ヴイエムウェア、次世代ハイブリッドITを実現するハイブリッドクラウド プラットフォームを提供

PR TIMES / 2019年8月27日 17時40分

新しいイノベーションを通じて、一貫性のあるハイブリッド クラウド インフラと運用を実現し、クラウドからデータセンタ、エッジまでの全体を対象にワークロードの移行、最新化、運用を支援


【2019年8月27日(日本時間)東京発】ヴイエムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ジョン ロバートソン)は本日、従来型/最新アプリケーションに対する顧客の独自ニーズに応えるために、クラウド サービスの新規/拡張機能を発表しました。VMwareは、IT運用担当者、開発者、デスクトップ管理者、セキュリティ担当者がデータセンタ、パブリック クラウド、エッジ インフラの全体にわたり、一貫したインフラでワークロードを開発、実行、管理できるようにします。顧客はVMwareのハイブリッドクラウド プラットフォームの利用により、クラウドの計画、展開、コスト管理、継続的な運用を簡素化させながら、クラウド、データセンタ、エッジまでの全体を対象にアプリケーションの移行、最新化、運用を行えるようになります。

今日、クラウドを購入する企業の約三分の二は、データセンタ、クラウド、エッジにわたるクラウド モデルを求めており、ハイブリッドクラウドは企業にとっての新しい標準と言えます(出典:VMware Cloud Journey study, 2018)。企業のすべてのアプリケーションにとって最適な環境を整えるために、ハイブリッドクラウドを志向するIT部門も増加傾向にあります。企業はハイブリッドクラウドの活用により、必要に応じたワークロードの実行、ワークロードのシームレスな移動、世界規模でのリソースの活用、新規/既存アプリケーションの機能拡張をアプリケーションのリファクタリングのコストや作業、リスクを伴うことなく行えます。ハイブリッドITのデファクトとなるこの新しいアーキテクチャこそ、コンピューティング、ストレージ、ネットワーキングの運用を包括した一貫性のあるインフラを実現します。

VMwareのクラウドは、ハイブリッドITの未来を拓き、Hybrid Cloud as a Platformとしての提供を通じて、顧客のアプリケーション ニーズに応えていきます。VMwareは、AWS、Azure、Google Cloud、IBM Cloudなど主要パブリッククラウドのすべてに加え、世界60以上のVMware Cloud認定パートナを通じて、一貫性のあるハイブリッドクラウドを実現しています。現在、VMware環境で実行されているワークロードは、クラウド環境での1,000万を含め、7,000万以上に達しています。これらのワークロードは、VMware Cloud Partnerが運用する1,000万以上のデータセンタで実行されています。

■一貫性のあるハイブリッドクラウドの運用

VMware Hybrid Cloud Operationsは、自動化、コスト管理、コンプライアンス、リソース ガバナンス、セキュリティ、可視化の機能を通じて、顧客がシステムとアプリケーションを簡素化された手法で管理できるようにします。Hybrid Cloud Operationsの機能拡張は以下の通りです。

o 自動運用: 顧客の間では、ハイブリッドクラウドでのアプリケーション導入に際して、キャパシティ計画やパフォーマンス管理、コンプライアンスへの準拠などの重要な業務タスクへの対応が課題になっています。VMware vRealize(R) Operations™ 8.0は、この新しいハイブリッドクラウドの世界に最適化され、ハイブリッド クラウドおよびハイパーコンバージド インフラ(HCI)運用の自動稼働とマルチクラウド監視の新規/拡張機能が含まれています。また、インテント駆動によるパフォーマンスの継続的な最適化、より効率的なキャパシティ管理、インテリジェントな修復、統合型のコンプライアンスとコンフィグレーションなどの機能も提供します。企業はこれらの機能により、データセンタで使用しているものと同一のソフトウェアを使用して複数のクラウドリソースやアプリケーションを管理できます。SaaSとして提供されるVMware vRealize Operations Cloudのテクノロジ プレビューが現在、公開されています。

o ハイブリッドクラウドの自動化:VMware vRealize(R) Automation™ 8.0は、IT部門やDevOpsがあらゆるクラウドで混在するアプリケーションやVM(仮想マシン)、コンテナのセルフサービス導入ややDay 2運用を自動化できるようにします。このソリューションは、使い勝手の改善、VMware Cloud on AWSを含む主要パブリック クラウド向けの広範な拡張機能によるユーザの利用体験やマルチクラウド対応の向上、ServiceNowやTerraform、Gitとの統合強化などの数々の新機能を通じて運用の俊敏性と開発者の生産性を向上します。このソリューションは、パフォーマンスと可用性の向上とともに、より簡単/シンプルなインストールを可能にするコンテナベースのマイクロサービス アーキテクチャを採用しています。これらのサービスは、従来、Cloud Automation Servicesとの名称だったVMware vRealize Automation Cloudの一部としても提供される予定です。

o 包括的なクラウド管理プラットフォーム:VMware vRealize(R) Suite 2019 ソフトウェアは、VMware vRealize Automation 8.0とVMware vRealize Operations 8.0の統合により、高度なクローズドループ型の最適化機能を実現し、継続的なパフォーマンスの最適化、IT運用の簡素化、ITコストの削減を可能にします。vCloud Suite 2019 PlatinumへのvRealize Suite 2019の追加により、IT運用チームは、アプリケーションのコンテキストと振る舞いの可視性を高め、リアルタイムに脅威を正確に特定、排除しながら、ワークロードを継続的に強化、保護できます。

o ハイブリッドクラウドのコストとコンプライアンス:CloudHealthは、クラウド コストの管理、ガバナンスの準拠、ビジネス ポリシーの強化で業界をリードするマルチクラウド管理プラットフォームです。新しいサービスとなるCloudHealth Hybridは、CloudHealthがパブリッククラウド環境やVMwareのハイブリッドクラウド環境に提供しているものと同一のコスト最適化、移行評価ガバナンス、セキュリティなど豊富な機能を提供します。顧客は、クラウドの無駄な支出の排除に加え、コスト/使用率/パフォーマンスのデータによるすべてのクラウドのコストの可視化により、ショーバック(クラウドの実際の支出コスト)を把握できます。また、組織はクラウド インフラの移行の加速化や、コスト/パフォーマンスに基づくワークロードごとのクラウドインフラの最適化を行えます。さらに、顧客は適切なハイブリッド クラウド リソース利用に向けたポリシー作成や、ポリシー違反時の通知機能により、不正なサービスやセキュリティの脆弱性を防ぐガードレールの柔軟性も確保できます。

o エンタープライズ規模の可観測機能:Wavefront™ by VMwareは、あらゆるクラウド上でのアプリケーションからインフラまでを網羅するフルスタックの統合型可観測機能を提供し、DevOps担当者、Kubernetesやコンテナ運用者、開発担当者がアプリケーション ワークロードのトラブルシューティングや、障害原因解析を高速に行えるようにします。エンタープライズ全体を網羅する新しいダッシュボードUXを通じて、トラブルシューティングを簡素化するだけでなく、きめ細やかなアラートを起点とした自動化機能によりインシデントの修復回数を低減します。また、Kubernetesの監視機能は、デフォルトで設定されるダッシュボードを通じてアプリケーションやインフラ コンポーネントを発見できるKubernetes環境の自動サービス発見の機能により強化されました。Wavefrontは、同時実行される200,000以上のコンテナに対する可観測機能を有し、その運用を支援します。また、分散トレーシングに追加されるトレースログによりアプリケーションの可観測性も強化しています。これにより、Kubernetesやコンテナ アプリケーション、マイクロサービスの稼働状況とパフォーマンスについて即座にインサイトを得ることができます。

