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大学生の政治や投票意識を高める「選挙事務インターンシップ」が千葉大学と千葉市選挙管理委員会で開始

PR TIMES / 2016年6月28日 13時27分

国立大学法人千葉大学と千葉市選挙管理委員会は、 若者の政治参加の促進や投票意識の向上を目指して、学生が選挙の啓発や投票等の事務を体験する「選挙事務インターンシップ実習」を、7月の参議院選挙に向けて開始します。6月27日に協定を締結し、6月30日からインターンシップがはじまります。



■インターンシップ実習の概要
背景:このインターンシップ制度は昨年度千葉大学法政経学部倉阪秀史ゼミにおいて、学生グループの調査と研究によって発案されました。そして、その中の学生の提案により、今年4月~6月に「若者の政治参加を考える」(法政経学部 関谷昇教授)という講義が新設されました。そこで、若者の低投票率の原因や政治参加の現状について学生が考察するとともに、若者が選挙や政治に関心を持つためには何が必要かについてグループワークなどを通じて多角的に検討してきました。

経緯:7月10日の参議院選挙や来年予定される千葉市長選挙を控え、講義で学んだことを実践に活かすことを目的に、選挙事務に関するインターンシップの実施を千葉市選挙管理委員会に打診したところ、若者の投票意識の向上や、学生の選挙に関する理解の促進にもつながることとして、5日間程度のインターンシップを千葉市及び稲毛区選挙管理委員会で受け入れることが決まりました。

内容:選挙の啓発を行う広報業務や、選挙の投票に関する事務として、具体的には、期日前投票所の会場設営・受付等の投票事務、街頭啓発活動などを実習します。修了した学生には、千葉市選挙管理委員会から修了証が発行されます。

対象:千葉大学の「若者の政治参加を考える」の受講生のうち実習を希望した学生

実施機関・時期・人数・内容:
・千葉市選挙管理委員会:6/30・7/2、8/23~8/26に、2名(法経学部4年生、法政経学部2年生)が千葉市長選挙や平常時における啓発の企画立案などを体験します。
・稲毛区選挙管理委員会:6/30~7/5に、2名(法政経学部3年生)が期日前投票や不在者投票などの選挙実務を体験します。

■インターンシップ実習生の意気込み:村松健太郎(法政経学部3年・20歳)
「若者の政治参加を考える」の講義に参加し、行政による選挙啓発に関する施策の現状を知りました。今、千葉市で行われている政治参加促進に関する施策や選挙管理委員会の仕事について実際の現場で見て、体験して、今回受講した講義の目的である「若者の政治参加の促進」という課題を解決するために、将来的に役立てていきたいと思っています。 


本件に関するお問い合わせ

千葉市選挙管理委員会事務局 043-245-5867
稲毛区選挙管理委員会事務局(稲毛区地域振興課内)043-284-6164

関連リンク
18歳投票権の開始に向け、千葉大学で学生が授業を発案。「若者の政治参加を考える」がスタート
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000015177.html

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