イデーショップ 自由が丘店 林雅之写真展「Living Flowers」開催のお知らせ

PR TIMES / 2012年4月24日 12時13分



このたび株式会社イデーでは、フォトグラファーとして幅広く活躍する林雅之の写真展「Living Flowers」をイデーショップ 自由ヶ丘店にて開催します。「Living Flowers」、すなわち、生きている花。何気ない花の風合いを捉え、そこにほんのりと息づく命の気配を映しだした約40点の作品が店内に咲きそろいます。さらに写真展を記念した写真集「Living Flowers」とポストカードセットを同時刊行します。

Profile:林雅之(はやし・まさゆき)
東海大学教養学部在学中より写真を始め、フリーランスとしてプロダクトや家具などのスチルライフ中心に撮影を行なう。Gallery Koyanagi (1992)、SAGACHO EXHIBIT SPACE (2000)、 Onshitsu (2009)、Spiral Garden (2010)などで写真展を行う。「mannequins」、「the secret life of mannequins」、「Building Building」などの写真集。

■展示会概要
林雅之写真展「Living Flowers」
開催期間:2012年5月11日(金)~5月28日(月)
     レセプション5月11日(金)19:00~20:30
展示会場:イデーショップ 自由が丘店 3F
     目黒区自由が丘2-16-29  tel.03-5701-7555
     Open11:30~20:00(土日祝 11:00~20:00)
      http://www.idee.co.jp/shop/jiyugaoka/
協力:銀一株式会社、塚田有一(有限会社温室)、櫻井久(櫻井事務所)、若林恵(若林商會)

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倉庫に打ち捨てられたマネキンの肢体を秘密めいた目線で捉えた「Secret Life of Mannequin」
や、建設途中のビルをマッシブな重量感とともに映し出した「Building Building」で知られる
写真家・林雅之の新作は一転して、軽やか作品となった。

「Living Flowers」。すなわち、生きている花。

生花店に行けば誰にでも入手することのできる何気ない花々を、林は、この4-5年の間、折に
触れて撮り続けてきた。「花をアートしてやろう」という山っ気や下心はないと写真家は言う。
生と死のドラマを見るでもなく、官能の美や、構成の妙をことさら追究するわけでもない。
「キレイだなと思ってただじっと見入ると、こんな身近な生き物のなかに、深い世界があること
に気づくんです」。その「深い世界」を見たままに差し出したのが、今回の作品だ。そこに映し
出された花は、クリーンで屈託がない。

強いて言えば、生きている花の「風合い」とでも言うべきものを捉えようとしているのかもしれ
ない。直射光を避け、透過光を多用するのは、透き通った花びらのなかに、ほんのりと息づく
命の気配をそっと映し込むためだろうか。

「玄関にぼくの花の写真を飾ってくれている女性がいるんです」、と林は言う。「家に帰り着いて
それを見ると、一日の疲れがすっとほぐれていく、って彼女は言ってくれるんです」。

写真のなかの「花」は、この意味において、生きている。それを「生命力」と言い換えてしまうと
きっと強すぎるのだろう。花に無理矢理何かを語らせようとすることを林は拒んでいる。同じよう
に、観るものも、そこに無理に何かを読み取ろうとしてはいけない。花が何かを語りかけてくる
まで、じっと待つ。待っている間のその親密な時間が、あるいは観るものをして、林の写真に
和ませる秘密なのかもしれない。

若林 恵(WIRED 編集長)

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