エフセキュアの調査でコンテンツ保護が主要な関心事と判明
PR TIMES / 2012年7月30日 10時31分
(2012年7月26日ヘルシンキ発 - フィンランド本社発表資料抄訳)
エフセキュア・コーポレーション (本社: ヘルシンキ フィンランド、以下エフセキュア)の最新の調査によると、世界の個人ユーザの77パーセントが、デバイス以上にコンテンツが重要であると述べています。また個人ユーザは、自分たちのコンテンツに誰がアクセス可能なのかを懸念しながらも、以前にもまして多くのコンテンツをシェアしています。すべてのデバイスで、いつ、いかなる場所でも安全な共有を可能にするのが、F-Secure Content Anywhereです。
エフセキュアが世界のブロードバンド加入者を対象に行った調査*により、セキュリティやプライバシー、デジタルコンテンツの保存やシェアに関連する問題が、主要な関心事であることが明らかになりました。この調査結果は、ユーザ自らが生成するコンテンツが急増しているばかりでなく、インターネットへのアクセスに複数のデバイスが使用されるようになった、デジタルランドスケープの変化を反映しています。
「ウイルスやマルウェア、その他のオンライン脅威からの保護は、従来にも増して重要です。また新たに、個人ユーザが多くのデバイスでコンテンツを保存し、同期させるための安全な方法や、こうしたコンテンツをオンラインで、いつでも、どこでも安全に共有するための方法も求めていることが分かりました」と、エフセキュアのCustomer and Market Operations部門担当副社長Samu Konttinenは述べています。
大多数の個人ユーザが安全な共有を望んでいる
今回の調査では、ソーシャルプラットフォーム上で自分たちの生活情報をシェアする際、大部分の回答者(76%)がプライバシーについて不安を感じていることが分かりました。ソーシャルメディアとクラウドストレージ・ソリューション双方に関して質問すると、個人ユーザは自分たちの写真やビデオ、ドキュメント、電子メールといったコンテンツに、誰がアクセスできるかということに大きな懸念(70%)を示しました。43%の回答者が、自分のコンテンツのコントロールがきかなくなっていると感じています。
回答者の39%は、コンテンツの保存やバックアップ、デバイス間での同期のため、すでに何らかのクラウドソリューションをアクティブに使用していました。また68%がどこにいても、すべてのデバイスですべてのコンテンツにアクセスできたら便利だと考えていることが分かりました。回答者の77%は、デバイスそのものよりもコンテンツの方が重要であると感じています。
ソーシャルメディアは著しい成長を遂げていますが、友だちや家族とコンテンツをシェアする最も一般的な方法は電子メール(74%)でした。これにCDもしくはUSBメモリ(54%)、ソーシャルメディア(50%)が続いています。とはいうものの、特に新興市場で、個人ユーザはデバイスやロケーションに関わらず、ソーシャルプラットフォームを介してコンテンツをすぐにシェアすることに興味を持っています。インドでは回答者の76%が、ブラジルでは61%が、この種のサービスは便利だと考えていました。
ブロードバンドプロバイダによるサービスを希望
回答者は概して、既存のインターネットサービスプロバイダを通じて、セキュリティやストレージ、バックアップ、同期のサービスに申し込みたいと望んでいます。こうした希望を持つ主な理由は、信頼できること(44%)、電話サポートが受けられること(41%)にあります。またプライベートなコンテンツや機密を要するコンテンツの保存や保護に関しては、DropboxやGoogleなどのグローバル企業を信用(51%)するよりも、さらに多くの人が自分のブロードバンドプロバイダを信頼(61%)しています。
「エフセキュアが時代を先取りしていることを、今回の調査結果が裏付けています。我々はISPパートナーを通じたクラウドベースのアンチウイルスソフトウェア提供のパイオニアであり、現在、世界40カ国以上、200以上のISPパートナーにおよぶネットワークを通じて、オンラインストレージ、バックアップ、同期のソリューションを提供しています」と、エフセキュアの社長兼CEO、Christian Fredriksonは述べています。
エフセキュアがブロードバンドオペレータおよび携帯電話キャリアのパートナー向けに提供している主要なクラウドソリューションContent Anywhereにより、オペレータは顧客に対し、自身のプライベートクラウドを通じて、PCやMac、タブレット、スマートフォン、テレビを利用した安全なコンテンツの保存、同期、シェア、アクセスを提供することが可能になります。
Content Anywhere 詳細情報:
http://www.f-secure.com/ja/web/operators_jp/content-solutions/content-anywhere/overview
*エフセキュアのブロードバンド調査では、フランス、英国、ドイツ、スウェーデン、フィンランド、イタリア、スペイン、オランダ、ベルギー、USA、カナダ、ブラジル、インドおよび日本という14カ国の、20歳から60歳までのブロードバンド加入者6400名を対象に、Webインタビューを行っています。今回の調査は2012年5月25日から6月1日までの期間、GfKにより実施されました。
*エフセキュアの社名、ロゴ、製品名はF-Secure Corporationの登録商標です。
*本文中に記載された会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
HENNGE Oneの「安全なファイル送信」利用社数が50万社を突破 ~ 提供開始から3年で脱PPAPのトレンドがますます鮮明に
PR TIMES / 2024年9月18日 11時15分
-
TeraBox、ネットワーク情報セキュリティと保護を強化する削除ガイダンスポリシーを発表
共同通信PRワイヤー / 2024年9月11日 14時59分
-
「Amazon Fire TV Stick」を使うと何ができる? 無料で楽しめるサービスも!
オールアバウト / 2024年9月5日 21時20分
-
Entra IDに対応、SaaS専用クライアント「SaaS Secure Client(SSC)」の発表
@Press / 2024年8月28日 13時15分
-
日本人のサイバーセキュリティの知識は主要国で最下位 理解率の低い項目は?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年8月23日 8時40分
ランキング
-
1ほっかほっか亭「コラボ依頼して賛否」への違和感 日清食品「10分どん兵衛」の成功例に倣えるか
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 15時20分
-
2ミニストップ、外国籍の利用客に“不適切な張り紙” 「問題を重く受け止め」謝罪
ORICON NEWS / 2024年9月20日 15時53分
-
3血管をむしばむ「超加工食品依存症」に要注意!医師が食べてほしくないもの3選
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年9月20日 11時0分
-
4あの「ポーター」が人気商品を大胆に変えた裏側 価格2倍にしても素材変えた吉田カバンの挑戦
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 13時0分
-
5漁業関係者、「ぬか喜びにならなければ」=歓迎も中国側の手のひら返し警戒
時事通信 / 2024年9月20日 20時55分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください