阪急阪神不動産、フォーシーカンパニー、ビットキー、 彩都建設推進協議会が「彩都スマートシティコンソーシアム」を設立 ニューノーマルな生活へ対応するため、非接触(顔)認証の実証実験を開始
PR TIMES / 2020年12月3日 20時45分
~「スマートシティ官民連携プラットフォーム」へ参画~
阪急阪神不動産株式会社(所在地:大阪府大阪市、代表取締役:諸(※1)冨隆(※2)一)、株式会社フォーシーカンパニー(所在地:東京都千代田区、代表取締役:中澤博司)、株式会社ビットキー(所在地:東京都中央区、代表取締役:江尻祐樹・福澤匡規・寳槻昌則)及び彩都(国際文化公園都市)建設推進協議会(大阪府、茨木市、箕面市等で構成、以下彩都建設協議会)は共同で、「彩都スマートシティコンソーシアム」を設立し、今般、本コンソーシアムを主体として、彩都において、スマートシティ実現に向けた生活のプラットフォーム構築のための活動を行っていくこととなりましたので、お知らせします。なお、彩都スマートシティコンソーシアムは、内閣府、総務省、経済産業省、国土交通省が運営する「スマートシティ官民連携プラットフォーム」*1へ参画し、大阪府の補助金*2採択を受けております。
彩都スマートシティコンソーシアムでは、彩都におけるスマートシティの実現に向け、まずは2020年12月から、阪急阪神不動産が分譲したマンション等において、ビットキーの技術を活用したマンションエントランスの自動ドアを非接触で解錠できる顔認証システムを用いた実証実験を開始いたします。本システムを利用することで、鍵を取り出すことなく入館することが可能となります。また、専有部玄関扉にスマートロック*3を設置することで、家事代行・宅配等外部サービス事業者にマンションエントランス及び専有部玄関扉の時限パス、ワンタイムパスを発行することが可能になり、不在時を含め、非対面/非接触での外部サービスの利用も可能になります。
今後は2025年開幕の大阪・関西万博に向けて、モビリティや決済サービスなどとの連携を含むサービス拡充を検討しており、デジタル技術を活用した、より安心・便利なスマートシティの実現に向けた取組を強化してまいります。
*1スマートシティの取組を官民連携で加速するための組織
*2大阪府商工労働部「第四次産業革命に関連する先端技術等の実証実験」に対する補助金
*3 スマートフォンのアプリを使って開閉することができる鍵(2021年2月以降、モニター募集予定)
[画像: https://prtimes.jp/i/33147/94/resize/d33147-94-219177-0.jpg ]
■「彩都スマートシティコンソーシアム」設立の背景
彩都は2004年にまちびらきした大阪府の北部に位置するニュータウンです。まちびらきと同時に会員制コミュニティ組織「彩都スタイルクラブ」*4を中心として、各マンション共用施設の相互利用、会員専用ポータルサイトの提供やイベントの実施など、住民主導でコミュニティが形成されるよう取り組んでまいりました。
一方で、まちびらきから16年が経過し、共用施設の利用の際には管理員との鍵のやり取りや、一部対面での利用料金の支払い、施設利用後の清掃点検を紙でチェックして提出するなど、利用者と運営者、管理者共にアナログな手続きが残っており、時代の変化に伴ったテクノロジーの活用が課題となっていました。
そこで、このたび設立した「彩都スマートシティコンソーシアム」は、これまで彩都に整備されてきた共用施設等のハードや地域サービス等のソフト、コミュニティ基盤(会員組織やポータルサイト、共用施設、自治体連携など)を、テクノロジーと組み合わせることで、より安心・便利なスマートシティとして新しいライフスタイルを提供することを目的としています。
*4彩都に居住する住民が加入することができるコミュニティ組織(2015年に運営主体を一般社団法人コミュニティ彩都から株式会社フォーシーカンパニーへ移管。)
■「彩都スマートシティコンソーシアム」における各社の役割
<阪急阪神不動産:住宅開発・コミュニティ支援>
マンションや宅地戸建ての分譲事業といった住宅開発を行う一方で、住民間のコミュニケーションの活性化を目指した「彩都スタイルクラブ」の運営を担ってきました。このほか、各マンション等の共用施設の相互利用、住民向けコミュニティイベントの実施や、地元農家と協働でのお米づくりなど、住宅開発にとどまらず様々な住民間のコミュニティ形成をサポートしています。
<フォーシーカンパニー:コミュニティ支援>
