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宿泊に関わるCO2排出相当量をカーボン・オフセット環境配慮型宿泊プランの設定が可能に「CO2ゼロSTAY」サービス提供開始

PR TIMES / 2023年2月20日 11時45分

~JCDは、2050年カーボンニュートラル・脱炭素社会の実現に貢献します~

 JTBグループで様々なコミュニケーションサービスを提供する 株式会社JTBコミュニケーションデザイン(本社:東京都港区、代表取締役社長:古野浩樹、以下JCD)は、2023年3月1日より、ホテルや旅館などの宿泊施設向けに、CO2排出相当量をオフセットできる「CO2ゼロSTAY」のサービスを提供開始します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/21206/91/resize/d21206-91-ee7e2053355f29a90eb8-1.jpg ]


 JCDは、提供するソリューションにおいて、お客様のその実施目的の完全達成はもちろんのこと、
サステナブルなゴールまでご案内できる状態を目指しています。「人」と「企業」と「地域」とをつなぐ「最適なコミュニケーション」を、お客様や事業パートナーと共創し持続的でよりよい社会の実現に貢献します。

■背景
 近年、世界各地で気候変動による自然災害等が多発しており、脱炭素社会の形成による対策が必須かつ急務になっております。中でも旅行・観光においてのCO2排出量は、全体の1割を占めると言われております。
 当社は、2021年9月にMICE (ミーティング・コンベンション・各種イベント・展示会・学会・国際会議など)開催時において、カーボン・オフセットとなる「CO2ゼロMICE(R)」※1の提供を開始しました。その知見を活かし、このたび宿泊版の販売を開始いたします。

■「CO2ゼロSTAY」とは
 ホテルや旅館などに宿泊することで生じたCO2排出相当量をカーボン・オフセットできるサービスです。
 これにより、宿泊施設においては自社で設定することが難しかった環境配慮型オフセットプランの設定が可能となります。また、プランを利用されたお客様にはオフセット証明書をお渡しすることもできます。
URL:https://www.jtbcom.co.jp/service/energy/co2zerostay/ 

 JCDでは、「CO2ゼロSTAY」を通じ、宿泊施設やお客様が取り組む環境対策やSDGsの取組支援により、次世代における脱炭素社会の実現を目指します。脱炭素社会の実現の為に経済活動を止めるのではなく、経済活動で生じたCO2排出量をオフセットする仕組み作りが重要であると考えております。また同時にSDGsの目標「12.つくる責任 つかう責任」「13.気候変動に具体的な対策を」「15.陸の豊かさも守ろう」にも貢献してまいります。

尚、「CO2ゼロSTAY」は商標登録を出願中です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/21206/91/resize/d21206-91-a88e1275e928db7d8e27-2.jpg ]


■カーボン・オフセットの仕組み
 カーボン・オフセットとは、日常生活や経済活動において避けることができないCO2等の温室効果ガスの排出について、まずできるだけ排出量が減るよう削減努力を行い、どうしても排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方です。 環境省ホームページより
[画像3: https://prtimes.jp/i/21206/91/resize/d21206-91-4f09c1c3058d3bf96a4a-3.png ]


■「CO2ゼロSTAY」の特徴
1. 導入に際して、初期費用、契約料等不要
2. 環境配慮型宿泊プランの設定が可能 ※自社オリジナルプランとして設定ができます。
3. プランを販売した宿泊施設にCO2排出相当量をオフセットしたことを証明する無効化通知書を発行
 社内外へのSDGsをはじめ、環境保全への取り組み活動報告として告知可能
4. プランで宿泊したお客様にはCO2オフセット証明書をお渡し

■参画施設の導入メリット
1. 自社で設定することが難しい、カーボン・オフセットプランの設定が可能
2. 環境配慮やSDGsの取組をしている企業の法人契約獲得
3. 環境配慮への意識が高いインバウンドの取り込み(他社との差別化)
4. CO2排出量の削減 ※温対法等への報告にも使用可能
5. SDGsの取り組み評価

■プランを利用して宿泊するお客様のメリット
1. 環境配慮やSDGsへの貢献
2. CO2排出量削減への貢献
3. プランを利用することで、森林保全活動や再生可能エネルギーの拡大に協力することが可能
4. オフセット証明書の取得

■申込から実施までのフロー・スケジュール例
[画像4: https://prtimes.jp/i/21206/91/resize/d21206-91-5de1796f392e803a25fd-4.jpg ]


■今後の展開予定
 今年度 全国100個所の宿泊施設への導入を目指しています。
合わせて、JTB団体宿泊プランにも導入を予定しております。

※1:CO2ゼロMICE(R)
 MICEを実施する際に、その会場で使用される電気を再生可能エネルギーに置き換えることで、CO2を実質0にできるサービスです。再生可能エネルギーの調達、実際に使用されたエネルギーが再生可能エネルギーの
環境価値※2としてどれほどなのかを算出し、事後検証などを含めてパッケージにした商品。
URL: https://www.jtbcom.co.jp/service/energy/co2zero/

※2:環境価値
 環境負荷の低減、化石燃料の節減、CO2排出削減など、再生可能エネルギーの利用によってもたらされる電気エネルギー以外の付加価値のこと。

■サービスに関するお問い合わせ先
JTBコミュニケーションデザイン 事業共創部
ソーシャルビジネス局 ソーシャルビジネス課 グリーン事業推進
TEL:03-5657-0622  営業時間:9:30~17:30(土・日・祝日休業)
※JCDではリモートワークを基本とした働き方へ移行しました。
お問合せは下記、メールアドレスにお願いいたします。
E-mail:co2zero_mice@jtbcom.co.jp


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