<2024 AIトレンド通信 11月号>Claude 3.5 Sonnetがアップグレード!パソコンをAIで動かせるように
PR TIMES / 2024年12月7日 23時40分
「日本をAI先進国に」を掲げAIのビジネス活用を学べるAIコミュニティ「SHIFT AI」 URL:https://lp.shift-ai.co.jp
「日本をAI先進国に」を掲げAIのビジネス活用を学べるAIコミュニティ「SHIFT AI」を運営する株式会社SHIFT AI(東京都渋谷区、代表取締役 木内翔大)が、2024年11月のAIに関するトレンドや最新情報をまとめた”2024 AIトレンド通信 11月号”をお届けします。
■Claude 3.5 Sonnetがアップグレード!パソコンをAIで動かせるように
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/116644/89/116644-89-bec49b85ff1250406058012c0ee0db5c-1076x605.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2024年10月23日、AIアシスタント Claude の最高性能モデル「Claude 3.5 Sonnet」をアップグレードしたと、開発元のAnthropic社が発表しました。新しいClaude 3.5 Sonnetは、GPT-4oやGemini 1.5 Proなどのモデルよりも高い性能を示しており、ライティングやコーディングなど、さまざまなシーンで活用されることが期待されています。
また、Claude 3.5 Sonnetと同時に、新機能「Computer use」も発表されました。この機能は、Claudeが人間のようにコンピューターを操作できる機能です。Computer useにより、Claudeが画面を見てカーソルを動かしたり、ボタンをクリックしたり、テキストを入力することが可能になります。Computer useはAmazon Bedrock、Google CloudのVertex AIを通じて提供され、API経由でのみ利用可能です。使用には課金が必要で、設定にはAPIキー取得やソフトウェアのインストールが必要です。AIエージェントの在り方の一つとして期待されていますが、デモ版であり、環境構築が必要で、効果はまだ限定的です。
★木内コメント
Claude 3.5 Sonnetは特にコーディング性能が向上しており、開発者にとって非常に意味のあるアップグレードといえます。もちろん、ライティング能力も向上しているため、メールや記事作成などのタスクでもより使いやすくなりました。Computer useは、現時点ではデモ版をAPI経由でしか利用できませんが、今後はネットショッピングやデータ入力などのPC作業もAIが行う時代に突入するでしょう。
参照:https://shift-ai.co.jp/blog/11018/#index_id4
- 「Claude3.5 Sonnnet」「Claude3.5 Haiku」をアップデート、新機能の追加
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/116644/89/116644-89-fbcc22f7bf073c01ddaee66f7f5f3283-1076x606.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Anthropic社は「Claude 3.5 Sonnet」のアップグレードに加え、「Claude 3.5 Haiku」のリリースも発表しました。Claude 3.5 Haikuは、コストパフォーマンスに優れたモデルで、従来の高性能モデルであるClaude 3 Opusに匹敵するパフォーマンスを提供します。また、速度面でも優れた性能を持っています。
開発者は、アプリやサービスに回答の正確性を求める場合はClaude 3.5 Sonnet、出力速度やコストを重視する場合はClaude 3.5 Haikuを使用するといった使い分けが可能です。シーンによって適切にモデルを使い分けることで、効率的な開発が可能になるでしょう。
★木内コメント
Anthropic社の新しいAIモデル「Claude 3.5 Haiku」は、高速・低コストが売りのモデルです。軽量モデルでありつつも、コーディング性能がGPT-4oと同等レベルであるため、とくに開発者にとって有用なモデルといえます。また、アプリやサービスにClaude 3.5 Haikuを組み込めば、高速な応答が求められる場面で活躍するでしょう。API料金はClaude 3.5 Sonnetの3分の1であるため、経済的にもメリットを享受できます。
参照:https://shift-ai.co.jp/blog/11590/
- Open AIがウェブ検索機能「ChatGPT Search」を提供開始!
