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【未来データレポート 2024年12月版】2024-2025年末年始は最大9連休︎!2024年 年末年始の旅行予定が2023年比120%超え

PR TIMES / 2024年12月16日 15時15分

海外旅行先は、韓国、台湾、タイなどアジア圏に人気が集中



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/17462/90/17462-90-0db4420f428638f6879c38690a1cc810-1800x1013.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社TimeTree(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:深川 泰斗)の社内研究所『TimeTree未来総合研究所』(https://timetreeapp.com/intl/ja/future-research-institute)は、TimeTreeユーザーの予定動向をまとめた「未来データレポート」の12月版を公開したことをお知らせいたします。
気づけば12月も中旬を迎え、年末年始がすぐそこまで迫ってきました。今年の年末年始(2024~2025)は休日の並びが良く、最大で9連休が取れることから、旅行を計画する方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、年末年始の「旅行」に注目。コロナ禍による旅行への影響を見るため、コロナ禍前の2019年から2024年までの旅行の変化や、年代別の旅行傾向、さらに海外ユーザーの日本旅行の動向についても調査しました。

■分析データについて
・2019年1月1日~2024年11月30日の期間で登録されたデータを対象として分析 (登録ユーザー数は2019年1月時点で1200万超、2024年11月時点で6000万超)
・分析に使用したデータは、匿名性を保つために統計的に処理しています
2024年の年末年始、旅行需要が回復基調にあった2023年超え!
TimeTreeに登録された予定データから、2019年以降6年間における年末年始、12月26日~1月3日の「旅行」予定(※1)の推移を分析した結果、2024年の旅行予定登録数は、コロナから回復基調にあった2023年比で約120%に増加しており、年末年始の旅行需要が本格的に回復していることが明らかになりました。


※1:2019年~2024年各年の12月26日~1月3日に登録された「旅行」を予定名に含むデータを抽出(予定作成日は各年の1月1日~11月30日分)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/17462/90/17462-90-22c47b943c3d81bf65f6b7896997a4fd-2736x1782.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


2024年、年末年始の旅行スタートは「12月28日」がピーク!年末年始平均の1.9倍以上の予定登録が集中
今年の9連休(12月26日(木)~翌年1月5日(日))の間に予定登録された「旅行」予定の登録データを分析したところ、「12月28日(土)」に最も予定登録が集中していることが明らかになりました。この日の旅行予定登録率は期間中の平均の約1.9倍と他の日を大きく上回っています。多くの企業が12月27日(金)を仕事納めとすることから、翌日を出発日に選ぶ方が多いと推察されます。この日に移動を予定している方は、混雑を予測したスケジュールを立ててみてはいかがでしょうか?飛行機や新幹線だけでなく、車などの移動時にも、通常より早めの行動を心がけることで、よりスムーズな旅行が楽しめるのではないでしょうか?
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/17462/90/17462-90-22bdb85f4032ccd0ae0f4841dbf2cf4f-2763x1778.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


年末年始の旅行予定から見る「海外の旅行先」トレンド!
TimeTreeでは、具体的な旅行先の地名で予定が登録されているケースが多数見受けられます。そこで、過去3年間の年末年始期間の「旅行」を予定名に含むデータから、登録件数の多い上位300件のものを抽出し、予定名に海外の地名(国名や都市名)が含まれていたものについて集計することで、海外旅行先の傾向を分析しました。
2024年の年末年始は、韓国、台湾、タイ…アジア圏の旅行先が大人気!
2024年の年末年始に人気の海外旅行先ランキングでは、韓国、台湾、タイ、香港、ベトナムが上位を占め、アジア圏が圧倒的な支持を集めていることが明らかになりました。これには、地理的な近さや費用の手頃さが大きく影響していると考えられます。
特に韓国は、2022年から3年連続で1位を獲得。アクセスの良さや航空券・宿泊費の安さだけでなく、K-POPや韓国ドラマ、映画といった韓国文化が若年層を中心に強い支持を受けていることや、美容やグルメのトレンドを楽しめる点も、多くの旅行者が韓国を選ぶ理由と言えるでしょう。トップ10を見ると、ハワイやオーストラリア、イタリアなど、リゾート地として魅力的な国・地域は、アジア圏の次に人気を集めています。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/17462/90/17462-90-4496950518eeab04c7a82c634c90d70c-2736x1778.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【参考】海外ユーザーの動向:2022年から2023年にかけて年末年始の旅行予定は急回復 今年は昨年比と同水準で推移
TimeTreeは世界でも幅広く利用されていますが、中でも海外ユーザーの多い上位5カ国、アメリカ、ドイツ、韓国、台湾、イギリスのユーザーの予定データの中から、「日本、東京、福岡、大阪、京都、広島、長崎」のワードを指定して抽出。2022年から2024年の年末年始(12月26日~1月3日)における日本への旅行予定のトレンドについて調査、分析しました。
2022年からの年末年始の「旅行」予定登録数急回復を土台に、今年のインバウンド旅行予定数は昨年と同水準に
コロナ禍の収束や国境を超えた旅行制限の緩和が、2023年の年末年始の旅行予定に大幅な旅行需要の回復をもたらしたと考えられます。実際の訪日観光客数をみてみると、日本政府観光局(JNTO)が発表した2023年の年間での訪日外国人旅行者数(推計値)(※2)は、2506万6100人となっており、2022年(383万2110人)と比べると一気に2000万人以上が増加したことが分かっています。