コミュニティの立ち上げ・育成・活性化のためのきっかけ、仕組みの企画業務を行っておりますフォーシーカンパニーでは、会員専用ポータルサイトのリニューアルで相互利用できる施設利用の簡便化を図り、集う機会を増やすことでコミュニティ活性化を図ります。また順次様々なデジタル機能を付加して会員のみならず、まちのコミュニティ活動の維持継続につなげてまいります。
<ビットキー:技術提供>
暮らしのコネクトプラットフォーム「homehub」を軸に、共用施設への顔認証スマートロックや、住居部へのスマートロック導入、および共有設備の予約、生活に便利な様々なサービスとの連携など、あらゆるサービスやモノがコネクトするための技術提供を担います。
<彩都建設推進協議会:行政連携>
彩都のまちづくりを推進する彩都(国際文化公園都市)建設推進協議会は、大阪府、茨木市、箕面市、都市再生機構や民間開発事業者をはじめ、経済団体、大学、研究機関等が参画した団体です。協議会では、彩都のスマートシティ実現に向けて、関係する行政機関や公共交通事業者等との調整窓口を担います。
■彩都(さいと)について
彩都(国際文化公園都市)は、大阪府北部の箕面市と茨木市にまたがり、2004年のまちびらき以来、住民約16,000人、5,000を超える世帯が暮らすニュータウンです。まちびらき後、共用施設などのインフラ整備、入居者間の情報共有のためのポータルサイトを利用したデジタル活用、入居者向けイベントの開催といった地域交流増進など、他地域に先駆けて様々な取組を進め、2018年にはコミュニティ醸成などの取組が評価され、グッドデザイン賞を受賞しています。
<会社・団体概要>
■阪急阪神不動産株式会社について
社名:阪急阪神不動産株式会社
所在地:大阪市北区芝田一丁目1番4号 阪急ターミナルビル内
代表者:諸(※1)冨隆(※2)一
設立:1947年2月17日
資本金:12,426,000,000円
事業概要:
オフィス・商業施設の賃貸、不動産開発、エリアマネジメント、不動産ファンド、マンション・戸建住宅・宅地の分譲、仲介、リフォーム、賃貸管理、土地活用 など
WEBサイト: https://www.hhp.co.jp/
■株式会社フォーシーカンパニーについて
社名:株式会社フォーシーカンパニー
所在地:東京都千代田区神田小川町1-3-1 NBF小川町ビルディング2F
代表者:中澤 博司
設立:2000年6月1日
資本金:41,600,000円
事業概要:
マンション、戸建て、ニュータウンなどの企画及び販売に関するコンサルティング、マンション、戸建て、ニュータウンなどの管理組合・自治会等の運営サポート、オフィス・商業施設など入居テナントの管理運営サポート、各種イベント・セミナーの企画運営、カフェなどの飲食店企画・運営
WEBサイト: https://forc-c.co.jp
■株式会社ビットキーについて
社名:株式会社ビットキー
所在地:東京都中央区京橋3-1-1東京スクエアガーデン14F
代表者:代表取締役CEO江尻 祐樹
代表取締役COO福澤 匡規
代表取締役CCO寳槻 昌則
創業:2018年8月1日
資本金:5,887,920,300円(2020年11月10日現在 資本準備金を含む)
事業概要:デジタルコネクトプラットフォームの企画、設計及び開発
Home/Workspace/Experience領域における
コネクトプラットフォームの開発・販売・運用
上記プラットフォームと連携するプロダクトおよび
サービスの開発・販売・運用
WEBサイト: https://bitkey.co.jp/
■彩都建設推進協議会について
団体名:彩都(国際文化公園都市)建設推進協議会
所在地:大阪市中央区谷町二丁目2番22号 NSビル8階
代表者:吉村 洋文
設立:1992年 10月 23日
事業概要:彩都の形成に関する調査研究及び企画立案、誘致推進、広報活動など
WEBサイト: http://www.saito.tv/index.html
(※1)諸は旧字
(※2)隆は旧字
阪急阪神不動産株式会社 https://www.hhp.co.jp/
リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/ab357577724145d3e5ecaf457e6151c1007d83f6.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
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