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/116644/89/116644-89-401ab9966d0c080cdbc13d85242d1fcb-1072x601.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Open AI は従来のブラウジング機能を強化したChatGPT Search という機能をリリースしました。この機能は、ChatGPTがユーザーの質問に対してリアルタイムでインターネット検索を行い、最新の情報を基に回答を提供するというものです。従来のブラウジング機能でもインターネット検索は可能でしたが、ChatGPT searchではより多くの情報源を参照したり、視覚的にわかりやすい図表の表示を行えたりと、性能や利便性が高まっています。
さらに、ChatGPT searchは最新のデータを引き出すことができるため、従来のような学習不足による誤った回答(ハルシネーション)のリスクが減少します。また、検索結果を基にした応答は、情報源のリンクも含まれており、ユーザーがその信頼性を確認できるため、回答の透明性も高まります。
★木内コメント
従来のブラウジング機能を強化したChatGPT Searchを使うことで、主にリサーチ業務が大幅に効率化できます。たとえば、市場動向のリサーチや学術論文の収集・要約などのタスクが考えられます。また、ChatGPT searchはインターネット上の情報を参照するため、ChatGPTが学習していない情報でも正確な回答を行いやすくなります。情報の引用元も明記するようになったため、ユーザーにとって安心できる要素となるでしょう。
参照:https://shift-ai.co.jp/blog/5212/
- Google、Geminiモデルに検索機能を統合した「Grounding with Google Search」を提供開始
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/116644/89/116644-89-28de82f92d6c8b8aab471fa180b3a4a3-1074x598.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2024年10月31日、Google社はGemini APIとGoogle AI Studioにおいて、「Grounding with Google Search」機能の提供を開始しました。この機能により、GeminiモデルがGoogle検索と連携し、より正確で最新の情報に基づいた回答が可能になります。
主な特徴として、モデルの回答に関連する情報源(リンク)が提示され、検索結果への誘導も行われます。この機能はGemini 1.5の全バージョンで利用可能で、Google AI Studioでは無料でテストできます。API利用の場合は、1,000クエリあたり35ドルの有料プランとなります。
この機能により、AIの誤った情報生成(ハルシネーション)の低減、リアルタイムの情報へのアクセス、情報源の透明性向上という利点が得られます。開発者は動的検索設定により、必要に応じて検索機能の使用を制御することができ、より効率的なAIアプリケーションの開発が可能になります。
★木内コメント
Googleの「Grounding with Google Search」機能は、Geminiモデルがリアルタイムで検索結果を利用して、最新かつ正確な情報を提供できるようにした素敵なアップデートです。これにより、AIが誤った情報を発信するリスクが減り、信頼性が大きく向上します。特に、開発者が動的検索設定を使って検索機能を柔軟に制御できる点が便利で、さらにレベルの高いアプリケーションが作れるのが魅力的です。
参照:https://shift-ai.co.jp/blog/10751/
- 画像機能を備える画像生成AI「Recraft V3(リクラフト・ブイスリー)」が登場!
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/116644/89/116644-89-b6446a32df71f109cf6688f15f5423a2-1073x600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Recraft社は2024年10月31日、画像生成AI「Recraft V3」をリリースしました。本アップデートでは、「Text to Image AI Model & Provider Leaderboard」においてMidjourneyやBlack Forest Labsなどの主要な画像生成AIを上回り、首位を獲得しています。
Recraft V3の特徴は、従来の画像生成AIの課題であった「画像編集機能」を大幅に強化した点です。画像生成に加え、選択範囲の変更・削除、モックアップ作成、カラーパレット変更など、多彩な編集機能を備えています。また、生成した画像だけでなく、既存の画像編集も可能で、テキストの挿入や画像の合成にも対応しています。
★木内コメント
従来の画像生成AIでは、生成した画像の編集に別のツールが必要でしたが、Recraft V3は画像生成から編集までをワンストップで実現しました。これにより、クリエイターやデザイナーの作業効率が大幅に向上します。特に注目すべきは、主要な画像生成AIを上回る性能を持ちながら、直感的な操作性を実現している点です。テキストの挿入や画像の合成など、従来は複数のツールを使い分ける必要があった作業を、1つのツールで完結できることは、企業のデジタルコンテンツ制作において大きなアドバンテージとなるでしょう。
参照:https://shift-ai.co.jp/blog/11615/
- ビジネス活用を学べるAIコミュニティ「SHIFT AI」概要
SHIFT AIはビジネス活用を学べるAIコミュニティです。知識0の状態から、最新AIスキルを習得し、AI人材として活躍できるカリキュラムを用意しています。また各方面のAIトップランナーが、国内外の業種やテーマ別のAI活用事例や実践ノウハウをウェビナー形式で講義します。
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SHIFT AI:https://lp.shift-ai.co.jp
- 代表取締役 木内 翔大について
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/116644/89/116644-89-a876fdc63d2b8ec2f65ef66db4c60d2b-882x641.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
木内 翔大(きうち しょうた)
株式会社SHIFT AI 代表取締役 / 一般社団法人生成AI活用普及協会 理事 / GMO AI&Web3株式会社 AI活用顧問 / GMO AI&ロボティクス商事 AI活用アドバイザー
10歳でプログラミングを始め、大学時代はフリーランスエンジニアとして3年ほど活動。2013年に日本初のマンツーマン専門のプログラミングスクール「SAMURAI ENGINEER」を創業。累計4.5万人にIT教育を行い、2021年に上場企業へ売却。2022年に株式会社SHIFT AIを設立し、「日本をAI先進国に」を掲げ、AIのビジネス活用を学べるAIコミュニティ「SHIFT AI」を運営。Xを中心にSNSで9.5万人のフォロワーに向けてAI情報を発信。
フォロワー数 9.5万人 (2024年12月現在)
「日本をAI先進国に」をテーマに生成AIについて発信。
URL:
https://x.com/shota7180
<メディア・セミナー出演 >
・テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」等メディア出演多数
・NewsPicks番組「AIバディ(ビジネス活用道場)」に出演
・Abema番組「ABEMA Prime」に出演
・テレ東BIZ「テレ東ニュースアカデミー」に出演
・AI関連セミナー登壇 (累計数万名が参加)
【会社概要】
[画像7:
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社 名 株式会社SHIFT AI
所在地 東京都渋谷区渋谷2丁目24-12 渋谷スクランブルスクエア
代表者 代表取締役 木内 翔大
設立年月 2022年3月18日
資本金 4,300万
事業内容 コンサルティング / コミュニティ運営 / Youtubeチャンネル運営 / スクール運営
URL:
https://shift-ai.co.jp/
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