※2:日本政府観光局方日外客数(2023年12月および年間推計値)https://www.jnto.go.jp/news/press/20240117_monthly.html

さらに2023年から2024年の年末年始の旅行予定をみていくと、すでに旅行需要が2023年に急回復している前提もあり、増加幅は限定的になっているものの、日本行き旅行の需要が安定して高水準に達していることがわかりました。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/17462/90/17462-90-baa8a334b8a6fa31959f3270184629d9-2740x1787.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


国別の状況を詳しくみていくと、日本から海外への旅行先と同様、韓国と台湾が日本への旅行需要が他国と比較して非常に高く、年末年始という限られた期間の中では、近場の日本が選択肢のひとつとして選ばれている様子が伺えます。イギリスとアメリカは、韓国、台湾には及ばないものの、着実に旅行予定登録数は増加しており、今後のさらなる回復が期待されます。ドイツは2022年から2024年にかけて日本への年末年始の旅行予定が着実に増加していますが、全体的には日本旅行の割合はかなり低く、まだ大きな需要を示してはいませんでした。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/17462/90/17462-90-cfbb93fb8021f4b0d4fbdb1bd8fc724a-2740x1782.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


TimeTree未来総合研究所長 深川泰斗コメント
今年の年末年始は「奇跡の9連休」とも言われるカレンダーの並びの良さが話題となっています。そこで今回、TimeTreeでは、国内外の「旅行」予定登録データを調査し、その動向を分析しました。

2019年~2024年の過去6年間を見ると、2020年のコロナ禍で急激に減少した旅行予定は、2023年以降着実に回復し、2024年には2019年の水準に迫る勢いとなっています。特徴としては、円安や物価高の影響から国内旅行が中心となる一方、海外旅行では韓国や台湾、タイといったアジア圏の短期間・近距離の旅行が人気を集めています。さらに、欧米やヨーロッパなどの遠距離旅行も、アジア圏ほどではないものの回復の兆しが見えてきました。

また、海外ユーザーの年末年始における日本旅行の予定登録についても調査しました。2023年は訪日観光客の急回復がデータでも明らかであり、今年もその勢いを維持し、年末年始の日本各地が多くの訪日客で賑わうことが期待されます。

これから迎える年末年始が、世界中の人々にとって、大切な家族や親戚、友人と温かく楽しいひとときとなることを願っています。

※調査データの引用を希望される場合は、「TimeTree未来総合研究所調べ」と明記いただき、弊社までご一報いただけますと幸いです。
TimeTree未来総研について
TimeTree未来総合研究所は、全世界の登録ユーザー数が6,000万人を超えるカレンダーシェアアプリ「TimeTree」に登録された100億超の予定データを統計的に分析するTimeTreeの社内研究所です。多様性に溢れ、先の読めない時代においても、みなさまが納得して未来を選べるきっかけをつくるために、予定データから見える世の中の動きや未来の兆しを発信しています。


- TimeTree未来総研Webサイト:https://timetreeapp.com/intl/ja/future-research-institute



予定データを活用したTimeTreeの広告サービスについては、以下をご確認ください。


- 「予定」にターゲティングできる広告ソリューション「TimeTree Ads」 https://timetreeapp.com/intl/ja/ads
- 未来データをもとにユーザーのモーメントをとらえた広告配信を実現する「MIRAI_DSP」https://timetreeapp.com/intl/ja/newsroom/2023-10-04/mirai-dsp

カレンダーシェアアプリ「TimeTree」とは
カレンダーシェアアプリ「TimeTree」は、共有とコミュニケーションを前提にしたカレンダーサービスです。家族、パートナー、サークル、職場など複数人数の予定共有が簡単にできて、目的に応じたカレンダーを複数つくることができます。2015年3月24日よりサービスの提供を開始、2024年10月には全世界で登録ユーザー数が6,000万を突破しました。「スマホの中の壁掛けカレンダー」として、ユーザーのみなさまの毎日の生活の中で幅広くご利用いただいています。

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