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江東区医師会とファストドクター、在宅医療の24時間体制強化に向けて連携開始

PR TIMES / 2024年3月22日 11時45分

独自開発した主治医との連携ツール「クリニックポータル」を活用



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31533/91/31533-91-369c83d72ef558268e2921337978a294-800x451.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

 ファストドクター株式会社(本社:東京都渋谷区、代表者:菊池亮・水野敬志)と、公益社団法人 江東区医師会(会長:浅川 洋)は、2024年2月から、在宅医療の24時間体制強化に向けて協力を開始しました。本取り組みは東京都が主導する「在宅医療推進強化事業」の一貫として、2040年に迫る高齢化ピークに備え、地域医師会と事業者が協力して24時間体制の強化を図るものです。ファストドクターは本事業を各地区医師会と推進し、江東区医師会は2例目の連携となります。

東京都 「在宅医療推進強化事業(24 時間診療体制推進)」について

 東京都は、住民が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けられるよう、在宅医療と介護の一体的な提供を推進しています。2023年から開始した「在宅医療推進強化事業」では、特に在宅医の負担が懸念される「24時間体制の構築・強化」に注力し、夜間や休日に往診を行う医療機関との連携や、デジタル技術の利活用が推奨されています。

[支援対象の取組例]
・夜間緊急時対応を行う往診対応医療機関の活用
・夜間帯に医師や訪問看護師等との連絡調整を担う窓口の設置・運営
・オンライン診療等デジタル技術を活用した仕組みやルール整備  等

 本事業は東京都の主導のもと、各地域の特性や課題に応じた地区医師会の自主的な取り組みが推奨されています。
詳細:https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/kourei/shisaku/suishin-iinkai/04suishin2.files/10-5-1.pdf

江東区医師会とファストドクターの連携について

江東区の取組:「主治医−副主治医調整委員会」、「江東区在宅医療連携センター」
 江東区では「無理せず、みんなで、質の保たれた訪問診療を拡充」をビジョンとして、地域の医 療機関間での積極的な連携が行われています。本事業においては、在宅医療に取り組む会員医療機関による「主治医ー副主治医調整委員会」を毎月開催し、主治医が休暇や学会参加など、在宅患者の往診要請に対応できない場合に、副主治医がその役割を担う互助体制の構築を進めています。また「江東区在宅医療連携センター」にて主治医ー副主治医の互助体制のサポートおよび 新規在宅患者の受け入れ調整や在宅主治医の紹介を行っています。

ファストドクターによる夜間休日のバックアップ
 調整会議での対応が困難な夜間や休日は、ファストドクターがバックアップを担います。主治医の医療機関の医師として往診や看取りを代行することで、主治医と患者の信頼関係を守りながら地域の取り組みが持続可能となるよう支援します。

独自開発の連携ツールの活用
 連携の際には、主治医との連携ツール「クリニックポータル」が活用されます。クリニックポータルは主治医の電子カルテシステムとAPIで連動し、患者情報をリアルタイムに同期します。さらに、依頼された案件の進捗状況や診療後の報告共有を可能にし、医療機関間の情報伝達を効率化するファストドクターの独自開発ツールです。ファストドクターは医療体制構築・医療DXの両面で江東区医師会を支援し、24時間体制のさらなる強化を実現してまいります。
参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000031533.html

※医師による医療相談を含む医療行為は、ファストドクターが提携する医療機関所属の医師によって行われ、 ファストドクターが医療行為を行うものではありません

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31533/91/31533-91-cd763253099448ae625065d9b8824bd0-2934x1390.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



各者コメント

江東区医師会 担当理事
 副主治医が主治医をバックアップする体制に、さらにファストドクターによる夜間休日のバックアップをしてもらうことで、地域で持続可能な24時間在宅医療体制の構築が促進されることを期待しています。また、主治医の夜間休日の負担が軽減されるシステムが作られることで、これまで在宅医療に取り組んでこなかった地域のかかりつけ医が新規に在宅医療に取り組み始めるきっかけになることも期待しています。

ファストドクター株式会社 代表取締役・医師 菊池 亮
 私たちは、高齢化社会で重要となる在宅医療を担う医療機関に対し、安定的かつ効率的に24時間体制を構築するための支援を提供してまいりました。夜間や休日の相談、診療代行を通じて、現在では約350の医療機関とともに、約80,000人の在宅療養患者さんへの医療的支援に貢献しています。本事業においても、江東区民の皆さんが住み慣れた地域で安心して生活が続けられるように、持続可能な在宅医療の体制構築に向けて邁進してまいります。
 ファストドクターは医療提供体制の確保が必要とされる「5疾病6事業および在宅医療」に対応するサービスをプラットフォーム内に拡充し、医療アクセスが困難となる夜間・休日対応を基軸として急性期から慢性期まで幅広く支援しています。2021年には「在宅医療支援サービス」を開始し、24時間体制の構築に必要な医療リソースや機能を備え、医療機関と夜間休日と日中平日の分業・連携体制を築くことで、在宅医療体制の強化と持続可能性の実現に貢献できると考えています。ファストドクターは今後もプラットフォームを通じて、ビジョン「1億人のかかりつけ機能を担う」、ミッション「生活者の不安と、医療者の負担をなくす」の実現を目指してまいります。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31533/91/31533-91-3e8150c6368309e8c27238efc31cf9b9-3000x1688.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

【ファストドクターの在宅医療支援について】
ファストドクターは「生活者の不安と、医療者の負担をなくす」というミッションのもと、在宅医療の24時間体制を支えるパートナーとして医療機関のニーズに合わせた支援を提供しています。在宅医療の24時間体制を構築する上で必要な夜間・休日のオンコール・救急往診・看取り等の「対応」や、医師・ドライバーなどの「リソース」、労務管理や給与計算などの「機能」を医療機関の要望に合わせてカスタマイズし、在宅医療機関の負担軽減と経営支援を行っています。また、在宅医だけではなく、看護師や医療事務スタッフなどの負担も軽減できるよう診療連携やカルテ共有をワンクリックで可能にするシステムを開発し、医療連携をスムーズかつ効率的に運用。現在、高齢化が進む都市部を中心に10都道府県で350の医療機関と連携し、約80,000名の在宅患者への24時間の医療提供体制に貢献しています。
参考:https://www.fastdoctor.co.jp/service/oncall

【ファストドクター株式会社について】
日本最大級のプライマリ・ケアプラットフォーム「ファストドクター」を運営するヘルステック企業。豊富な医師リソースを有し、救急往診・オンライン診療、在宅医療支援、自治体支援などのサービスを通じて、患者はもちろん、医療・介護施設、自治体、公的研究機関、製薬や保険業界まで、広範なステークホルダーに価値を提供する。経済産業省による政府公認のスタートアップ企業支援プログラム「J-Startup」の選出企業として、革新的なアプローチで、地域医療の向上と新たな医療インフラの構築を目指す。
所在地:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4丁目20-3
設立:2016年8月
代表者:菊池 亮(医師)・水野 敬志
URL:https://www.fastdoctor.co.jp/

【本件に関するお問合せ】
ファストドクター株式会社 広報 田島めぐみ
E-mail:pr@fastdoctor.jp  Tel: 090-7843-9782

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