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フォトラクション、リソース管理クラウド「Photoruction Site」をリリース

PR TIMES / 2024年11月13日 11時15分

-労務安全書類の作成管理と協力会社との調整を従来手法と比較して5倍効率化-



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33069/93/33069-93-30abf7b9fac5594c833683cd12d0c0f2-2400x1260.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「建設の世界を限りなくスマートにする」をミッションに掲げる株式会社フォトラクション(本社:東京都品川区、代表取締役 CEO:中島 貴春)は、リソース管理クラウド『Photoruction Site(フォトラクションサイト)』をリリースしました。
労務安全書類や施工計画書など施工フェーズに取り掛かる前に必要な書類の作成や管理、および協力会社との調整の手間を大きく削減することを目的としたクラウドサービスです。なお、本リリースにあわせて、従来提供しているクラウドサービス『Photoruction』の正式名称を『Photoruction Build(フォトラクションビルド)』に変更いたします。今後はPhotoruction BuildとPhotoruction Siteをあわせて建設生産支援クラウドPhotoructionとして提供します。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33069/93/33069-93-9500d39aa8d35d9f768e07b315af0532-2400x1220.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


フォトラクションは2023年7月に発表した成長投資のひとつに "バリューチェーンの拡大" を掲げています。建設物のバリューチェーンは設計から始まり、調達、施工、維持管理と続きます。しかし、期間の長さと多くの会社が関わることで業務が複雑になりがちです。そのため、Photoructionは施工フェーズにおける効率化を実現してきたものの、対応できていない業務も数多く存在していました。特に施工前に作成する書類は、建設プロジェクトに関わる多くのリソース情報が内包されていることに加えて、調整のためのコストも高く、業務自体が煩雑になり、今もなお課題が多く存在しています。 一連の課題を解決するため、フォトラクションは建設プロジェクトのリソースを一元管理できるクラウドサービスとして「Photoruction Site」をリリースすることにしました。施工で使用される情報も多く含まれていることから、既に30万を超える建設プロジェクトでご活用いただいているPhotoruction Buildとの親和性も高く、今後はPhotoructionプラットフォーム全体での価値向上を創出してまいります。

Photoruction Site サービスサイト
https://www.photoruction.com/site

Photoruction Siteの特徴
■書類に関する業務の生産性を向上
建設業では労務安全書類や施工計画書をはじめ、施工の前にたくさんの書類を作成し整理をします。書類に記入する内容は多岐にわたることに加えて、散らばっている情報から引用する必要もあり、専用のシステムがないと非常に非効率です。一方で、システムを使うと柔軟性に欠ける点が多く、Excelなどの汎用的なソフトウェアもしくは紙で書類を直接的に編集する方が、結果的に手間が少ないケースがあるのも事実です。Photoruction Siteは「DLD(Databased Document View)※」と呼ばれる独自の手法を採用することで、システムとしての効率性と書類としての使いやすさの両立を実現しています。
※リリース時点では開発中となります。

■協力会社との事前調整コストを大幅に削減
工事に関する書類の作成には自社だけではなく、プロジェクトに関わる複数の会社が保有する情報が必要となります。電話やメールなどで協力会社とコミュニケーションを取り情報を集めますが、工事の元請や一次請となる会社は、協力会社の数も多く時間の掛かる作業です。システムを活用しても、協力会社のアカウントを発行して使い方を覚えてもらうなど、展開にはかなりの手間となります。そこでPhotoruction Siteはアカウントの登録をしなくても、セキュリティを担保した上で簡単に複数の会社間で利用できる仕組みを提供しています。もちろんアカウントを登録すればさらに便利になることに加えて、元請だけではなく一次請をメインとしている建設会社でも便利に利用できるのも特徴のひとつです。

■現場リソースに関するデータベースを構築
書類には建設プロジェクトに関する多くの情報が記載されています。特に労務安全書類や施工計画書は現場リソースに関する情報も多く、データベース化できれば経営やプロジェクト運営において有効活用が可能です。またデータから他の書類へも転記できるため、更なる業務削減にも繋がります。しかし扱う情報は多岐にわたることから建設業が独自でデータベースを構築することは非常に困難です。Photoruction Siteでは現場リソースに関する情報を最初からマスターデータベースとして保持するとともに、各社でのカスタマイズも可能としています。さらにDLDを用いた書類とリンクさせる独自機能により、書類を作成しながらデータベースを構築できるため、本来であれば非常に工数のかかるデータベース化を効率的に実施できます。
主な機能
■プロジェクト管理
建設プロジェクト(工事現場)ごとに関連するデータを管理できます。社内でも特定のユーザーにのみ閲覧を制限したり、プロジェクトごとに管理者を設定したりするなど、建設業の実務に即したシステム管理を可能としています。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33069/93/33069-93-650b5499db8f2e3f3128855e4676bcb1-750x423.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



