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緑色半導体レーザの量産を開始

PR TIMES / 2017年9月19日 14時37分

業界で初めて(※1)1社で光の三原色(赤色・緑色・青色)の半導体レーザの提供が可能に



[画像1: https://prtimes.jp/i/12900/92/resize/d12900-92-692702-0.jpg ]

 シャープは、ディスプレイ光源に適した緑色半導体レーザの2モデル<GH05130B2G/B5G>の量産を、本年11月より開始します。

 半導体レーザは、ブルーレイやDVDなどの光ディスクのデータの読み取り/書き込みやバーコードリーダーのスキャナーなど、様々な機器に搭載されています。最近では、プロジェクターの光源など、映像分野にも活用の幅が拡がっています。

 今回、当社は緑色レーザがラインアップに加わることで、業界で初めて、1社から光の三原色(赤色・緑色・青色)の半導体レーザを提供することが可能となります。お客様のご要望により光の強さやレーザ光の形状などの光学特性や、電流値などの電気特性の調整に応じることで、開発期間の短縮や調達業務の負荷軽減に貢献します。

 本緑色レーザは波長515nm、光出力30mWを実現。標準タイプの直径5.6mmとコンパクトな直径3.8mmの2種類の金属パッケージを揃えました。市場が拡大する小型プロジェクターやヘッド・アップ・ディスプレイ(HUD)(※2)、ヘッド・マウント・ディスプレイ(HMD)(※3)などの光源として、お客様の多様なご要望に対応してまいります。

 なお、本製品は、10月4日(水)~6日(金)に幕張メッセ(千葉県美浜区)で開催される光技術の国際展示会「InterOpto 2017」に出展します。

■ 主な特長
1.ピーク発振波長515nm、光出力30mW
2.標準的な直径5.6mmの金属パッケージに加え、小型化のニーズに応える直径3.8mm金属パッケージの2種類をラインアップ

※1 2017年9月19日現在、1社から量産・発売されている半導体レーザにおいて。当社調べ。
※2 HUD:Head Up Display(車のフロントガラスなどに情報を表示するディスプレイ。)
※3 HMD:Head Mount Display(頭部に装着し、仮想空間などを表示するディスプレイ。)

[画像2: https://prtimes.jp/i/12900/92/resize/d12900-92-360607-1.jpg ]

※ ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。
ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

【プレスリリース全文】
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/170919-a.html

【プレスリリース全文(PDF版)】
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/170919-a.pdf

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