあと天気がどう変化するかの予測も。空のなかまわけ、かさ雲、つるし雲、飛行機雲、竜巻など、さまざまな雲を紹介。



【雪と氷の世界】
雪と氷は、雲や虹などの空の現象と違って、手に取って見ることのできる大気の現象です。雪の結晶、アイスモンスター、つららなど、おもしろい形の雪や氷を多数掲載。雪の結晶を撮影する秘訣も紹介。
[画像4: https://prtimes.jp/i/35751/89/resize/d35751-89-766324-6.png ]


【夜の空】
夜には、昼間とは違う、しずかで美しい世界があります。大気光、スプライトなど、夜に見られる空の現象に加え、ストロベリームーン、金星食など、月や星空の天体写真も紹介。

【外国の空】
外国ではどんな空や現象が見られるのでしょうか。ボリビア、ハワイ、モンゴル、ロシア、アラスカ、そして極めつけは南極大陸! 日本では見られない、雄大な澄み切った空を紹介。

◆空の探検家・武田康男さんの軌跡がわかる、集大成の1冊!
空が魅せる一瞬の表情を撮り続けてきた武田康男さんが、選び抜いたベスト写真で作った、空の写真図鑑。
13歳の時に撮影した金星食(1974年)から、本書のために撮り下ろしたロシア・バイカル湖の氷(2018年)まで、まさに蔵出し、空の探検家・武田康男さんの軌跡がわかる集大成の1冊です。

◆空の探検家になるまで  プロローグより
小学生のころ、家への帰り道に、大きな流れ星(流星)を見ました。
はじめて見るそのすがたにとてもおどろき、それ以来、星や天体について書かれた本を図書館で読みあさるようになりました。
天体現象には、「何十年に一度」というものがあります。自分の人生で、なにが、いつ、おこるのだろう。
それらすべてを自分の目で見てみたいと思ったぼくは、百歳までの行動計画を立てました。
そうして毎日、星空を見上げるうちに、日がしずんでいくときや、夜があけていくときの空の雲にも、美しさや不思議さがあることを発見しました。
おとなになったぼくは、いつしか、空の探検家になっていました。

◆本書のポイント
◎大画面で、美しく、おもしろい空の現象を紹介! 見るだけでも楽しめる
◎科学的視点の解説で、大気の現象のしくみがわかる
◎撮影場所・時期・時間帯なども紹介。観察するときのヒントに
◎小学校中学年から読める、調べ学習、自由研究に役立つ図鑑
◎撮影時のエピソード、空への思いを綴った「探検ノート」付き
◎「空の探検家」武田康男の軌跡がわかる1冊


[画像5: https://prtimes.jp/i/35751/89/resize/d35751-89-117623-0.jpg ]

◆書籍情報
書名:『空の探検記』
写真・文:武田康男
定価:本体6,000円+税
判型:A4変型判/176頁/ハードカバー
ISBN:978-4-265-05972-0
対象年齢:小学校中学年から一般
発売日:2018年11月27日
◎岩崎書店HP https://bit.ly/2BAbmVv
◎Amazon https://amzn.to/2RbO0uJ

◆作者紹介
◎写真・文:武田康男(たけだ・やすお) 空の探検家(R)
1960年東京都生まれ。気象予報士、空の写真家、大学非常勤講師。日本気象学会会員。日本雪氷学会会員。日本自然科学写真協会会員。東北大学理学部卒業後、高校教諭(地学)を経て、第50次日本南極地域観測越冬隊員として、2008年から2010年まで、観測業務に従事。著書に『楽しい気象観察図鑑』『世界一空が美しい大陸 南極の図鑑』(ともに草思社刊)、『虹の図鑑』(緑書房刊)などがある。

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