「コンテナ共創センター」へ50社以上のSIerとISVが参加し活動を開始
PR TIMES / 2021年4月9日 14時45分
エコシステムの拡大によりコンテナ活用のさらなる普及と技術者育成を目指す
日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)は、国内SIerおよびISVのソリューションやソフトウェアにおけるコンテナ利用拡大を目的とした「コンテナ共創センター」を本年4月1日に立ち上げ、株式会社エルテックス(以下、エルテックス)、JTP株式会社(以下、JTP)含む50社以上のSIerとISVが参加したことを発表しました。発足と同時に多くの企業が参加してエコシステムが生まれることにより、各企業の技術交流や販路拡大といった連携による価値が生まれ、クラウドネイティブ時代の技術者の育成やコンテナ活用の普及を促進できるようになります。
「コンテナ共創センター」は、国内SIerとISVを対象にしたコンテナ利用拡大のためのエコシステムで、SIer、ISVとテクノロジー・ベンダーの共創を促進します。主な活動内容は、日本IBMおよび参加企業の技術アドバイザーによるコンテナ開発に向けた技術アドバイス、検証用のコンテナ基盤の無償提供、ソリューションの運用自動化や販路拡大に向けた各種パートナー支援プロジェクトとの連携の促進です。加えて、参加企業と共に運営するコンテナ技術を基礎から学べるオープンな勉強会を開催し、最新のクラウドネイティブ技術に関する情報や企業におけるコンテナ活用事例を共有します。これにより、参加企業は、自社ソリューションのコンテナ化の早期実現、コンテナ化以降のモダナイゼーションの実現、自社の開発者のスキル向上を目指すことができます。
「コンテナ共創センター」に50社以上という多くのSIerやISVが参加したことにより、各企業が提供するソリューションやソフトウェアに関する技術力や知見を連携させ、より効果的かつ優れたコンテナ化をお客様に提供できるようになります。日本IBMと参加企業はコミュニティーとしての活動を積極的に展開し、エコシステムのさらなる拡大に向けて取り組んでいきます。
「コンテナ共創センター」へ参加を表明したエルテックスでは、既存EC系アプリケーションのコンテナ化の検討が進んでおり「コンテナ共創センター」を活用して市場展開の加速に向けた協業を構想しています。また、JTPは、コンテナ技術アドバイザーとして、コンテナ化に関するテクニカル・サポートや運用サービスに関するコンサルテーション・サービスの提供も検討しています。
今後、月に一回開催する予定の勉強会では、クラウドネイティブ技術に精通した講師による、基礎から学べるコンテナ技術の解説や、参加企業同士の事例共有、販路拡大を促進し、コミュニティーの活性化を図っていきます。
以上
IBM、ibm.comは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。 現時点での IBM の商標リストについては、https://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml(US)をご覧ください。
関連のプレスリリースについて:
日本IBM、「コンテナ共創センター」を立ち上げ
国内SIer/ISVのコンテナ利用拡大目指す(2021年3月1日発表)
https://jp.newsroom.ibm.com/2021-03-01-Container-Co-creation-Center
コンテナ共創センターについて詳しくはこちら:
https://www.ibm.com/jp-ja/partnerworld/resources/container-cocreation-center
コンテナ共創センターのキックオフイベントについてはこちら:
https://connpass.com/event/209007/
コンテナ共創センター 勉強会(Container Co-Creation Center Community Meetup)について詳しくはこちら:
https://5cm.connpass.com
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