o BitnamiによるVMware Cloud™ Marketplace:顧客はVMware Cloud Marketplaceの利用により、パブリック/プライベート/ハイブリッド クラウド環境全体にわたり、VMwareプラットフォーム向けの検証済みサードパーティ ソリューションを特定し、展開できます。今回、VMware Cloud on AWSおよびVMware Cloud Provider Partners向けに提供開始されました。顧客は、Bitnamiによりパッケージ化された数百種類のオープンソース ソリューションを含むカタログ全体の中から自社に合った専用ツールを参照、フィルタリング、選択できます。また、ベンダーはこのサービスを利用して、VMwareの世界中の顧客、そして複数のVMwareプラットフォーム向けにソリューションを簡単に公開できるようになります。VMware Cloud Marketplaceには現在、サードパーティのISVソリューションや一般的なオープンソース オプションを利用したバックアップやセキュリティ サービスなど、一般的なユースケース要件に対応するソリューションが幅広く揃っています。

o クラウド移行:VMware HCXは、オンプレミス間、オンプレムからクラウド、またはクラウドからオンプレミスなど、さまざまなシナリオでクラウドのモビリティと移行を可能にするアプリケーション モビリティ プラットフォームです。VMware HCX上に構築されたCloud Migrationは、あらゆるクラウドでのワークロードの特定、計画、移行に関わる複雑なタスクを簡素化します。新しいCloud Migrationは本日から、Cloud Consoleを介してVMware Cloud on AWSで利用できるほか、今後、他のワークフローもVMware Cloud on AWS や、VMware Cloud on AWS OutpostならびにVMware Cloud on Dell EMCなどのプラットフォームでも利用できる予定です。

o DR as a Serviceとデータ保護:VMwareは、Dell EMCとの複数の分野でのパートナシップを通じて、顧客にさまざまなDR as a Service(DRaaS)とデータ保護のソリューションを提供しています。両社ではまず、VMware Cloud on AWSでAmazon S3を利用した新しいDRaaSソリューションの提供で連携します。VMwareとDell EMCは協力して、Dell EMCがエッジ、コア、およびクラウドで実行されるVMwareワークロードに対して最良のデータ保護ソリューションを提供できるようにします。

o 事前設定型サポート:VMware Global Servicesにより開発されたVMware Skyline™は、アクティブなProduction SupportもしくはPremier Serviceを契約する顧客が利用できる事前設定型サポートのテクノロジです。VMware Skylineは、自動的、かつよりセキュアに顧客固有の製品使用データを収集、アグリゲート、分析し、潜在的な問題を事前に特定することにより、問題の解決に要する時間を短縮します。また、ソフトウェア互換性チェックの自動化、VMware Horizon(R) 7.10以上を対象としたLog Assistを介したログバンドルアップロードの自動化、Dell EMC Support Assistとの統合など、事前設定型サポートの新しい機能強化が追加されました。これにより、VMwareやDellを実行している顧客は、より豊富な事前設定型サポートを利用できます。VMware Skylineは、顧客のProductionおよびPremier Supportのサブスクリプションに含まれています。Premier Supportの顧客は、専門のサポート担当者から高度なレポート機能と修復サポートを利用できます。

■データセンタ、クラウド、エッジ全体にわたるクラウド インフラの一貫性

VMware Cloud Foundationは、AWS、Azure、Google Cloud、IBM Cloudなど主要パブリッククラウドのすべてに加え、世界60以上のVMware Cloud認定パートナで利用されているハイブリッドクラウド プラットフォームです。VMwareは本日、以下の発表を行いました。

o VMware Cloud on Dell EMC:VMware Cloud on Dell EMCは、顧客のオンプレミスのデータセンタやエッジに、よりセキュアでシンプル、拡張性のあるAs-a-serviceモデルのインフラを提供します。VMware Cloud on Dell EMCはVMwareとDell Technologiesにより共同開発されており、現在、Dell Technologies Cloud Data Center-as-a-Serviceの中核ソリューションとして、米国で提供開始されています。VMware Cloud on Dell EMCは、VMware vSphere(R)、VMware vSAN™、VMware NSX(R)とDell EMC VxRailハイパーコンバージド インフラが緊密に統合されています。VMwareが管理するサービスとして提供され、パブリック クラウドのシンプルさ、俊敏性、コスト効率性に加え、オンプレミス インフラのセキュリティ、コントロール、パフォーマンスを兼ね備えています。

