ウェルスナビ、アカマイのクラウドソリューション採用 緊急事態下の迅速なテレワークシフトを実現
PR TIMES / 2020年12月22日 13時15分
ゼロトラストに基づくセキュアなリモートアクセスとセキュリティ自動化を目指す
アカマイ・テクノロジーズ合同会社(本社:東京都中央区、職務執行者社長:山野修、以下「アカマイ」)は、預かり資産・運用者数No.1 ロボアドバイザー(※)「WealthNavi(ウェルスナビ)」を提供するウェルスナビ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:柴山和久、以下「ウェルスナビ」)がアカマイのクラウド型のID認識型プロキシソリューション「Enterprise Application Access (EAA)」を採用した結果、リモートアクセスのセキュリティ強化と利便性の向上を同時に、かつ迅速に実現したことを発表しました。
[画像: https://prtimes.jp/i/31697/91/resize/d31697-91-962317-0.jpg ]
金融、FinTechは、ビジネスの特性からサイバーセキュリティに対して意識が高い業界です。ウェルスナビは以前からアカマイのセキュアWebゲートウェイである脅威対策ソリューション「Enterprise Threat Protector(ETP)」を利用しており、常にセキュリティ対策の強化を図っていました。そのような状況の中、新型コロナウイルス対策と事業の継続を両立させる必要から、ウェルスナビでは安全なリモートワーク環境を急遽社員に提供することになりました。
同社は、金融機関としての強固なセキュリティを維持できることを大前提として、複数のソリューションを比較検討しました。ゼロトラストの考えに基づくユーザー、デバイスへの認可認証や、他社ソリューションと比較して既存環境への変更負荷が低く、イニシャルコストの削減が期待できることから、同社はアカマイのEAAの採用を決めました。
なお、ウェルスナビでは既に導入済みのETPをEAAのアクセス制御に活用するため、Device Posture機能も追加利用しています。Device Posture機能を利用することで、ETPとEAAは連携し適応型のセキュリティを実現します。フィッシングやマルウェアダウンロードなどで、脅威にさらされるクライアントユーザーがいた場合でも、そのユーザーからの社内システムへのアクセスを脅威として検知、自動遮断することが可能となります。今日、セキュリティの脅威が増大する一方で、限られた人員でセキュリティ運用を行わざるを得ない状況、またその負荷が多くの企業にとって課題とされていますが、このDevice Posture機能を利用した自動化によって、セキュリティ運用の効率化、ひいては企業としてのビジネスリスクの削減が期待されます。
ウェルスナビでセキュリティ部門を担当するエンジニア・北村慎吾氏は、「今回の新型コロナウイルス対策においては、状況が急速に変化する中、急遽3カ月で、社員の在宅勤務環境を整備する必要がありました。EAAは、ハードウェアが不要でクラウド上で迅速に展開が行えるため、弊社でも環境の整備を短期間で終えることができました。テレワーク環境でも安全に、またスムーズに業務を遂行することができています」と語っています。
アカマイ 社長の山野修は、「時代の先端を行き、常に新しい価値を提供するウェルスナビ株式会社様にEAAを採用いただいたことを大変嬉しく思います。コロナ禍においても高いセキュリティと事業継続の両立は企業命題です。インターネットの安全、スピード、信頼性を支えるアカマイのソリューションは、ますます重要な役割を担うことになると確信しています。アカマイは、より速く、より安全かつ安定したインターネットソリューションを提供することにより、なお一層お客様に貢献してまいります」と語っています。
※一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2020年3月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較 モーニングスター社調べ(2020年7月時点)
Enterprise Application Access 製品概要
https://www.akamai.com/jp/ja/solutions/security/zero-trust-security-model.jsp
アカマイ について:
Akamai は世界中の企業に安全で快適なデジタル体験を提供しています。Akamai のインテリジェントなエッジプラットフォームは、企業のデータセンターからクラウドプロバイダーのデータセンターまで広範に網羅し、企業とそのビジネスを高速、スマート、そしてセキュアなものにします。マルチクラウドアーキテクチャの力を拡大させる、俊敏性に優れたソリューションを活用して競争優位を確立するため、世界中のトップブランドが Akamai を利用しています。Akamai は、意思決定、アプリケーション、体験を、ユーザーの最も近くで提供すると同時に、攻撃や脅威は遠ざけます。また、エッジセキュリティ、ウェブ/モバイルパフォーマンス、エンタープライズアクセス、ビデオデリバリーによって構成される Akamai のソリューションポートフォリオは、比類のないカスタマーサービスと分析、365日/24時間体制のモニタリングによって支えられています。世界中のトップブランドがAkamai を信頼する理由について、
アカマイ・テクノロジーズ合同会社について:
アカマイ・テクノロジーズ合同会社は、1998年に設立された、アカマイ・テクノロジーズ・インク(本社:米国マサチューセッツ州ケンブリッジ、最高経営責任者:Tom Leighton)が100%出資する日本法人です。アカマイは、ウェブサイト/モバイルアプリの最適化、快適なユーザー体験、堅牢なセキュリティを実現する各種ソリューションを提供しており、日本国内では約650社が当社サービスを利用しています。
※アカマイとアカマイ・ロゴは、アカマイ・テクノロジーズ・インクの商標または登録商標です
※その他、記載されている会社名ならびに組織名は、各社の商標または登録商標です
※本プレスリリースの内容は、個別の事例に基づくものであり、個々の状況により変動しうるものです
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