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若者たちで生物多様性の未来について考える「生物多様性ユース対談」開催

PR TIMES / 2021年4月8日 14時45分

● 生物多様性の危機に対して世界と日本のユースが連携するイベント開催
●生物多様性の国内専門家と、世界ユースによるオンライン講義とワークショップ
● 成果は、2030年までの世界目標への提言として、国連や国際条約会議に提出予定



<イベント概要>

公益財団法人日本自然保護協会(会員約2万4千人、理事長:亀山 章)が支援するユース団体「GYBN Japan」が、「生物多様性ユース対談」を開催します。このイベントは、生物多様性条約で活躍するGlobal Youth Biodiversity Network(GYBN)が若者の声を政策決定に反映させるため世界各地のユースに開催を呼びかけているイベントで、その日本での正式会合の位置づけとなります。

日本の若者たちが自らの考えや意見を意思決定者や市民社会に提示することで、次の10年の世界目標である「ポスト2020生物多様性枠組」の政策決定過程に若者の考えを反映させることを目的としています。また、参加者の意見や考えを発展させるため、専門家による能力養成やシステムシンキングを用いた議論も行われます。日本自然保護協会の国際担当である道家も登壇します。最終成果として、対談内容の要約を含む提言書を作成し、他国の若者の意見とともに生物多様性条約, IUCN, WCC, UNGA 76などに提出する予定です。参加者は30歳以下のユースが対象で、参加費はかかりません。4月9日(金)まで参加者をこちらより募集しています。

申込フォーム:https://forms.gle/ANVBmMucGYgasEvj9

当日の参加はユースのみですが事前事後の取材は可能です。連絡はこちらまで。
GYBN Japan
担当者:矢動丸・豊島
Email: gybn.japan@gmail.com

<イベント詳細>

セッション1:04/10 (土) 17:00~19:30
IUCN-Jの関係者から生物多様性とポスト2020枠組みについてお話します。
■講演者:道家哲平 (国際自然保護連合日本委員会副会長兼事務局長)
■スケジュール:
17:00~17:05 開会挨拶/スケジュール案内
17:05~17:20 団体紹介
17:20~17:50 生物多様性について
17:50~18:10 生物多様性条約について
18:10~18:45 ポスト2020枠組みについて
18:45~18:50 閉会挨拶/次のセッションの案内

セッション2:04/11 (日) 10:00~12:00
セッション1の内容を踏まえて、生物多様性4つの危機の原因とその影響についてシステムシンキングで深堀していき生物多様性の現状の理解を深めます。
■講師:Swetha Stora Bhashiyam (GYBN, Global South Focal Point)
■スケジュール:
10:00~10:05 開会挨拶/スケジュール案内
10:05~11:55 システムシンキングを用いたワークショップ
11:55~12:00 閉会挨拶/次のセッションの案内

セッション3:04/11 (日) 17:00~19:30
参加者でグループに分かれて、若者の立場から生物多様性を守るにはどうすればいいのか具体的な解決策について議論を通して模索します。
■スケジュール:
17:00~17:05 開会挨拶/スケジュール案内
17:05~18:55 グループディスカッション
18:55~19:25 全体発表
19:25~19:30 閉会挨拶


<参考>

● Global Youth Biodiversity Network(GYBN)について

[画像1: https://prtimes.jp/i/27546/94/resize/d27546-94-502399-0.png ]

Global Youth Biodiversity Network(GYBN)は「生物多様性を守り、地球の天然資源を保全する」という目標を掲げるユースたちが団結した国際的なネットワーク団体です。GYBNは、生物多様性条約の下で交渉する若者の公式グループとして若者の意見や立場を政治的プロセスに持ち込み、若者が行動を起こすことを目指しています。この枠組みのもと日本支部であるGYBN Japanは2020年5月、政策提言、意識向上、国際協働、ネットワーキングを目的に発足しました。現在は、Change Our Next Decade(COND)と生物多様性わかものネットワークの2団体が加盟し、運営を実施しています。
 https://www.gybn.org/


●Change Our Next Decade(COND)について

[画像2: https://prtimes.jp/i/27546/94/resize/d27546-94-225295-1.jpg ]

Change Our Next Decade(COND)は、第15回生物多様性条約締約国会議(CBD-COP15)に向けてアクションを起こすため、2019年に設立された日本のユース団体です。日本全国から15歳~30歳のユースが30名程度集まり、活動を行っています。IUCN-Jをはじめとする様々なステークホルダーと協働し「生物多様性の分野に関わるユースを増加させ、環境分野の重要性を認識することが当たり前になり、人と自然がより良い関係で共生できる社会を構築する」ことをビジョンに掲げ、地域レベルから国際レベルまで、地域活動、政策提言、普及啓発・発信、国際協働プロジェクトと幅広く事業を展開しています。
 https://condx.jp/


●生物多様性わかものネットワークについて

[画像3: https://prtimes.jp/i/27546/94/resize/d27546-94-432200-3.png ]

生物多様性わかものネットワークは、“生物多様性”をキーワードに、学生を中心とした「わかもの」が集まり、自然と共生した社会の実現を目指して活動している団体です。普及啓発、ネットワーク、政策提言の3つの軸を中心に、生物多様性に関する様々な活動を行っています。
https://bd-wakamono.net/


●国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)について

[画像4: https://prtimes.jp/i/27546/94/resize/d27546-94-229001-2.jpg ]

国際自然保護連合(IUCN)に加盟する日本の団体間の連携を高めることを目的に1980年に設立。国家会員(外務省)、政府機関会員(環境省)と18のNGOから構成されており、事務局を(公財)日本自然保護協会が務めています。IUCNと世界の自然保護の情報を提供するほか、愛知ターゲット達成に向けた「にじゅうまるプロジェクト」を展開しています。また、ユース支援を2012年頃から継続して行っており、ユースの国際会議参画等に力を入れています。
http://www.iucn.jp/


●公益財団法人 日本自然保護協会について

[画像5: https://prtimes.jp/i/27546/94/resize/d27546-94-178924-5.png ]



自然保護と生物多様性保全を目的に、1951年に創立された日本で最も歴史のある自然保護団体のひとつ。会員2万4千人。ダム計画が進められていた尾瀬の自然保護を皮切りに、屋久島や小笠原、白神山地などでも活動を続けて世界自然遺産登録への礎を築き、今でも日本全国で壊れそうな自然を守るための様々な活動を続けています。「自然のちからで、明日をひらく。」という活動メッセージを掲げ、人と自然がともに生き、赤ちゃんから高齢者までが美しく豊かな自然に囲まれ、笑顔で生活できる社会を目指して活動しているNGOです。山から海まで、日本全国で自然を調べ、守り、活かす活動を続けています。
https://www.nacsj.or.jp/

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