コリアーズ、生成AIの影響に関するアジア太平洋地域のレポートを発表
PR TIMES / 2024年7月3日 11時0分
AIが商業用不動産セクターに影響を及ぼす
大手総合不動産コンサルティングサービス・投資運用会社であるコリアーズ・インターナショナル・ジャパン株式会社(代表:小笠原 行洋、本社:東京都千代田区、NASDAQおよびTSX:CIGI、以下コリアーズ・ジャパン)は、生成AIの影響に関するアジア太平洋地域のレポートを発表しました。生成AIは今後数年間、アジア太平洋地域の企業向け不動産(以下CRE)セクターに大きなビジネスチャンスをもたらすとされています。CREサービス提供に与えるAIの潜在的な影響は以下の主要分野で見られます。- ワークプレイスアドバイザリー:異なる占有率や3Dスペースのオプションを生成するための自動化されたアルゴリズム
賃貸管理:OCR AI技術を活用して管理プロセスを合理化
- ポートフォリオ戦略:ポートフォリオの最適化を継続的に追求するための予測分析
施設管理:予期されたビルメンテナンスと自動化された設備通知
- プロジェクトマネジメント:最低コストと最適なリソース配分のための提言
- 取引管理:自動化されたワークフローによってサポートされたロケーションオプションのセルフガイド調査
- ロケーションインテリジェンス:新しい人材プールやロケーションを積極的に探索
- サプライチェーンソリューション:需要予測や在庫要件に対するリアルタイムの調整を予測
CREにとってAIは、サービス提供を向上させる新たなツールを生み出すことで、あらゆるサービスラインに影響を与えようとしています。AIは商業不動産業界において、より多くのデータをより迅速に活用し、情報に基づいた意思決定を行うための選択肢を提供することを可能にします。コリアーズはAIを活用し、クライアントの最大の課題に最も効果的なソリューションを提供しています。AIは、ポートフォリオ戦略から賃貸管理、ワークプレイス戦略からロケーションインテリジェンス、プロジェクトマネジメントから施設管理、取引管理まで、業界に革命を起こしています。
AIが商業用不動産セクターに影響を及ぼすことは間違いありませんが、そのタイミングや影響の程度は特定の領域によって異なります。取引管理のような分野では、そのデリケートな性質のために導入に課題を抱えています。これとは対照的に、賃貸管理や施設管理のような分野では、業界全体への影響は小さいものの、すでにAIの統合が進んでいます。
レポート全文と、コリアーズがどのようにデジタル革新を取り入れ、クライアントのワークスペースの変革と競争力獲得を支援しているかについては下記をご覧ください。
レポートはこちら
コリアーズについて
コリアーズは、ナスダックおよびトロント証券取引所に上場する、世界有数の大手総合不動産プロフェッショナルサービス・投資運用会社です。世界68か国で事業を展開し、19,000人のエンタープライズ精神に富んだ従業員が、テナント、オーナー、投資家といった顧客企業の不動産価値を最大化するため、専門的なアドバイス・サービスを提供しています。また、当社株式を保有する経験豊富な経営陣は、29年以上にわたり、年間約20%の投資収益率を株主に提供してきました。年間収益は43億ドル、運用資産は960億ドルです。コリアーズ・ジャパンについて
コリアーズ・ジャパンは東京・大阪の拠点に100人以上の専門家を擁し、国内外の投資家・オーナー・テナント向けに、オフィス・リーシング、インダストリアル・リーシング、リーシングマネジメント、キャピタルマーケット、インベストメントサービス、プロジェクトマネジメント、デザイン・ビルド、ワークプレス・コンサルティングおよび不動産鑑定などのアドバイザリー業務を提供しています。
コリアーズの最新情報については、弊社のウェブサイトをご参照ください。
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