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関西国際空港 神戸大学との共同実証試験をスタート! ~感染症対策を含めた省エネ空調システムを実現します~

PR TIMES / 2021年6月30日 18時15分

関西エアポート株式会社は、関西国際空港第2ターミナルビルにおいて、神戸大学と共同で感染症対策を含めた省エネ空調システムの実証試験を開始することをお知らせします。
当実証実験は、環境省の委託事業の採択を受け実施するもので、AI等を活用した高度な空調技術によるCO2の削減と感染症対策を同時に実現することを目的としています。
関西エアポートグループでは、2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロとする長期目標を設定しており、関西3空港(関西国際空港、大阪国際空港、神戸空港)において環境への負荷を低減するための様々な活動に取り組んでいます。
関西エアポートグループは、今後も環境負荷低減に向けた取り組みを推進し、周辺環境と共生した空港の発展を目指してまいります。

【プロジェクト概要】
プロジェクト名:T2スマート空調実証試験
委託事業名:令和2年度
革新的な省CO2型感染症対策技術等の実用化加速のための実証事業
(空港等における感染リスク見える化と殺菌性能を付与した高度スマート空調技術開発・実証)委託業務

事業形態:環境省の100%委託事業
運用開始時期:2021年冬に部分実証開始(2022年初頭に本格実証開始)~2023年3月末予定
対象エリア:関西国際空港 第2ターミナルビル全域
実施内容:1.大空間における感染リスクの見える化技術開発
2.人流や密情報に応じた空間の殺菌・ウイルス除去手法の開発
3.既存設備・感染症対策技術・省CO2技術の統合制御技術開発
到達目標:1.空調消費CO2排出量50%以上削減
2.施設のウイルス感染リスク95%以上低減
事業費:545,600千円(2年合計) 

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