■書類作成
電子化した書類を直接確認できる書類ビューと、データ入力フォームを同時に確認できる「DLD」と呼ばれる独自機能です。会社やプロジェクトに関するデータベースからの自動入力機能や、入力データのチェック機能を備えており、効率的な書類作成を可能としています。 ※リリース時点では一部機能は開発中となります。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33069/93/33069-93-b26664e1cf9034670074d4d6568da7cd-1136x640.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■協力会社管理・連携
協力会社の管理や共同での書類作成を簡単に実施できます。URLひとつでデータのやり取りや協力会社への書類作成依頼を出せることに加えて、協力会社のユーザーはPhotoruction Siteのアカウント登録や契約をしなくてもセキュアな利用が可能です。また、システムの利用に不慣れな場合は自社の書類フォーマットを渡してPDFでアップロードしてもらうことも可能なため、共同利用における事前の調整は一切必要なく、調整コストを大きく削減できます。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33069/93/33069-93-8fba4b17a16943ee3b8f3ba82a23e51b-750x423.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■施工体制
建設プロジェクトにおける協力会社をツリー状に表示して管理できます。プロジェクトに参加している企業の構成や、各社の情報を見やすく表示することで、施工体系図の作成の手間を削減し、プロジェクトの効率的な体制管理を実現します。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33069/93/33069-93-e2010cb3d8e09174e2986eb901aaf105-750x423.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■労務安全
労務安全書類(グリーンファイル)を簡単に作成・管理できます。自社の書類だけでなく、協力会社から収集する書類もステータス管理付きで一元管理が可能です。標準では広く使用されている全建統一様式の最新版に対応しているほか、企業ごとに利用するデータベースの変更や書類フォーマットのカスタマイズなど、柔軟性の高い対応が可能です。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33069/93/33069-93-19edc860cc94f48c1177d3048cb7dd42-750x423.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■データベース
会社やプロジェクトに関する情報を構造化されたデータベースとして管理できます。労務安全や施工計画※に関わる書類を作成する際にデータベースから情報を取得することで、作成の半自動化を実現します。また、書類からデータベースへの反映もできるため、通常の業務を行うだけで自動的にデータベースが構築されます。データベースの構造は企業ごとにカスタマイズできるため、現行の業務および今後のデータ戦略に即した使い方が可能です。
※リリース時点では開発中となります。
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33069/93/33069-93-b6f93944494292472229bde727f33fdb-750x423.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


今後提供を予定している機能
■施工計画
データベースと連動させた施工計画書の作成・管理を可能とします。標準では(一社)日本建設業連合会が提供しているフォーマットを参考に、70の工種に対応する予定です。また、労務安全機能と同様に、標準以外のフォーマットにも順次対応していく予定です。書類作成と同時にデータベースが構築されていくため、効率的にプロジェクトデータを蓄積が可能です。

■BPO
2022年10月より建設BPO、Photoruction Buildからクラウド経由で使えるBPO機能をリリースしました。ソフトウェアだけでは難しい業務の生産性向上および、初期コストの削減や利便性の向上を実現してきましたが、Photoruction Siteでも同様に関連するBPOメニューを利用できるように改修を進めていく予定となっています。労務安全や施工計画を中心とした、デスクワークや調整業務をBPO機能を用いることで簡単に自動化する体験を提供します。なお、Photoruction Buildで既に提供している「施工計画書の作成支援」のメニューに関してはPhotoruction SiteのBPO機能リリース後も継続してご利用いただける予定です。
先行導入したユーザーからの声
Photoruction Siteはβ版として数社限定で提供してきました。ご利用いただく中で生産性が向上したという声が寄せられており、今後さらに機能拡張することで有効性の高いソリューションになることが期待されます。

“他のアプリを使っていたものの、展開前に協力会社と多くの調整をする必要があったり、使わない会社へのフォローで結局大きな手間がかかっていた。ゼロではないものの、Photoruction Siteではそれらの手間がかなり削減されたことで確実に生産性が上がったと言える”  40代 施工管理

“これまではエクセルで管理していたが、それを1元管理できるのは非常に助かる。また1次起点で使えるというのもよく、元請と1次それぞれで入ることもあるため、これまでにないサービスとして成長していくことを期待しています。”  30代 管理職
導入について
Photoruction Siteは利用ユーザー数に応じた月額料金となります。既にPhotoructionを契約している場合は併せてご導入いただくことで、月額料金の大幅な割引があります。詳しくはお問い合わせください。

電話:03-6774-7642(平日 10:00~19:00)
お問い合わせフォーム:https://www.photoruction.com/inquiry


株式会社フォトラクションについて
「建設の世界を限りなくスマートにする」といったミッションのもと、建設業向けの生産性向上サービスPhotoructionの開発を行っています。建設現場における写真や図面などを効率的に管理するアプリケーションおよび、工事の事前準備やデータ入力などをサポートするアウトソーシング(建設BPO)の仕組みをクラウド経由で提供いたします。

代表取締役:中島 貴春
本社所在地:東京都品川区西五反田七丁目9番5号 SGテラス4階
設立:2016年3月14日
資本金等:2,482百万円
URL:https://corporate.photoruction.com/

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