QNX、マイクロソフトと提携しソフトウェア定義型自動車のイノベーションを推進
PR TIMES / 2025年1月8日 15時45分
QNX SDP 8.0が近日中にMicrosoft Azureに対応
米国ラスベガス(CES)-- 2025年1月6日 BlackBerry Limited(本社:カナダ オンタリオ州、CEO:ジョン・ジアマッテオ、NYSE:BB、TSX:BB)の事業部門のQNXは、米国時間2025年1月6日、マイクロソフトコーポレーション(本社:米国ワシントン州以下、マイクロソフト)とのコラボレーションを発表しました。これにより自動車メーカーは、クラウド内でソフトウェアの構築、試験、改良を容易に行える環境を実現し、ソフトウェア定義型自動車(Software-Defined Vehicle、SDV)開発の期間短縮が可能になります。
コラボレーションの一環として、QNX(R) SDP8.0は近日中にMicrosoft Azureに対応する予定です。これにより開発者は、実績ある堅牢なクラウド環境を活用し、次世代の車載/IoTアプリケーションで使用されるソフトウェアの開発、試験、統合が可能になります。QNXとマイクロソフトは将来的に本ソリューションの共同での拡張を計画しており、その対象にはQNX(R) Hypervisorをはじめ、OEMがクラウドを使用してハードウェア非依存のデジタルコックピット開発を実現するための革新的なリファレンスアーキテクチャである最新のQNX(R) Cabinも含まれる予定です。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/60255/94/60255-94-855a1f52f6905febab72a89c3ac07237-1451x968.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
QNXの最高執行責任者兼製品 エンジニアリング サービス担当責任者であるJohn Wallは、次のように述べています。「クラウドファーストのシフトレフト戦略は、競争力のある開発インフラストラクチャの要件になりつつあります。QNXはマイクロソフトと手を携え、開発サイクルの初期段階において、最先端技術のサポートのためにMicrosoft Azure AIを導入する革新的な方法を模索しています。このアプローチによって開発期間の短縮とリスクの最小化が加速され、自動車メーカーは、クラウド固有の規模と開発スピードによるメリットを活用することが可能になります。QNXとマイクロソフトは、次世代のコネクテッドカーと自動運転車両への道筋を共に切り開いていきます」
マイクロソフトのマニュファクチャリング&モビリティ部門コーポレートバイスプレジデントであるDayan Rodriguez氏は、次のように述べています。「この度のQNXと当社のコラボレーションによって、最先端技術を通じてイノベーションを加速させ、自動車業界に活力をもたらすという両社のコミットメントが強化されます。Microsoft AzureとQNXはその強みを組み合わせ、ソフトウェア定義型自動車に求められる期待にOEMが応えることを可能にします」
QNXは「CES 2025」において、Azure対応QNX SDP8.0が開発者にもたらすメリットがわかるデモンストレーションを実施し、ソフトウェアの早期テストと妥当性確認を仮想的に行うことで、開発プロセスの早期段階で潜在的な問題を特定・解決する方法をご紹介します。
QNXの車載ソリューションの全スイートは、「CES」(於:米国ラスベガス・コンベンション・センター、会期:2025年1月7~10日)での展示を予定しています。詳細については、西ホールのQNXブース(#4224)までご来場いただくか、こちら<mediarelations@blackberry.com>から担当者にご連絡ください。
BlackBerryについて
BlackBerryは、世界の企業や政府機関向けに、インテリジェントなソフトウェアとサービスを提供しています。BlackBerryの高性能な基盤ソフトウェアにより、大手自動車メーカーや産業界の大手企業は、安全性、セキュリティ、信頼性を損なうことなく、革新的なアプリケーションの開発、新たな収益源の創出、変革的なビジネスモデルの展開を実現できます。カナダ・オンタリオ州ウォータールーに本社を置く当社は、セキュアな通信分野における深い専門性を有し、包括的で高度なセキュリティを備え、広範な認証を取得したポートフォリオを通じて、業務の回復力を提供しています。また、AIと機械学習を活用した先進的なサイバーセキュリティソリューションをお客様に提供する先駆者でもあります。AIと機械学習を活用して、サイバーセキュリティ、安全性、およびデータプライバシーソリューションの分野で革新的なソリューションを提供しています。さらに、エンドポイントのセキュリティ管理、暗号化、組み込みシステムなどの主要分野をリードしています。詳細は、BlackBerry.comをご覧いただくと同時に、@QNX Newsをフォローしてください。
QNXについて
QNXは、BlackBerry Limited(NYSE: BB; TSX: BB)の事業部門として、人々の体験を豊かにし、テクノロジー主導型の産業の可能性を広げ、ソフトウェア定義型企業が成長できる信頼できる基盤を提供しています。当事業部門は、安全かつセキュアなオペレーティングシステム、ハイパーバイザー、ミドルウェア、ソリューション、開発ツールの提供において業界をリードし、信頼される組み込みソフトウェアの専門家によるサポートとサービスを提供しています。QNXテクノロジーは、現在2億5500万台以上の自動車を含む、世界で最もクリティカルな組み込みシステムで採用されています。QNXソフトウェアは、自動車、医療機器、産業用制御装置、ロボット、商用車、鉄道、航空宇宙・防衛など幅広い業界で信頼を獲得しています。1980年に設立されたQNXは、カナダ・オタワに本社を置いています。詳細については、qnx.comをご覧ください。
(C)2025 BlackBerry Limited。BLACKBERRYおよびEMBLEM Design、QNXおよびQNXロゴデザインなどの商標(ただし、これらに限定されない)は、BlackBerry Limitedの商標または登録商標です。また、このような商標に対する独占的権利が明確に留保されています。その他すべての商標は各社の所有物です。BlackBerryは第三者のいかなる製品またはサービスについて責任を負うものではありません。
報道関係者お問い合わせ先
QNX Japan広報事務局
電話: 03-4405-9537
Email: qnxpr@next-pr.co.jp
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