o VMware Cloud on AWS:VMware Cloud on AWSは、VMwareとAWSの共同開発により誕生したサービスで、VMwareのエンタープライズ クラスのSDDC(Software-Defined Data Center)ソフトウェアを、AWSの各種サービスにアクセスできるオンデマンドのAWS Cloudで実現し、IT担当者はこの両者の特長を生かすことができます。この版では、ワークロードの移行と最新化での機能強化が図られています。VMware HCXの新機能により、異なるAWSリージョンで実行されているAWS SDDC上のVMware Cloud間でのプッシュボタン移行と相互接続が可能になります。また、新しいElastic vSANのサポートにより、ストレージの拡張機能が改善されました。顧客はアプリケーション移行後、AWS のネイティブのサービスとの統合を通じて、これらの機能を拡張できます。今後、BitfusionやNVIDIAなど業界をリードする企業とのパートナシップから生まれる革新的なテクノロジを通じて、顧客は既存のアプリケーションを強化できるだけでなく、業界最良のGPUアクセラレーション機能を活用したAIや機械学習、データ分析ワークフローなど新しい先進のエンタープライズ アプリケーションを利用できるようになります。

o VMware Tanzu:VMware Tanzuは、企業のKubernetes上でのソフトウェア開発を変革する新しい製品/サービス ポートフォリオとなります。ポートフォリオ最初のサービスは、VMware Tanzu Mission Controlで、顧客が実行環境を問わず、Kubernetesフットプリントを完全な一貫性のもと管理できるようにします。また、将来のVMware vSphereをネイティブのKubernetesプラットフォームへと変革させるProject Pacificのテクノロジ プレビューを発表しました。企業がこれまで投資してきた既存のテクノロジ、ツール、スキルを今後も生かしながら、VMware vSphere上での最新アプリケーションの開発と運用を加速させることができます。

o ハイブリッドクラウドの基盤:VMware vSphereとvSANは、VMware Cloud Foundationの構成要素です。VMware Cloud Foundationは、コンピューティング、ストレージ、ネットワーキング、統合クラウド管理からなる重要なクラウド インフラ機能を統合し、ハイパーコンバージド インフラ(HCI)の概念の拡大させる業界をリードするハイブリッドクラウド ソリューションです。VMwareは先頃、業界をリードするHCIを実現するvSphereとvSANの新版を提供開始しました。VMware vSphere 6.7 Update 3は、運用をさらに簡素化させたほか、プラットフォーム パフォーマンスを向上させる機能を提供します。加えて、仮想マシンごとに複数のNVIDIA GRID仮想GPU(vGPU)を対応させ、プラットフォームでより多くのグラフィックスや演算負荷の高いワークロードを実行できます。さらに、AMD 第2世代EPYC™プロセッサとの互換性があります。VMware vSAN 6.7 Update 3は、新しいクラウド ネイティブ ストレージ(CNS)を通じてコンテナ対応のインフラスを実現し、アジャイルな次世代アプリケーション開発とハイブリッドクラウド全体で一貫性のある運用を実現するために管理機能も強化されました。

VMware Inc. 最高執行責任者 (COO)、プロダクトおよびクラウド サービス担当
Raghu Raghuram(ラグー・ラグラム)コメント:
「ハイブリッド クラウドは、すべての組織に現在のビジネスの推進力になるだけでなく、将来の画期的なイノベーションに向けた自由度も提供します。VMwareほどハイブリッド クラウドを幅広く、包括的に提供できる企業はありません。VMware Hybrid Cloud Platformは顧客から強い支持を得ており、今回の新しいイノベーションにより、データセンタからクラウド、エッジまでの全体を網羅するソリューションとして、比類のない一貫したインフラと運用を実現し、VMwareのクラウド リーダーシップをさらに加速させます」

*US参考資料原文、および参考資料内コメントは下記URLよりご覧ください。(英語サイト)

https://www.vmware.com/company/news/releases/vmw-newsfeed.VMware-Delivers-a-Hybrid-Cloud-Platform-Powering-Next-Generation-Hybrid-IT.1906447.html

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