【プレスリリース】フィリピン 台風禍 400万の子どもたちが被災

PR TIMES / 2013年11月11日 14時19分

ユニセフ 緊急支援開始 近隣諸国でも対応を準備

11月8日フィリピンに上陸した台風ハイエンは、多くの地域に甚大な被害をもたらしています。
最新の推計では、400万人の子どもが被災した可能性があるとされています。ユニセフは
緊急支援物資の配送を急ピッチで行っています。



※本信は、ユニセフ本部(ニューヨーク)の発信情報を元に日本ユニセフ協会が作成・配信しています

※原文は http://www.unicef.org/media/media_70853.html でご覧いただけます


【2013年11月10日 マニラ/ニューヨーク/コペンハーゲン発】

11月8日フィリピンに上陸した台風ハイエンは、多くの地域に甚大な被害をもたらしています。
最新の推計では、400万人の子どもが被災した可能性があるとされています。ユニセフは
緊急支援物資の配送を急ピッチで行っています。

フィリピン国内に備蓄されていた、3,000世帯分の分量にあたる栄養不良の治療用食品や医薬品、
水と衛生分野の支援のための物資は、被災地域むけて輸送が開始されました。アクセスが確保
でき次第、タクロバン地域を優先的に配布される予定です。

ユニセフ・フィリピン事務所の穂積智夫(ほずみ・ともお)代表は、次のように報告しています
「私たちはこの危機で矢面に立たされている子どもたちへ、必要不可欠な物資を届けるために
駆け回っています。台風によってインフラや通信網が破壊された状況下では、最も被害が甚大な
地域へ入ることは非常に困難です。しかし私たちは、状況が許せば早急に子どもたちに
支援物資を届けられるよう、昼夜を問わず支援活動をすすめています」

デンマーク・コペンハーゲンのユニセフ物資供給センターからも、1万世帯・総額130万米ドル分
の支援物資が空輸されています。今回の台風で被災した家族の中には、先月15日に発生した地震
で被災したボホール州の住民も含まれています。空輸されている物資には、浄水タブレット、
石鹸、医療物資、防水シート、微量栄養素が含まれます。

台風ハイエンがもたらした甚大な被害を逃れることができた子どもたちも、今後生き延びるために
緊急の支援を必要としています。水や衛生設備が台風によって被害を受けたため、特に保健の
分野への影響が危惧されています。また、おとなたちが家や生活を取り戻すための復興作業を
するなかで、子どもたちは安全で守られた環境で遊んだり、勉強したりできるスペースが必要です。

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