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アスコエ、デジタル庁の防災分野のデータ連携基盤に関する実証実験に参画

PR TIMES / 2024年10月26日 11時40分



株式会社アスコエパートナーズ(所在地:東京都港区、代表取締役:安井 秀行、以下アスコエパートナーズ)は、今年度のデジタル庁の事業である『防災分野のデータ連携基盤の実証に関する調査研究』に参画することをお知らせいたします。本事業における委託先である株式会社三菱総合研究所により、再委託先としてアスコエパートナーズがアプリ事業者の1社として選定されました。

■背景
デジタル庁では、住民支援のためのアプリ開発・利活用の促進を図るため、災害のフェーズ毎に求められるサービスとそれに必要なデータの抽出等を行って「防災アーキテクチャ」として設計を行い、これを基に、防災アプリ等の間でデータの連携が図られるよう「データ連携基盤」の設計・構築を進めています。

今年度の実証では、防災アプリ利用時に『ワンスオンリーの実現により、住民が災害時に適時・適切な支援が受けられることを確認する』ことを主目的に検証が行われます。災害のフェーズ(平時、切迫時、応急時、復旧・復興時)においてアプリ間のデータ連携が期待されています。

[画像: https://prtimes.jp/i/55044/93/resize/d55044-93-9c560caf7afcf7539092-0.png ]


■『手続きナビ』の役割
アスコエパートナーズの行政手続き案内サービス『手続きナビ』は「復旧・復興時」の災害フェーズに組み込まれています。『手続きナビ』は、いくつかの質問に回答するだけで、住民それぞれの状況に応じて必要な手続き等を確認することができるサービスです。今回の実証実験では、マイナンバーカードの基本4情報(氏名・住所・性別・生年月日)、「介護・高齢者福祉情報」の情報を活用することで、質問への回答を一部省略したうえで自身に適した支援制度が表示されるようになります。

これにより、被災者は迷うことなく利用可能な支援制度情報や手続きに必要な情報を把握することが可能となり、情報収集の手間を削減できます。また、他の地域から応援で来た職員の方においても、迷わず制度情報を被災者に案内できるなど、迅速な復旧・復興に寄与します。


【サービス概要】
『わたしの手続きコンシェルジュ:手続きナビ』はIT技術を活用したデジタル化はもちろん、利用者視点のUX実現にこだわって開発されたプラットフォームです。住民が、いくつかの質問に回答するだけで、住民それぞれの状況に応じて必要な手続きや持ち物、手続き場所等を確認することができます。担当課が異なる手続きを横断的かつ網羅的に知ることができるので、申請漏れや手戻りの心配なく手続きの準備を整えることができます。

<主な特徴>
・アスコエパートナーズ独自開発の「ナビエンジン」が質問数を削減、最適化し、利用者の負担を軽減
・職員と会話するような感覚で回答できる自然なナビゲーションを実現
・利用者にとってのわかりやすさと親しみやすいデザインを追求
・質問設定や正確性検証用ツールにより、自治体職員の業務負担も削減

『わたしの手続きコンシェルジュ:手続きナビ+申請サポートプラス』は、わかりやすく信頼感が感じられるUXデザインが高く評価され、2021年度グッドデザイン賞を受賞しました。

アスコエパートナーズは今後も行政サービスのデジタル化を推進し、住民にとってより一層便利な行政サービスの提供と行政業務の効率化に貢献してまいります。


【会社概要】
名称:株式会社アスコエパートナーズ
代表取締役社長:安井 秀行
設立日:2010年2月8日
事業内容:ユニバーサルメニューによる行政サービス関連情報提供事業、ユニバーサルメニューに関するコンテンツ、データベース、サイト構築支援事業、行政関連広告事業
企業HP:https://www.asukoe.co.jp/
利用者視点を大切に行政DXに関する様々なコエを届けるメディア『GDX TIMES』:https://gdx-times.com/

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